「ワクチンを打つ」とはどういうことですか?

新型コロナウィルスのワクチンを打つか打たないかは人それぞれの自己判断のもと、自己責任で決めることになります。

とはいえ、何を基準に考えたらいいかわからない方もいるので、私の基準を記載していきます。

みなさんもワクチン接種をするか否か判断するときのひとつの指標として読んでもらえればうれしく思います。

以下が私の考える、ワクチンの原則です。

①ワクチンは未来において、仮にウィルスに感染した時に、命を落とさない確率を上げるために、または重症化しない確率を上げるために打つもので、打った時のリスクも考えて自己の判断で打つべきものです。

②ワクチンによる免疫系の反応(いわゆる副作用)は100%です。ただし、一般的にほぼ影響なしであることが多いが稀に死亡することがあります。


ポイントは、
「自己の判断で打つこと」
「未来のこと」
「リスク(副作用)とベネフィット(効果)を考えて打つこと」

です。

1-1.自己判断について


まず、「自己判断で打つこと」について。
そもそも「自己判断」とは何でしょうか?

バナナを購入するときに「黒の斑点ができているから食べ時」と判断して買う場合や「緑ががっているから新しい」と判断して買う場合など、自分の目でモノを見て知識と照らし合わせて、状況に応じて、それなりに高度な判断をするわけです。
これらは目で見える事象の場合です。

しかし、世の中には、実際には見えない事を判断しなければならないこともあります。例えば天気予報や電磁波や未来の株価やウィルスの存在など。

現在は、スパコンの性能アップの勢いが目覚ましく、高度な計算処理を伴う予測は信頼度が高くなったので、私は天気予報を昔以上に信じるようになりました。

ではワクチンはどうでしょう。
まず上記の例と違うのは体内に異物を直接注入するものなので、それ自体にリスクがあります。なので判断ミスはバナナを買うレベルのリスクではありません。かたや、本当にウィルス感染が危険な状況であれば、ワクチンを打たないことがリスクにもなります。

ワクチンのリスクやベネフィットを知ろうにも、まず専門的な知識を学ぶ機会があまりありません。また日本における新型コロナの状況は調べればすぐにでもわかりますが、慣れてしまって、そこまで気にしない方も多いのではないでしょうか。

このようなある分野で自身が無知だった場合、本来は短期間でも学びの濃度を上げれば「疑問点」「不明点」「リスクの度合い」などぼんやりみえるようになりますが、多くの人は時間がない(実際多忙な人が多いようですが)という理由で、他者に頼りたくなりがちです。

例えば「テレビ」にでている「権威者」「大手企業」「医者」といった信頼性がいかにもありそうなものを強く信じたくなる傾向があるように思います。

しかし、これは非常に危険です。
なぜかというとテレビの向こう側は一般社会よりも利害関係で物事が動くからです。
テレビに出ていれば今後の仕事に困らない、会社の利益をあげたい、視聴率を取りたい、一言いうだけで研究費名目で金がもらえるなどなど、通常よりもリターンが高い世界です。

理念・信念・正直・誠実よりも金・出世・名誉・忖度・圧力などの構造になっている可能性が極めて高いと思います。

「あのお医者さんに限って…」と思いたい気持ちもわかりますが、逆にお金でイチコロのケースも多々あるという世界、特にテレビの向こう側ということも知っておかなければなりません。
少なくとも公表されているものだけで、製薬会社→医者に支払われる金は年に100億を越えていることを知っていてください。

つまり難題にぶつかったときにテレビの学者・権威者を参考にするということは、脳機能的には自分の目で確かめないで、知識と照らし合わせあわせずに、状況に応じず、その道の専門家や出演しているテレビ自体を信じ切りたいという他者依存的な正常化バイアスがかかりやすい状態にあります。

最悪、彼らが悪意ある嘘を言っていても、視聴者は嘘を見抜くことはできずに「偉い人がいっているからとりあえず参考にしよう」などと思ってしまうこともあるでしょう。そうしてその知識は、いつしか脳に定着し、あたかも自分の意見のようにうるまうことになります。

そしてなぜか、本来他人の意見であったにもかかわらず、いつしか自分の意見(正しい知識)だと思い込み、おかしな点を指摘されると、自分が否定されたかのように拒絶したくなります。タチが悪いと○○警察のような行動をしてしまう人もいるようです。

例えば、政治的な意味は一切ないのですが、日本人にとって竹島は日本固有の領土なわけです。一方、韓国人の多くにとって竹島は韓国固有の領土なわけです。それは韓国政府が政権の支持率アップのために「反日」を利用し、韓国民を洗脳(韓国政府からすれば教育ということになる)しているからにほかなりません。その結果、国民レベルでも偏見・いがみ合いが生まれてしまいました。

誰しも脳機能的には正しいそうなことを(無意識的に判断して)知識としていれようとするのでその点は問題がありません。ただし、テレビという情報源そのものが汚染されており、それに気づけないでいるとしたら、それは極めて危険ではないでしょうか。

現在、テレビではある時を境にワクチン奨励キャンペーン期間にはいったように私は思います。そもそも「ワクチンは安全」「副作用はあるけれどほぼ軽症」という発言をする学者・専門家(いわゆる御用学者)しか呼ばないにも関わらず、あたかもそれが真実かのように何回も何回も丁寧に放送されるからです。

今回のワクチン報道・取り巻きは違和感だらけで、
・初のmRNAワクチン(他もあるが)
・通常の手順を踏まず、開発~臨床~承認~販売~摂取まで1年未満は前代未聞
・過去の薬害は多数あるのに慎重さがない
・中長期の副作用はわからないので、人体実験のよう
賠償はメーカーでなく国が負う

と、このように初物尽くしにもかかわらずそれらには触れません。
ちょうど最近、神戸新聞でも医者の半数が同じようなことを問題視しているという記事がでていました。これくらいは医者じゃなくても普通に疑問に感じることなんですよね。

さらに、コロナ報道自体に多くの疑義・・・(例えば自然発生か人口か、PCRのCt値のおかしさ、感染研の遺伝子情報取り下げ、プライマーの設計が下手など他にもさまざま)が生じているので当然、大激論があって然るべきです。が、そのような本音でぶつかり合う番組はみたことがありません。また過去の製薬会社の謝礼金・重大犯罪・多くの訴訟を振り返る気概のある番組もないようです。

この時点で、いつしかワクチン推奨の暗黙ルールができていて、それにお墨付きを与える御用学者たちが招集されたと考える方が整合性があります。

つまり、テレビ局は検証・議論もろくにされていないにも関わらず「ワクチンは安全」という結果を予め決めて、それに辻褄を合わせる学者・医者を出演させて、誘導している可能性が高いとみるべき方が自然です。

そのようなことが功を奏し、SNS空間および大衆の風潮はワクチン賛成派が多数を占める形になっているようです。そのひとつの要因は、国民の多くがワクチン無知状態の時に、メディアが最初の知識を刷り込むときに安全性をかなり強調したので、その効果が発揮されたものだと思っています。

まず、この時点で、私は今回のワクチンを見送り一択になりました。
前代未聞がこれだけ続くのはそもそも異常事態なのです。
偶然は3回も続けば必然(ヤラセ/偏向/決め打ち)と考えるのが自然です。

えーと、自己判断の話でしたね。
ワクチンの内容の具体的な話は多くの人にとって難しいので今回はすっ飛ばしましょう。

リスク(副作用)に関してはWikiの「薬害」などは見ておいた方がいいでしょう。医療事故も含まれていますが結構な量の薬害が日本でも起きています。

またリスク・ベネフィットを計るためのデータとして、日本における新型コロナウィルスの状況を把握しておきましょう。国内の陽性者数・死者数と、新型コロナウィルスワクチンの諸外国における接種率などはネットでも容易に見ることができるデータです。あと、各国の超過死亡者数これらをまとめあげて事前の予測と照らし合わせ、新たな疑問、仮の結論を整理し、そのうえで自ら価値観と照らし合わせて論理的に判断するのです。

特に私がおすすめするのはワクチン先行国のデータを見て、
①ワクチンは効果がありそうか
②長期的な重篤な症状・死亡リスクはどの程度か
具体的には接種数世界一のアメリカと、すでに収束している中でワクチンを始めたインド、コロナ被害が日本と近いノルウェー、その他、死者数の多いイギリス、現時点でワクチン接種なしのオーストラリア(2021年2月23日時点)の状況をみておく、その他、自身の知りたいデータを明確にして調査すればよいでしょう。ノルウェーは界報道自由度ランキング1位でもあるので特にワクチン死者数などの繊細な数値はある程度信頼できるということもあります。

イスラエルは…データは見ない方が賢明ですね。かなり複雑な国で、今回データを取るには、適さないでしょう。グリーンパスありきのワクチンだった感じがします。わかる方にはわかるかと思います。

1-2.データのとり方について

基本的にエクセルでグラフを扱うのに慣れているという前提で進めていきます。

1.世界のコロナ・ワクチンのデータが網羅されているgithub
(https://github.com/owid/covid-19-data/tree/master/public/data)でダウンロードします。

画像1


2.欲しいデータを作成する
ダウンロード出来たら、項目を日本語に変換しておきましょう。
また、グラフ化したいデータは色をつけたりして区別しておきましょう。

画像2

3.あとはグラフ化するだけ

もしエクセルは苦手であれば、
・「Our World in Data」ワクチン数推移,陽性者数,死亡者数など(おすすめ)
https://ourworldindata.org/coronavirus-data-explorer?zoomToSelection=true&time=2020-03-01..latest&country=USA~GBR~CAN~DEU~ITA~IND&region=World&vaccinationsMetric=true&interval=smoothed&perCapita=true&smoothing=7&pickerMetric=location&pickerSort=asc

・アメリカのワクチン副反応を知りたい場合(おすすめ)
ワクチン有害事象報告システム(VAERS)で検索(少し扱いが難しいですが)
https://medalerts.org/vaersdb/index.php
数字だけ見れればいい方は…
https://www.openvaers.com/covid-data
※ただし、報告されているのはhttps://www.openvaers.com/index.phpにもある通りごく一部(※1%)とあるように、どれほどの報告率かは不明。

・日本経済新聞 チャートで見る世界の感染状況
新型コロナウイルス
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-chart-list/

・東洋経済ONLINE 新型コロナウイルス国内感染の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

・米国ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター (CSSE)
https://ej.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/c3a8284f82c84542bdccd6e938ef9e8c

・esriジャパン 諸外国の専門データ
https://www.esrij.com/news/details/124546/

・新型コロナ データサイト(情報量は少ないが見やすい)
https://covid.gutas.net/country?p=207

と用途に応じて使えばよいので、時間はかかりますが、ご自身でデータをまとめてみてはいかがでしょうか。

2.未来のことは予測難度が上がる

続いて「未来のこと」について。

今後(未来に)、あなたの行動範囲の中で、新型コロナウィルスの感染率がどのくらいあるのか考えてみましょう。

感染確率がほとんどないまたは症状がでないのにワクチンを打つということはリスクだけが残ることになります。

例えばアフリカやアマゾンなどの大自然といった環境には私たちになじみのない土着のウィルスが多くあります。そこへ渡航すると決めたなら、名も知らぬようなウィルスに感染する確率が上がり、リスクも当然上がるのでワクチンを打ちましょうとなります。

軍人が他国の戦場に乗り込むとき、何本もワクチンを打つのも極めて合理的です。ケガして感染したら死にますし、部隊全体のリスクも上がるのでとても重要です。

日本国内でも赤ちゃんの時にワクチン接種が行われていますが、それも未来に感染の確率が一定程度あるとして、リスクとベネフィットを考慮し行われているはずです(と思いたいです)。(実際は、日本の公共衛生は非常に良く、感染の確率は非常に低下しているかもしれませんし、利権により予防接種としている可能性もあると思いますがそれを含めて自己判断・自己責任です。子どもが打つ場合は判断能力がない場合において親の責任です。)

あまり算数・数学が得意でない方は確率の勉強、製薬会社の構造・マッチポンプ・金の流れ、過去のワクチンの訴訟など勉強してみるのもいいかもしれません。

しかし、現実は、学校、塾、子育て、スマホ、テレビに時間が取られてそんな時間がとれない人がほとんどです。

そういう人のために本来は、NHKなどの利害関係・忖度・しがらみのない、独立した公共報道機関があるのが理想ですが、すでに前項で書いた通り、残念ながら現在に日本では機能していないので、ご自身で考えるしかありません。

「忖度」と「スポンサーの顔色」と「偏向」と少しの真実を織り交ぜる報道は害になるので見ない方がいいでしょう。

今後、新型コロナウィルスというものがどの程度、拡大していくのでしょうか。そしてそのことはあなたにとってどの程度のリスクなのでしょうか。今一度、自分でデータを収集し、ワクチンを打つ方が良いのか、打たない方が良いのか考えてみてはいかがでしょうか。

少なくともこれだけの違和感のあるワクチン状況と、今の日本の感染状況、新型コロナウィルスの特徴を知れば、急いでリスクを取りに行く必要はないと思うので、私は打ちません。皆さんの捉え方、生活環境、年齢性別疾患歴は私とは異なるので、最後は自己判断にはなりますが。

3.リスクとベネフィットを考えて打つこと

最後に「リスクとベネフィットを考えて打つこと」について。

今回は大げさに考えてみましょう。

ベネフィットは「死なないこと」で、リスクは「死ぬこと」として考えてみます。

死亡率90%の1年以内にウィルスに感染する確率50%で、ワクチンを打っておけば99%感染確率が下がる場合、ほとんどの人が打つでしょう。
極めて高い死亡率と感染率なので、ワクチンを打つことで死ぬ確率がぐーんと下がるからです。

逆に①死亡率2%のウィルスに1年以内に感染する確率が0.35%で、ワクチンを打っておけば95%感染確率が下がる場合、皆さんはどう思いますか?

「それでも感染する確率は0でないし、無害だろうから打つ」という人もいるでしょうし、「ワクチンを打って1年以内に死亡する確率がわからなければ打つ気になれない」という人もいると思います。

この場合は副作用について書かれていないので、ないなら打ちますよね。

では仮に②ワクチンを打って1年以内に死亡する確率は0.005%とするとどうでしょう。
ワクチンを打ちますか?打たないですか?多くの人にとって少数以下の数字でしかも百分率の計算を一瞬で判断できる人は稀ですが、ぜひご自身でも計算してみてください。

・・・それでは、一度、死者数の計算してみましょう。仮に日本国内1億2000万人として計算するとどうなるのでしょうか。

⓪ワクチンなしの場合
(感染者)120,000,000×0.0035=420,000
(死者)420,000×0.02=8400

①ワクチンありの場合(ワクチンで死ぬ確率は0の場合)
1120,000,000×0.0035=420,000
(感染者)420,000×0.05=21,000
(死者)21,000×0.02=420

②ワクチンありの場合(ワクチン有で1年以内に死ぬ確率は0.005%)
(ウィルスによる死者)21,000×0.02=420
(ワクチンによる死者)120,000,000×0.00005=6000
(総死者)420+6000=6420

もちろんこの計算は簡易版で数字自体に特に意味はありません。
一応、②死亡率0.005%のワクチンを打った方が、⓪ワクチンなしよりも死者は少ない ので、ワクチン死亡率が0.005%程度なら検討の余地ありというところでしょうか。

こういう計算は仮に…の連続なので、それよりも、どのようにそれらの数字が決まったかが重要です。
具体的には・・・
・ワクチンによる死亡率
・ワクチンによる感染防御率

のことです。

先にワクチンによる感染防御率を考えてみましょう。
2020年11月にファイザー社製のワクチンの有効性が95%と速報がありました。いかにも凄そうな響きなんですが、有効性とは何かを考えないといけません。

よくある認識ミスとして、100人がワクチン接種した場合、95人は感染しなかったということではありませんのでご注意を。

有効性とは、ワクチンなしのグループとありのグループに分けて、それぞれの中で発症した人の数を比較して、ワクチンを受けた場合の発症をどの程度減らせるのかということです。

少しややこしいので、実際の数字で見てみましょう。

ワクチンなしの2万人に対して発症162人、ワクチンありの2万人に対して発症8人だった場合、発症した比率は162:8 ≒ 20:1です。

これを100:5にすると、ワクチンなしなら100発症するのに、ワクチンありなら5で収まった!つまり、有効性95%だ!ということです。

しかしながら、実際には、2万人がワクチン有で、ワクチンなしなら162人が感染するところ8人になったので、154名はワクチンのおかげで発症しなかった。その効果を受けた割合はワクチン有の20000人の中で
154÷20000×100=0.77%(たったの)
であるとみることもできます。
残りの99.23%はワクチン有でもなしでも発症しなかったということです。
95%と0.77%。この違いは衝撃的です。

しつこいですが、テレビではテロップで「有効性95%」は常時目に留まるところに表示されていますが、「0.77%」は見たことがありません。

データというのは意図した見せ方ができてしまうものなんですね。テレビや似非学者や企業があらかじめ決まった方向に世論を導くために良く使う手法のひとつです。

個人の判断の一つとなる大事なデータを、事実誤認を十分に誘う可能性のある表現で、テレビでガンガンに流していいのでしょうか。有効性95%といえば大概、効果ありそうって思ってしまうでしょう。

これが20000人中18000人発症するところを、900人に抑え込んだならすばらしい効果があるなと思えるんですが…。これなら0.77%→85.5%で打ちたくなりますよね。

続いて、ワクチンによる死亡率。

これはかなり大事です。
日本の国民が120,000,000人なので0.1%上がるだけで120,000人死亡者が増えます。割合と実際の数値の印象は大きく異なることは覚えておきましょう。今の日本のコロナ死者は7-8,000人程度ですかね。大体ちょっと強めのインフル流行年の死者数と見て差し支えないでしょう。

先行してワクチンを打っている国、特に上記でもあげたとおり、アメリカやノルウェーが出しているデータを調査し、計算してみましょう。

・・・とはいっても、なかなかデータがでてこないんですよ。なぜかイスラエルばっかりでてくるんです。

なので、ちょっと話題変えます。
ワクチン接種は後戻りがききません。打ってしまうと、打ってしまう前には戻れません。ですので、今一度、テレビを見るのではなく、あなた自身が能動的にデータを取得しにいき、新型コロナとは本気でやばいのか?製薬業界の仕組みは健全か?正常化バイアスが働きすぎていないか?などもう一度、考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに京大の宮沢準教授はワクチンは打たないといってました。筋肉注射のワクチンで呼吸器系のウィルス性疾患に効果あるの?とも仰ってました。
加藤元厚生大臣も“俺はワクチンを打たねーよ”と新潮に記事にされていましたね。
この記事より抜粋すると、
・2009~10年にかけて新型インフルエンザが流行った際、ワクチンを接種した133人が亡くなった
・日本人は(コロナの)死亡率も低いので、効果がわからず副作用が出るかもしれないワクチンは、必ずしも必要ではない、というのが厚労省の本音でしょう

週刊新潮のこの記事はよくまとまっており、結構本質をついています。

・・・こういう権威の話にすぐなびく人は…思考回路、注意してくださいね。
私もまさに宮沢準教授、加藤官房長官と同感で、今の状況で、効果・副作用がはっきりしないものを打つ正当性はないんですよね。

もちろん、今回のワクチンの位置づけが金もうけ主義的な意味合いが強くて、あまり効果はない代わりに、ほとんど副作用がないものかもしれないことは否定はしません。しかし、効果がなく副作用も超短期、中長期で重篤なものがある可能性も排除できません。

安全性は わからない としかいうことができません。
あなたが「安全性は担保されておりコロナを収束させる唯一のものだから打つ」と考えるのであればぜひどうぞ。最後は自己判断・自己責任ですから。

まぁ、異物を体内に入れることに抵抗がなくなる思考回路自体が本当は危険なんですけどね。

ワクチンを打つ理由のチェックシート
1.安全だからワクチンを打つ
→なぜ自分がそう思っているのか?そう思った要因はテレビ?ネット?偉い人?論理的?
2.自分の感染を防ぐ予防になるから
→なぜ自分がそう思っているのか?そう思った要因はテレビ?ネット?偉い人?論理的?
3.感染した時に重症化しにくいから
→なぜ自分がそう思っているのか?そう思った要因はテレビ?ネット?偉い人?論理的?
4.(社会的に)集団免疫を獲得するため
→利他的でいいですが、あなた自身はどうですか?
5.副作用もほとんどないようだから
→なぜ自分がそう思っているのか?そう思った要因はテレビ?ネット?偉い人?論理的?

言い方は悪いですが先行接種している人の経過をじっくりと数年程度は見た方が無駄なリスクを増やさなくていいんですがね。通常の期間の臨床経てないし。

-----書きかけで、現在も編集中ですが、公開しておきます。-----

4.データで見るワクチン ---編集中---

最後に…
ではノルウェーに話を戻しましょう。
ノルウェーは2020年12月23日に接種開始したようです。

2021年1月20日 同国内では14日までに4万3740人が米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが開発したワクチンの接種を受けた。高齢者23人は13日までに死亡が確認され、多くは持病もち。
https://www.asahi.com/articles/ASP1N34Z3P1NUHBI00F.html

ブルームバーグでは
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-17/QN1V23T1UM0W01
推計29人に増え、基礎疾患のある高齢者にとっての安全性について懸念が高まっている。

まずはこちらのLivedoorの記事(2021年1月19日 20時12分)。
ワクチン接種が始まっている欧州 ノルウェーで接種後に高齢者33人が死亡
https://news.livedoor.com/article/detail/19559390/
ご丁寧に「提供社の都合により、削除されました。」とあります。




  Jan. 20, 2021ノルウェーは75歳以上の人を対象に死亡者の推計値をまとめた。同国では高齢者など新型コロナ感染症にかかった場合最もリスクが高いと考えられる人を中心に、これまでに約4万2000人が少なくとも1回の接種を受けている。ルウェーで利用可能なワクチンは15日までファイザー・ビオンテックのワクチンのみだったた

さて、ノルウェーの記事では、"ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、パンデミック発生以来、5万8000人以上のノルウェー人が感染したが、死亡したのはわずか517人だ"とのことです。どんな形であれワクチン後33人の死亡というとでは、比較上無視できないわけで、基礎的に問題のある高齢者へのワクチン接種が見合せられてしかるべき思われる。しかし、次のような処理となっています。

"ABCニュースによると、ノルウェー当局のステイナル・マドセン(Steinar Madsen)医療ディレクターは「我々はこれには驚かない。このワクチンが、最も脆弱な患者に対するわずかな例外はあるものの、リスクがほとんどないことは明らかだ」と述べた。
そして、「医師は今、誰にワクチンを接種すべきかを慎重に検討しなければならない。非常に虚弱で人生の最期を迎えようとしている人は、個々の判断でワクチンを接種することになる」と付け加えた。"
https://www.businessinsider.jp/post-228107


おまけ

アンケートはどうなっている?
ツイッターおよびgoogleで「コロナ アンケート」で検索し、でてきたものをそのまま張り付けてみます。
まったく人の意見は気にしなくていいのですが、世の中の人はワクチンについて受けたいのか受けたくないのか知っておくくらいはいいかもしれません。

朝日デジタル
公開:2021年2月17日 期間:2月4~11日 主催:和歌山市 対象:和歌山市民 年齢:18歳以上 人数:826 有効回答:625
・65歳未満:
「すぐに受けたい」14・8%
「様子を見て受けたい」65・6%
「接種を希望しない、わからない」計19・6%
・65歳以上:
「すぐに受けたい」36・5%
「様子を見て受けたい」52・9%
「接種を希望しない、わからない」計10・6%

@kyuumaruTK
期間:2月20~27日  主催:@kyuumaruTK 対象:ツイッターユーザー 有効回答:2,628(2021.2.23時点)
Q.日本国内における新型コロナウィルス(COVID-19)のワクチンの摂取が開始されましたが、あなたはこのワクチンの摂取を受けますか?
・当然、受ける 81.1%
・受けるが、副反応が心配 8.9%
・受けない 4.3%
・まだわからない 5.8%

CareNet
期間:1月27日(木)~2月3日(水) 主催:CareNet 対象:会員医師 有効回答:980
Q:ワクチンを接種したいとお考えですか?
・はい 82%

徳島新聞
公開:2021年2月18日 期間:2月16~17日 主催:徳島新聞公式LINE 対象:LINE登録者 年齢:「18~29歳」から「90歳~」まで幅広く、40~60代が全体の7割以上 有効回答:346
接種を希望するかどうか?
・したい 245人 70.8%
・したくない 101人 29.2%

Yahoo.co.jp
実施期間:2021/1/27(水)〜2/19(金)  主催:Yahoo.co.jp? 対象:誰でも 有効回答:438,428人
・当面接種を受ける気がない 39.2%
・すぐに接種を受けたい 30.1%
・様子をみてから接種を受けたい 28.5%
・どちらとも言えない/その他 2.3%

@yuladyanimal
公開:2021年2月16日 主催:@yuladyanimal 対象:ツイッターユーザー 有効回答:76
皆さんは新型コロナワクチン接種する?しない?
・する 25%
・しない 53.9%
・わからない 21.1%

リセマム
公開:2021年2月1日 期間:1月15~19日 主催:リセマム 対象:18歳以上の大阪府民 有効回答:1,000人
Q「今後、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が無料で受けられる予定だが、希望するか」
・「希望する」30.5%
・「どちらかというと希望する」31.9%
・「希望しない」7.8%
・「どちらかというと希望しない」14.1%
・「わからない」15.7%



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