pandasを使ってexcelデータ処理をしてみる(1)

excelでよく行う処理を自動化してみることにした。
サンプルのデータはexcelのrandbetween関数で1-100までの数値で適当に作ったもので、実際のコンビニとは無関係である。
sheet1には系統別に規定時間ごとの来店者数が並んでいる。このデータを
処理してsheet2の形にすることが今回の目的である。

まずexcelファイルの処理にはpandasというのが便利だと聞いたのでimportする。私の環境はanacondaなのでインストール不要で使えるらしい。
新規ファイルを作成しpandasをインポート。

目的
excelファイルの読み込みを行う。

 #excelファイルを読み込んでみる 
import pandas as pd
head =[i for i in range(5)]
f =pd.read_excel('sample.xlsx',index_col =[0],header =head)

headerは横向きの見出しを、indexは縦向きの見出しを指す。とりあえず来場者数ではないところを指定。headerは5行あるのでリスト内包表記なるものを使って0-4までの値を持つリストを作成しheaderとした。
リスト内包表記とはfor文で処理した内容をリストにしてくれる便利な機能である。for i in range(数値)で0-数値-1まで1ずつ増加する値を得ることができる。リスト名 =[処理 for 変数 条件]
で条件分for文を回し、処理した値をリストに格納することができる。
今回ではiに0-4までの値を得て、それをそのままリストに格納した。
Ipythonconsole(結果を出力するところ)にfを打ち込み、fにexcelデータが読み込めていることを確認した。

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