Udemyで動画講座を販売する方法とコツ
現在、さまざまな習い事のオンライン化が進んできており、オンライン習い事サービスを利用してレッスンを受けたり、学習したりする人が増えています。
その中で、レッスンを提供する人にとって、一度作成して販売を開始するだけで継続的な収益が見込める動画講座の提供は魅力的なレッスン形式となっています。
動画講座を販売できるサービスとして有名なものとして「Udemy」があり、受講者は130,000を超えるコースから学びたい内容を選ぶことができます。
そこでこの記事では、Udemyの概要に加えて、Udemyの登録や動画の販売方法などをご紹介していきます。
Udemyは企業にも多く利用されているサービスで実績も豊富なので、Udemyを利用したいと考えている人はもちろんのこと、少しでも気になった人はぜひ最後までチェックしてみてください。
動画講座とは?
Udemyの説明の前に、まずは動画講座とはどういったものなのかを簡単に説明します。
動画講座は講師がレッスン動画を作成し、その動画を生徒が購入することで成立するレッスン・学習の方法です。
動画講座は購入後にいつでもどこでも、どんなデバイス(端末)でも動画を視聴することができますので、生徒は自分に都合の良いタイミングで受講することができます。
さらに、講師も一度動画を作成して投稿するだけで継続的な収益が見込めますので、生徒だけでなく講師にも大きなメリットがあります。
Udemyとは?
Udemyはビジネススキルからデザイン、音楽やマーケティングなどに至るまでのさまざまなカテゴリーのオンラインレッスンを講師として提供したり、生徒として受講できるWebサービスです。
講師としては、Udemyではオンラインコースを無料で開設し、動画講座をアップロードして販売することができます。
すでに多くのオンラインコースが開設されており、ジャンルもさまざまですので、ぜひカテゴリーやワード検索をしてどんなコースが存在しているかを確かめてみてください。
Udemyで動画講座を販売する前準備
ここでは、Udemyで動画講座を販売する前準備として、アカウント登録の仕方をご紹介していきます。
アカウント登録方法
まずは以下のリンクにアクセスをして、講師アカウントを登録します。
■アカウント登録リンク
https://www.udemy.com/teaching/?ref=teach_header
リンク先に移動ができたら、赤枠で囲われている「講師登録(無料)はこちら」を選択して講師情報として以下の3つの項目を入力していきます。
・氏名
・メールアドレス
・パスワード
入力が完了したら、経歴に関する次の3つの質問の回答に移ります。
・これまでにどのような指導経験がありますか?
・あなたはどのくらいビデオ制作に習熟していますか?
・コースの受講生はいますか?
これらの質問に答えることで、自分に合ったシステムやサービスを推奨してもらえるので、できるだけ丁寧に回答するようにしましょう。
ここまで進んだらアカウント設定は完了です。次にコースを作成していきます。
Udemyでのコースの作成
ここでは、以下の4つのステップでコースを作成していきます。
・レッスンの種類を選択
「コース」または「演習テスト」のどちらかを選択します。
本記事では動画講座のコース販売の設定を行いますので、「コース」を選択しておきます。
・仮のタイトルを決定
60文字以内でざっくりとしたタイトルを入力しておきましょう。タイトルは後から変更可能となっています。
・コースに合うカテゴリーを選択
さまざまなカテゴリーが用意されていますので、これから実施するレッスンに該当するカテゴリーを設定しておきましょう。
レッスン内容が未定の場合は、どれを選択しても問題ありません。
・一週間で動画作成に費やせる時間を選択
「今はとても忙しい(0-2時間)」「本業と並行して作業する(2-4時間)」「かなり時間の融通が利く(5時間以上)」「時間が取れるかどうか未定」の4択から1つ選択します。この選択に合わせてサポートがカスタマイズされます。
これで、ひとまずコースの大枠の作成が完了します。
コースの各種設定
つぎに、コースの設定をしていきます。
設定した内容はプレビューボタンを押すことで、講師視点と生徒視点で確認することができますので、設定のし忘れがないか確認しておきましょう。
・対象となる受講生の決定
記載されている例にならって、対象となる受講生を決めます。
この情報を元に生徒は動画を購入するかどうかを決定することもありますので、慎重に設定しておきましょう。
・カリキュラムの作成
ここでは、カリキュラムとして動画を視聴する順番を設定したり、各動画の紹介文を記入します。
オンラインコースのもっとも重要な部分になりますので、しっかりと確認しておきましょう。
・コースの公開設定
対象となる生徒が決まりカリキュラムの作成が終わったら、最後にコース紹介ページや販売価格の設定、受講者に最初に送るメッセージの設定などを行います。
各項目に注意するポイントやコツなどが表示されていますので、1つずつ確実に設定しておきましょう。
ここまで設定ができたら、あとは作成した動画をアップロードするだけです。
動画のアップロードが完了し、設定内容に問題がなければ審査に出すことができます。
この際にエラーが出てしまう場合は、項目の一部を設定し忘れていたり、Udemyが定めるルールにのっとっていないコース設定になっている可能性がありますので、表示される内容を確認して再設定しましょう。
あとはUdemyの審査を通過することができれば、晴れてオンラインコースの開講が完了します。
動画講座を販売をする際のコツ
Udemyで動画講座を販売する際のコツとしては、以下の2点が主に挙げられます。
・動画講座の説明をしっかりと記載する
・講師プロフィールを充実させる
1点目の「動画講座の説明をしっかりと記載する」は、非常に重要なポイントとなります。
動画販売では一部の動画をプレビューとして公開することが可能になっていますが、そもそも動画講座の内容が伝わらないと講座のページを開いてもらえず、再生もしてもらえません。
そのため、動画講座のタイトルから説明文、複数の動画があるならそれぞれの説明文などをしっかりと記載して、動画講座でどのようなことが学べるのかがわかるように設定しておきましょう。
2点目の「講師プロフィールを充実させる」は、動画講座の購入の決め手になりうる要素だと言えます。
たとえ動画講座の内容が充実していて価格も適正だとしても、プロフィール文が短かすぎるなど講師の情報が信頼に足るものでない場合、購入をためらってしまう可能性があります。
コースの公開にあたっては、アカウント登録時の記載した内容に加えて、信頼を得られるような経歴や実績、親しみ安さなどがきちんと伝わるようにプロフィール内容を充実させておきましょう。
まとめ
ここまで、Udemyの概要や動画講座を販売する方法、動画講座の販売する際に気をつける点などをご紹介してきました。
Udemyは動画講座の販売に特化しており、すでに多くのオンラインコースが存在しているため、これからオンラインコースを開設したいと考えている人はぜひ他の人のオンラインコース内容も参考にしてみてください。
また、他の人のオンラインコースの一部をプレビューとして視聴することも可能となっておりますので、ぜひいろんな人の動画をチェックして動画講座作成の参考にすることをお勧めします。
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