【J-POP解体 その2】シティポップ/ネオトーキョーの美学
前回、はっぴいえんど、吉田拓郎、シュガー・ベイブを取り上げ、邦楽の土壌が豊かになっていく様子を書きました。
具体的には、邦楽に、ロック、フォークなど洋楽の音楽性が混じり、それらが当時ニューミュージックと呼ばれるようになりました。
そして、それらを都会的なブランディングで上書きしものが「シティポップ」というジャンルです。
【J-POP解体 その1】では、J-POPの起源を意識し、時系列を追い、紹介的な書き方をしましたが、【その2】ではジャンル分析的な書き方をしようと思います。