見出し画像

Adobe Illustrator「表示がおかしい」ときのトラブルシューティングまとめ【保存版】

こんにちは。イラレ職人コロです。

「画面表示がなぜか変になってしまった…」というIllustratorのよくあるトラブルの解決策をまとめました。

こんなトラブルがありました!というご報告もお待ちしております。随時更新していきますので、ブックマーク推奨です。

初心者向けに用語説明

僕のチュートリアルに慣れてる人は、この項目は読み飛ばして大丈夫です。

以下に様々なトラブルの解決策をまとめますが、説明を簡潔にするために専門用語を使って説明しています。意味がわからない人はここを読んでください。

「遠近グリッド」という機能です。Shift + ⌘(Ctrl)+ I で切り替わります。

Shift + ⌘(Ctrl)+ I  とは、キーボードショートカットのことです。パソコンの画面をマウスでクリックしなくても、キーボードで指定されたキーを押すことですぐに特定の機能を使えます。

上記の場合は、「Shift」「⌘(Ctrl)」そして「I(アルファベットのアイ)」を同時に押すという意味です。

「⌘(Ctrl)」「Option(Alt)」のように( )で括られているのは、MacとWindowsでキーが異なる場合です。( )の中にあるのがWindowsのキーです。


表示>バウンディングボックスを表示 で元に戻せます。

> がついた太字の文字列は、画面上のメニューバーからメニューを選ぶという意味です。「表示」というメニューの中にある「バウンディングボックスを表示」という項目をクリックするという指示です。

出だしは「表示」のほかに「ウィンドウ」などもあります。

トラブル一覧

アートボードに謎のパースが表示された

画像1

「遠近グリッド」という機能です。Shift + ⌘(Ctrl)+ I で切り替わります。消す方法は以下の通り。
・escキーを押す
・もう一度ショートカットを押す
・画面左上の立方体アイコンの左上にあるバツ印をクリック
・表示>遠近グリッド>グリッドを隠す


バウンディングボックスが表示されない

バウンディングボックスが非表示になっています。Shift + ⌘(Ctrl)+ B で切り替わります。もう一度ショートカットを押すか、表示>バウンディングボックスを表示 で元に戻せます。


選択したのにパスの輪郭が表示されない

境界線が非表示になっています。⌘(Ctrl)+ H で切り替わります。もう一度ショートカットを押すか、表示>境界線を表示 で元に戻せます。

ここから先は

1,155字 / 6画像
イラレの中・上級者向け。最新テクニックや解説、イラレ職人コロの活動の裏話などを月4回お届け。

本日のイラレマガジン

¥100 / 月 初月無料

Adobe Illustratorともっと仲良くなれるWebマガジン

エサをください。