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#これからの家族のかたち

いま「家族」と聞いておもいうかべるひとの顔や暮らし方が、多様になってきています。あなたがおもう、家族やパートナーシップのかたちについて、noteに投稿してみませんか?

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お正月の飛田新地に出勤したときの話

お正月は年一番の書き入れ時です。 大晦日、飛田新地に出勤すると、店にはマスターの作った鏡餅が飾られており、待機部屋のこたつには、早くもお節料理、お雑煮、みかんが並んで、テレビでは年越し番組が流れています。 こんなちゃんとしたお正月は初めてだったので、私はうきうきしました。 (それまで年越しはひとりで過ごすか、平安神宮で巫女のバイトをしていました。) 玄関から聞こえる賑やかな呼び込みと、部屋の女の子たちの準備の喧騒を横目に、頬を赤くした濃いめの化粧をします。 その日は大晦

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気持ちを素直に伝えれば、幸せは自然とやってくる

vol.47【ワタシノ子育てノセカイ】 現実が自分。どんなに理不尽に感じても、目の前に広がる現実は自分の内面でしかない。 だからこそ現実は怖くて、解釈した嘘の世界を、事実にしたくなるみたい。見たくない自分である現実を深く見つめられるほど、心の器は拡がってゆく。 ちなみに子どもの器は無限大。ほんとは誰もに大きな器があるんだな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 私はときどき一般的な「子育て」をしたくなるらしい。

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さよならの痛みが成長で、さよならの喜びが未来をつむぐ

vol.48【ワタシノ子育てノセカイ】 終わりが始まり。思考や行動のさまが変わるとき、これまでの何かが終わりをつげると、新しい何かが始まりだす。 「どうしてこれまでがダメなのか」「変えると何が変わるのか」を終わりに問わないと始まらないらしい。 続いていた何かを終わらせるのは、たぶん、心。終わりに「共感」できたとき、新しい世界が始まるのかもしれないな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 世間を賑わすジャニーズ問

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瓶を割ったとき魔法が解けて新たな呪文をつくれるらしい

vol.46【ワタシノ子育てノセカイ】 子育てとは「幸せな人生を歩む子ではなく、幸せになれる人生を歩める子」を育てることかも。 どんな境遇でも幸せを探せる、強くしなやかな心を育む。子どもから学びをいただきながら、大人も強くしなやかな心に戻してゆく。 人生は物語。与えられるではなく、創りだしてこそ、自分を歩んでいけるんだろうな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 夏休みの終わりは、ちょっぴり胸がざわつく。枠から

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言葉が詰まるのは、誰かの意見を自分の意見と勘違いして、生きているからかもしれないな

vol.45【ワタシノ子育てノセカイ】 教養は生きる力。 生きてゆくには知識が大切だけれど、知識だけでは生きやすくなりにくいみたい。知識とはだいたい事実の認識で、「あった」何かに気づくことだから。 生きやすさには、「ある」を探して、「ない」を見つけて、「ある」にする力がいるのかも。 生きる教えを自ら養う教養は「愛する力」なのかもしれないな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 2023年夏休み終盤。次男ジロウ

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たくさんの視点が視座を変えて、世界を変えてゆくのかも

vol.49【ワタシノ子育てノセカイ】 わかるとかわる。何かがわかったかどうかは、自分がかわったかどうか。 これまでわからなかった世界が、わかるようになった瞬間、人はするっと生まれかわるみたい。生まれかわるときに人はなぜだか、他人の目から世界を眺めているんだ。 わかる世界の数はきっと、違う自分と出逢う数なんだろうな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 夏休みの余韻はもう消えたのに、とにかく暑い9月。運動会の練

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家族はつらいよ。な話し。

閲覧ありがとうございます。 今日は、わたしの昔からのご近所で、親子共に仲良くさせていただいているご家族に関するコレアレを書いておこうと思います。個人独特的なことではなく、 あのご家族が迎えたようなことが、いつか、私にも起こるだろう。だから、書いておきたいという気持ちが発端です。 わたしが、書いておく前に、マナーとして、田崎さん(仮名)ちのおばあちゃんにお聞きしました。 「おばあちゃん、あのね、おばあちゃんのことを私の日記みたいなのに、書いていい?いろいろぼかすから。」

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豊かな心の育ちには、同じ世界でひとつになれる言葉を響かせればいいのかな

vol.40【ワタシノ子育てノセカイ】 相手を幸せにすることで自分も幸せになれると、人生はポカポカするのかも。 似て非なるのが、自分を幸せにするために相手を利用すること。相手をツールにした「あなたのために」で、自分の不安を解消するんだ。 損得なく、ただ尽くせる相手がいれば、人の心はあたたまる。大切な人を幸せにする喜びが、生きる喜びなのかもしれないな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 2023年7月16日の日

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結婚したわたし、恋をはじめます

【わたしはゆるいポリアモリーになりたい】 「病める時も、健やかなる時も、愛し、慈しむと誓いますか?」 結婚して一年過ぎたわたしが、これを呪いの言葉だと思うようになったのは、最近のことだ。愛する、ということについて考えるたびに、わたしはこの社会が定義する"愛し方"に違和感を覚えるようになった。その象徴がこの誓いの言葉だ。病める時も、健やかなる時も。そんな愛なんて存在しない。だって、ひとは完璧じゃないから。 そう思いはじめたのは、夫と過ごすようになってから。わたしは、一日の

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1トン分の愛情に感謝をこめて

もうすぐ2歳になる5人兄弟のすえっこ次男。 おっぱいが大好きで乳離れができず困っていた。 3ヶ月前、卒乳にチャレンジするも… 無理やりパイパイをやめる事はさせたくない奥さん。どうしてもパイパイを飲み続けたい息子。数日間、2人のせめぎあいが続いた。 あまりにパイを求めてくるしつこい息子に、何度も、何度も言い聞かせようと試みた。 パイパイイタイイタイナイナイバイバイ! 辺境の少数民族のおまじないのように必死に伝えるも奥さんの想いは息子に届かず。あまりに泣き散らかすので、

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長寿の今の世の中、老人になる前に学校があればいいのかも

同居している義父母は、週に一回デイサービスを利用している。 最近は、こういう言いかたをすると語弊があるかもしれないが、出席率は優秀だ。 まだ、利用し始めて数か月だが、ここに至るまでに、一筋縄ではいかなかった。 初めは、ふたりしてデイサービスを利用するのを嫌がった。 何かと理由をつけて行かない時もあったし、いつの間にか自ら連絡して行かない時もあった。 普段の生活からして想像できない、手際のよさに驚いたものだ。 夫は、そんな義両親に少し苛立っていた。 デイサービスを

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私たちは言葉を操っているつもりで、言葉に操られて生きている

vol.43【ワタシノ子育てノセカイ】 誰かへの言葉掛けに悩むのは、自分の理想に近づけるためかも。 言葉でのコントロールは「気がついたらこんなことに」となりやすい。言葉は檻となって、小さな世界をつくり、檻の外を忘れさせるから。 心と心が繋がれるのは檻の外で、つまり、言葉の外となる。 語る文章より語らせている文脈で、人の心は、深く、強く、繋がってゆくんだろうな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 2023年夏

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将来が不安になる動画(600文字)

最近オススメで流れてきた動画で父親の介護動画があります。 76歳の父親の動画 父親が老後の資金を貯めないまま76歳になってしまいました。 年金もほとんど払ってない父。 持ち家の借地権の価値が高く生活保護が受けれません。 家を売って欲しいのですが、どうしても父親が了承してくれません。 生活費や医療費をを全部息子が払っている状況です。 なんとかしてほしいのですが、父親がムダに賢く翻弄されています。 兄のぼるチャンネル 介護の大変さがイメージできるすごい動画です。

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自分の望みを知ることは、自分を生きることで、命を味わうことなんだ

vol.44【ワタシノ子育てノセカイ】 人生は死を終着にして歩む。命は尽きるものだから。だけど人は、生きてゆくために生きようとしがち。 目的地を間違えると人は迷い、迷うときはたいがい希望を見失う。生の執着より命の終着を見つめると、人生は厚みをおびてゆくのかもしれないな。 「終わり」はきっと「できあがり」なんだ。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 2023年夏休み、後半戦にさしかかるお盆時期。 長男タロウと次

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夫婦で卒サラ移住ストーリー①最強の夫婦が掴んだタイミング

最強の夫婦、とか言ってしまって、 自分でも言い過ぎなような恥ずかしいような気もしますが、 でも、読み返すと、やっぱりそうだと思えたので、 このままのタイトルでいきます。 楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。 小学校の教員をしていた私、 企業でプログラマーをしていた夫、 未就学の2人の子ども+愛犬で暮らしていた。 そこから夫婦二人とも仕事を辞め、 新築マンションを売って、無職無収入のまま 地方の古民家に移住したストーリーを書いています。 地方の古民家というのは、私の祖母

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親子で一緒に食事する日常は、つい忘れちゃうけど奇跡の瞬間なんだな

vol.41【ワタシノ子育てノセカイ】 誰かをコントロールしたくなるのは、その誰かを「モノ」だと勘違いしているのかも。 人をモノとして考えるほど、人は何かと交換したくなり、「ただ与える」喜びを忘れてゆく。心の中に入りたくて、心を掴んで振り回してしまうみたい。 人がモノじゃなく「あなた」であるとき、互いの心が浸透してゆくのかな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 2023年の夏がなにやらおかしい。 我が子とや

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特別養護老人ホームを3日間で退所してしまった話

要介護4の義母は、パーキンソン病で円背(背中が曲がっていること)肘も曲がったままで手が震え自分でご飯を食べること、着替えること、入れ歯を出し入れすること、歯磨き、歩くこと、自分で寝ること、自分でトイレに行くこと、動くことができません。便秘で肛門に力が入らずトイレに行くと1時間以上座っていることもあり、専門職の方しかしてはいけない摘便も私がしてました。 だけど頭はしっかりしていて、会話も成り立つし自分の意志をはっきり伝えることができ、プライドが高い。 デイサービスや、ショー

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「なにやってんの?2時に」について考える

ザワつく心を落ち着けるために書き出しておこうと思う。 友人から、「心がザワザワしたら、そっと文章で置いていくとスッキリするよ」とアドバイスをもらった。そっと置いてスッキリしたい。 * いつもコリスと21時半頃に布団に入り寝る。コリスが寝た後は、私の自由時間となる。朝までゆっくり寝る日もあれば、途中で起きて仕事をしたり本を読んだりする日もある。 昨夜は参加しているコミュニティのオフ会がオンラインで開催されていたので、いつも通り早めに寝て、起きた時間にまだ開催されていたら参

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私の20代を、家事代行に捧げる理由

普段はNPO法人の代表として、家庭支援のための“家事代行サービス”を提供している。その背景には、このようなミッションがある。 “すべての”子どもたちが、伸びやかに育てる社会を目指して 個人事業主時代含め、家事代行サービスを始めてから5年目に突入したが、当時も今も、まだまだこのような意見を聞くことが多い。 そしてこうした意見をもらう度に私は、「そこじゃないんだよな」と、そう思う。 「人が信じられない」 「自分に自信がない」 「だけど、自分のプライドは守りたい」 「そうし

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習慣が自分を見失わせるけど、自分を創ってもゆくんだ

vol.42【ワタシノ子育てノセカイ】 正論とはシンプル。 物事の解決に事実は大切だけど、正論ほど怖いものはないらしい。わかりやすいことほど、人はわかりたくなくて、複雑にしがちなんだ。素直な自分をさらけだすのは、怖いから。 複雑さをほどくには、気持ちに寄り添う文脈がいるみたい。 「なんで?」をいくつもいくつも繰り返すと、シンプルな自分に戻れるのかもしれないな。 ◇ ところで私には「実子誘拐」で5年以上離れて暮らす、10代のふたりの息子がいる。 ◇ 2023年8

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