見出し画像

シェアハウス、みんなのためのごはん おせち編

2021年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

相変わらずシェアハウスで暮らしながらフリーランス料理人としての仕事をやらせてもらっています。
忙しくてなかなか料理を作る時間がない…という方のために野菜中心のごはんを作ってお届けしています。
長い方だともう1年以上お世話になっています…!
本当にありがたいです。

今年は帰省もしなかったので、シェアハウスでお正月を過ごすために初めておせちを作ってみました!
有元葉子さんのおせちの本が参考書です。

画像1

軽い仕込みは29日に、本格的には30、31日の2日間を使って作成。
31日は一緒に作ってみたいと言ってくれた友達たちと一緒に作業できて楽しかった。
(一緒にやれなかったら筑前煮のにんじんの飾り切りとか諦めてたと思う)

画像2
画像3
画像4

一品一品はそんなに難しいことはなくて、ちまちま積み重ねて完成していく料理なんだなと思った。
ハードル高く感じていたけど、意外と作れるもんだなと。
ただし黒豆と田作りは失敗したので来年リベンジ…。

困ったこととしては、
本の分量通りに作っても最終的にどのくらいの量になるのか、一人が食べる分量はどのくらいなのかイメージがつきにくかったこと。
少ない人数で食べるには材料が余ったりして効率が悪く、作りにくいこと。
今回は8人で分けて大体ちょうどいいくらいになったので、シェアする前提じゃないと余らせてしまう。
親戚が集まって大人数で食べる前提だから昔は作れたんだなと感じた。

盛り付けが結構難しくて、パズルみたいだった。
笹等の葉っぱ、南天があるとだいぶ格好がつくと思う。

8人でシェアして、今回の材料費は1人あたり3〜4000円くらい。
レストランで売ってるようなおせちはきちんと作っているものが多いですが、
大量に受注しているようなおせちはほぼ、工場で作ったものを一度冷凍して解凍したものを出荷しているのでどうしても味が落ちます。
そういうおせちを買うより断然美味しいしお金もかからない(時間はかかるけど)ので、おせち作りは今後も続けたい。
来年以降、シェア希望の人もいればぜひご連絡いただけたらと!

 

画像5

2021ななおせち(全14品)

◎一の重◎
八幡巻き
紅白かまぼこ
栗きんとん
ゆずなます
ぶり照焼き
叩きごぼう
数の子
ローストビーフ

◎二の重◎
昆布巻き
れんこんの炒め煮
栗きんとん
伊達巻き
ローストビーフ
えび旨煮
田作り
八幡巻き

◎三の重◎
筑前煮

いただいたサポートはより良い記事を書くための試作費や取材費に充てさせていただきます。よろしくお願いします。