チャレンジ好きな我が家。~中学校受験編~ 残り57日 関西ツートップ灘・東大寺の学校説明会

自主性の重視

兵庫県の灘中学校と奈良県の東大寺学園。それぞれ100年近い歴史を持つ名門。毎年、東大・京大・医学部をはじめ、全国の難関大学にとてつもない合格者を輩出する名門校でありながらも、自主性を重んじる校風の両社に、昔から興味がありました。
ようやくではありますが、息子がの成績が両校合格が見えるレベルに上がってきたので、興味がてら学校説明会に行ってきました。

【灘】私立にありがちな宣伝色ゼロ。王道にして洗練された無駄のなさ。
学校長のご挨拶、学校の歴史や校風について、副校長からの学園生活の過ごし方、その後入試担当先生からのご説明といった、非常にオーソドックスな説明パターンであったが、そつなく無駄なく抜け漏れなくご説明いただき、合格後に保護者として気になる部分(通塾の必要性やクラブ活動等)も全て資料にアップされており、正直充実度が一番高かった。。
終わった後の感想も、「なるほどね。。」と感嘆してしまうような、まるで横綱の取り口を見たような印象。
説明の後は学校見学の巡回コースを通りそのまま帰宅。全体に無駄がない部分に東大が求める合理性、いわば官僚的な進め方の根本があるような気がする。
リノベーションにより新旧織り混じった校舎、嘉納治五郎先生直筆の書架のある柔道場を始めとするスポーツ施設に全く不満はなく、受験意欲が更に高まった。余談だが、通っている生徒も神戸地区のおしゃれさんが多いと感じた。

【東大寺】 温かみのある校風がにじみ出る校風
灘に比べて先生方のユーモアのあるご説明、先生方もさることながら全体的に温かみのある校風。最後は校長先生が直々に送り出しもいただき、昔ながらの学び舎の印象を持った。通っている生徒は灘よりも純朴というか、擦れていないような気がする。奈良県の広大な校舎の中でのんびりと育っているのかな。。

正直決めきれない部分もあるが、我が家は灘の方に心が揺らいでいる。ただ、大切なのは「入学した後、本人がどういった学園生活を過ごすか」だとは思う。
まずは両校に合格すること!!
あと2か月を何とか乗り切る!!






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