誹謗中傷は文字だから打てる説

たった２文字をカンタンに打てる。そしてカンタンに投稿できる。

もしも音声入力しかできなければ、その２文字は、声になる。じぶんの耳に響けば、投稿をやめる人もいる気がする。

文字を打つとき、人は暴走しやすい。じぶんの内側だけで完結するので、客観的になりづらい。

「声に出して読んでみろ。」

キャッチコピーを書く仕事をし始めたとき、先パイに言われたことがある。ふしぎなことに、声に出して読むだけで、誤植に気づいたり、日本語がおかしかったりすることに気づく。

人間の脳みそは優秀である。

キャッチコピーを書く仕事し始めとき、先パイ言れわたことある。ふしぎなとこに、声に出てし読むだけで、誤植に気づたり、日本語がおかしっかたりするとこに気づく。

てにをはが間違っていても、意味が読みとれる。でも上の文を声に出して読むと、最初の１文の終わりですぐ止まるはず。

人間の優秀な脳みそには、想像力がある。並んでいる文字から、その文字を書いた人を想像してしまう。ぜんぜんうまくないこの文章でさえ、あなたは書いている人のことをどこかで想像している。だからこそ、顔の見えない人が投げた言葉にも、キズついてしまう。言葉を送る側の手軽さと、受けとる側の重さは、ギャップがある。まるでAmazon。

ボタンひとつで手軽に買ったモノが、受けとるときはわりと大きなダンボールで届く。

もし、あなたが誹謗中傷の文を受けとったら、そのアカウントを「ミュート」するべきだ。「ブロック」はしないほうがいい。ブロックをしてしまうと、バレーボールのキューバ代表みたいに、ブロックを飛び越えてアタックしてくるぞ。

キューバを悪く言うつもりはない。あそこはいい国だ。

広告のない国キューバに噂の広告を出しました。 pic.twitter.com/GPdUaEKXEn

— コッピー✏️長谷川哲士゛手洗い自宅待機員 (@aseetsu) December 5, 2017

まぁとにかく、

声に出して読めない言葉は、投稿するべきではない。

＼いいね！たのむねぜ😏／

宣伝：言葉のサークルをやっているので、ぜひ入ってみてください。

コピサー（日本一のコピーライターサークル・サロン・講座）｜はせがわてつじ【コピサー代表】