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子どもが夢中になる「スキ」を見つけるために、親ができる3つの事


「好き」なこと「夢中」になることがあるのはとても幸せなことです。

だから、親も子どもがなにか「スキ」に夢中になっていると幸せな気持ち。
カブトムシ、飛行機、ピアノ……


こういう好きが高じてもしかして虫博士に? パイロットに? なーんて親は夢見ちゃう。
それが親の楽しみでもあります^^*


でも、ゲームに夢中は?
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若林かおりです

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ゲームに夢中、youtubeに夢中。

さて、現代だからこそのお悩み。

youtubeは、情報にあふれていて、より広い世界を見るという部分では、子どもにとって悪いことばかりではありません。
ゲームだって、鍛えられる思考、力があるかもしれません。


だから、ゲームでもyoutubeでも夢中になるっていいことじゃないの?
なんて聞いたりしません?


でも、私は、これはちょっと違うと思うんです。


確かに、ゲームもyoutubeも子どもの「スキ」であり「夢中」
好きが高じて「ゲームクリエーター?」「ユーチューバー?」なんてこともアリ。


確かに一部の子はそのスキを極めて、手に職をつける…なんてことはあるかも知れません。


でも、
ゲームやyoutubeの好きと、リアル世界の中の好き/興味関心は、やっぱり違います。


ゲームyoutubeは、作り手がいて、対象者が夢中になり、延々と続くように計算し尽くされ作られています。

これは「夢中」というより「中毒」


逆に、カブトムシ、新幹線などのスキって、そのものからの働きかけや意図はなくて、子どもの内側から沸き起こるスキ。


ゲーム・youtubeって、外側から与えらえれている刺激によるスキ、なんですよね。

だから、やっぱり違うんですよね。
本当のその子のスキではない。
(たまに、ゲームの裏側を知りたいとか、夢中になる子もいるかもしれませんが)

画像1


かといって、どうしたって排除はできないゲーム、youtube。

これらと上手に付き合って、
かつ、
自分の将来に役に立つような学びや、興味関心を伸ばしていってほしい。

それが親の願いではないでしょうか。


では、子どもが本当の「スキ」を見つけ、興味関心を伸ばしていくために親としてできることは?


今日は、「子どもが自分の「スキ」に夢中になるために、親ができる3つのできる事」をまとめてみました。


1.対話する、そして気付く

子どもからゲームやyoutubeを取り上げたらいいじゃん!
そもそも与えない

それもアリだと思います。

でも、実はそれって根本的な解決ではない気がします。

こういうものと上手に付き合えている人って、
一旦のめりこんで、
「この時間って超ムダじゃない?」
みたいな気付きを得ている人たち
が多いです。


娘もそうでした。
「ゲームって楽しいけど、やっても何も残らないよね」って。

それ以降は、自分で決めた時間でやっています。

こうやって自ら学んでくれる子は助かりますね。


でも、息子の方はちょっと違います。
なので、やっぱり親の関わりが必要です。


ルールを作ったり、ゲームやyoutubeについて話すなど、
「もうやめなさい!」なんて簡単な言葉じゃなくて、子どもがこの先上手に付き合っていけるようにサポートします。

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これから先も今以上に、消費者心理を刺激するものが増えるでしょうから、

「この時間って、自分の将来に役立つ時間だったかな?」
と、子ども自身が、自分に問いかけ

本当に大切なものを見極め、誘惑をこえ、自分をコントロールする力は本当に重要です。


なので、これらの誘惑について、どう付き合うか?
どう願うかを話すことはとても大事なことです。


2.出会いの機会を増やす

ゲーム以上に楽しいことと出会う、これもとても有効!

いろんな人
いろんな場所
いろんなもの
子どもがリアルに体験できること、心を動かせる機会を作ってあげるというのはきっと親ができる事ですね。


旅行でもいいし、
学校以外の人との交流でもいいですよね。


何がいいかはわからないけれど、親がいろいろ広げておく、子どもの目につくところに置いておくって大事


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全国各地、様々なバックグラウンドを持つ子どもたちがインターネット上で集まって勉強する。

ちょっとした出会いの場になっています。

参加してくれた子供たちに聞けば、結構、他の子どもに刺激を受けていますよ。


自宅にいながら世界を広げ、刺激を受けられるのは、今の時代だからこそですね。


3.親が自分の世界観を表現する

これが実は、かなり大きな影響を与えるのでは?
と思う私。


なにかというと、親自身が自分の好きを表現していることで、子どもに影響を与えられるということです。

ひとつ例をお伝えしましょう。


最近息子がハマっているのは、
「パン作り」

週末ごとにパンを作ってます。

で、パン作りをどこから知ったか?って、
私なんです。

パンをこよなく愛する私。

焼きたてのパンの香りに包まれて幸せ……
パンを日常的に作っている姿を見ているんですよね。

パン作りに夢中


もし、自宅で私がパンを作っていなかったら彼はパンを作ろうと思わなかったでしょうし、
私が楽しそうにしていなければ、やらないでしょう。


その人が持っている好きのエネルギーは、周りの人に影響を与えます。


子どものためだとか、
子どもに何を与えようとか、
それを考えるよりも、


親も自分の人生を生き、好きを生きたらいい
と私が伝えているのはこれが理由!


あなたの好き、世界観を自由に家庭の中で表現してみてはどうでしょう?
子どもの「好き」が刺激されるかも。

何が刺激されるかはわかりません。
娘は、一切パン作りに興味ないですから(笑)


何にアンテナが立つかはお楽しみ^^

「好き」なこと「夢中」になることがあるのは、
本人にとってとても幸せなこと。

そして、それがあれば、
誰かが何かを言わずとも探求し、学びを深め、スキルを身につけてくれます。

これがあれば親としてもとっても楽!

しかし、そういうものを勝手に見つけられる子どもはそう多くいないのではないでしょうか。

多くの子は、いろんな出会いを繰り返し、迷いながらあれやこれやとやってみて変えて、ということを繰り返します。

また、それらに出会えない事に、子どもたち自身も苦しかったり、どうしようもない想いを抱えているのかもしれません。

だから、子どもが自分の「夢中」を見つけるために手伝ってあげるというも親が子どものためにできる事。

もちろん親も楽しみながら^^

もしかしたら、「できること」ではなく、それが親の役割かも。
なんて思ったりします。


今日の記事が、あなたとお子さんのよりより未来につながるお役に立てたら嬉しいです♪


コア・クリエイション
若林かおり

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◇今後の予定◇

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◇理念◇

好きなことをライフワークにしながら、自分を含めた世界中の豊かさの実現にチャレンジする子を育てる

◇目指す世界◇

・子どもが一人一人が大切にされ、自分自身に価値を感じられる
・子どもが、自分も相手も思いやり大切にする力をもつ
・子どもが未来に希望を感じ、自分の力で社会を創造できると思える当事者意識の持つ



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