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12/13(日)「角野隼斗ピアノ・リサイタル」(1)

ファンになってしばらくして、サントリーホールでのこのコンサートの告知がYOUTUBEでありました。

行く!一択でしょう。

と、勢い込んで、申込開始日の10時にオンラインで待機しオープンと同時に申し込みをしていたところ・・・・

クレジットカードを登録し、席を選んでいたら、エラーが出ました。

「ソールドアウト」

うそ。

開始5分もたってません。衝撃でした。競争率高すぎる。でもそんながっかりのひとたちや地方在住だったりでライブ会場に足を運ぶという選択肢が遠いひとには、オンライン視聴の道が残されていました。ありがたや!

コロナで音楽に限らず生のパフォーマンスを楽しむ業界はのきなみストップがかかり、大打撃を受けていました。予定されていたコンサート等々が次々にキャンセルになって予定すらたてられない時期が続きましたが、並々ならぬ業界関係者のかたがたの努力のおかげで、私たちは、会場にいかずとも、オンラインで楽しめる、という環境がほどなくして与えられました。きっと関係者の方々は不眠不休であったり、現場で、未経験、未確定な事項を、どう最適にしていくか、喧々諤々だったと思います。

あの不思議な時代が地面からぐぐっと変化していくような不思議な感覚は忘れられません。コロナ禍という過去に経験のない災害に、人類の生活形式が無理やり次の時代に押し出されていくような感覚。仕事はリモートで、ライブパフォーマンスはオンラインで。

かてぃんさんのコンサートも、ホールでの鑑賞とオンラインでの視聴の道が選べるようになっていました。YOUTUBEというまさにオンラインでの活動も長く続けてきたかてぃんさんですので、それはとても自然で違和感がないような気がしました。

というわけで、すぐにオンライン視聴を申し込み。当日は家の大きなテレビ画面でソファに座ってくつろいで視聴するという、これはこれで至福の時をすごせました。(2)へ続く。


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