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COOKBOOK LAB.業務日誌 4/9

非常事態宣言だからというわけではなく、ずっとずっとPC前で何かしらの作業をしているんですが、ついついスミからスミまで読み込んでしまっているもんですから、なかなか進まず。さらには立ち上がって台所に立ってしまうからますます進まず(と言い訳)。

ってことで、ここ2週間ほどの間にCOOKBOOK LAB.にアップした本をこちらでまとめておきます。

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おこもり中のランチがグレードアップする本

まずは、ここnoteでも紹介したスープジャー弁当をテーマにした2冊。

おこもりで、やることといったらまずは食べること。

ですが、朝晩はともかく、昼ごはんとなると、リモートワークの手を止めて台所に立つのはとても面倒。朝食の準備をするついでに材料をさっと煮て、仕上げはスープジャーにお任せする、という使い方が吉だと思います。
野菜も採れるし、おにぎりやパンと一緒に汁物があるってだけでずいぶん食事がグレードアップするものです。
ぜひ積極利用をお勧めしたい。

今こそ料理に挑戦、自炊本

また、スープジャーだけでなく、コロナおこもりで暇を持て余しているお子さんや、急に自宅作業することになったお父さんにぜひ挑戦していただきたくて、簡単自炊本をご紹介しました。

春になると、はじめての一人暮らし対策として、料理の基本を教えてくれる本が各種発売になります。

2019年の料理レシピ本大賞『世界一美味しい手抜きごはん』も自炊初心者におすすめしたい本ですが、オレンジページが一時期発刊していた『たべようび』での連載をまとめたこちら、『ゆる自炊BOOK』をまずは手元に置いておいたら安心です。
何しろこの本は、レシピだけでなく、台所周りの整頓や清掃、冷蔵庫で死にかけた野菜たちの救出方法までカバーしてますから、まさに社会人のための家庭科テキストというべきもの。
レイアウトもいいので、さらっと頭にはいります。

その上で献立のバリエを増やすならはらぺこグリズリーさんでしょう。


家庭科の新しい教科書?

そして現代家庭科の教科書か? というのが『勝間式超ロジカル料理』。

「鍋とフライパンを手放して」という見出しから始まる本書。
経済評論家として、またオンラインコミュニティサロン「勝間塾」主宰の勝間和代さんによる家事効率化、調理最適化のノウハウがまとまっています。

SNSなどで発信している通り、シャープの過熱水蒸気オーブン「ヘルシオ」と自動調理無水鍋「ホットクック 」を使うことを前提にしていますから、読者を限定する本です。
しかし本書、詳しくはCOOKBOOK LAB.で確認いただきたいのですが、調理家電に任せている間は別のことに使いたい、使えると思える人と経験を共有できる、できそうと思える人におすすめ。

我が家にも初期化型ホットクックがあるので、さっそく勝間理論で試して見たところ蒸しものが大変美味しく出来上がりました。これは使わなきゃソン。ですわ。電子レンジよりもはるかに挑戦しやすいのがいい。

プロの料理人の本や海外本も紹介しますね

そのほかCOOKBOOK LAB.では家庭料理の本だけでなく、プロの料理人の料理本や海外本もぜひとも紹介したく、本の画像は用意できてる。まあここは最新刊を紹介するサイトではないので、そんなに焦んなくてもいいんですが、でも早く早くな気持ちになるもんですね。
まあ落ち着いて書いて、私なりに説きほぐした情報を記録していきたいと思っています。

それにしても、例年なら書店ではこの時期はお弁当本が花盛りになっているのに、目立ったヒットが出ていないのはやっぱりコロナのせい、よね…。
料理レシピ本大賞のエントリーも始まって、今年3月31日までに出版された本であれば新刊・既刊問わずエントリーできるとのこと。
さて、5月22日の締め切りまでにどんな本がリストされるのか楽しみです。


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