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食べるの躊躇しちゃうくらいの、芸術スイーツ。

2020/8/24 飲食店記録no.4「Rametto coffee room」

2020年6月、近所にオープンしたカフェ。
これまでカフェというオシャレなお店がなかったので、
ここに住んでいる身としてはすごく嬉しい。笑

6月オープンだったけど、
私は5月から2ヶ月半、長期の出張に出ていたので、
やっと行けたのが8月に入ってからでした。やっと行けました。

今日は、その記録としてまとめていきたいと思います。


店内と、念願のスイーツ。

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扉を開けると、店員さんの「いらっしゃいませ」と
柔らかい言葉に迎えられました。

そして、暗いグレーにいくつものドライフラワーが飾られていて、
なんてオシャレな内観なんだと、
すぐにでも写真を撮りに行きたかったけど、
まず、レジカウンターで注文をして先に支払いをするシステムでした。

注文したものは、
友人はティラミスラテ、私はほうじ茶ラテとティラミス。

めちゃくちゃ悩みました。メニューがたくさんあったんです。
しかも、レジ前には鮮やかなスコーンが何種類も並んでいて、
でも今回の目的はティラミスだったので、
悩みに悩んだ末、ようやく決まりました。

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もう、写真が絵になりすぎて、素晴らしい。笑

ティラミスラテは、
グラスの側面にチョコレートが垂れていて、
上にクリームとココアパウダーが乗っていて、
見た目がまさに、「飲むティラミス」でした。

ほうじ茶ラテは、
他のお店でも好きでよく頼む飲み物ですが、
こちらのほうじ茶ラテは、
あまり濃くなくミルク感が強めでとても飲みやすかったです。

そしてそして、念願のティラミス。
もう、盛り付け方がもはや芸術。食べるのがもったいないくらい。
お皿に垂れたチョコレートと、
ボテっとしたクリームの下に、コーヒーに浸されたスポンジ。
このクリームは、マスカルポーネチーズのクリームだそう。

ほろ苦いスポンジと、柔らかいクリーム、
口の中でとろけるようなクリームが、本当に絶品でした。
もうこれは、見た目同様食べるのがもったいない。
だから、いつも以上にゆっくりと時間をかけて味わいました。笑

こちらのティラミス、
店長さんが以前一緒に働いていたバイトメンバーと共同で作って、
そのレシピをより良くできないかと奥様と考えた、
すごく思い入れのあるデザートだそうです。


店名に込められた想い。

店名についている「Rametto」とは、イタリア語で「小枝」という意味です。みんなが羽休めをする止まり木のような存在になれたらと思い、
この言葉を使いたいと思いました。
小鳥も蝶も、蛾も蜂も。みんなを受け入れるそんな場所に。
小鳥たちがふらっと小枝で羽を休めるように寄っていただけるような、
皆さんが自分の“お部屋”のようにリラックスできるような。
そんなコーヒー屋さんを目指していきたいと思っています。

それからもう一つ。これは僕らのことなのですが、
小枝の先から新芽が出て、いつかは蕾になり花が咲き。
次の世代の為に実をつけて種を成す。
そんな風にお店も僕らも成長していくぞ!という
気概を込めてつけた『Rametto coffee room』です。

公式Instagram 3/22投稿より

ラメット、ってなんだろうと思っていたので、謎が解けました。
小枝から新芽へ、そして蕾が出来て花が咲く。
自分たちはスタート地点から、やがて未来まで、
そんな大きな意味が含まれている、
店名に隠されたお店の人の想いを知ると、
お店も、お店の方も、もっと応援したくなりますよね。


他のメニューも気になるので、また後日伺いたいと思います。
素敵空間すぎて、もう色々とお腹いっぱいです。
近所にこんなカフェできたって、本当幸せ。通います。笑

おりょう☺︎


詳細

○住所:福岡県福岡市南区井尻4-2-37
○定休日:不定休
○営業時間:12:00〜22:00
○メニュー
・ティラミスラテ ¥700
・カフェラテ ¥500
・イタリアンソーダ ¥550
・ティラミス ¥650
・ガトーショコラ ¥500
・チーズケーキ ¥500
・スコーン
(全粒粉、ダブルチョコチップ、抹茶ホワイトチョコチップなど)

などなど、その他メニューはめちゃくちゃありました。

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