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#あの会話をきっかけに

「会話」をきっかけに起きた、エピソードや考えにまつわる投稿を募集します。 詳しくはこちら

参考作品

スカーファー #51_110-111

スカーファー #51_110-111

 頭部を覆ったスカーフは、次第に大きく広がった。ケンの身体全体を包み込むと、繭玉に変化した。水滴をまき散らし、繭玉は宙に勢いよく浮かびあがった。新しい繭玉は、補給船の航跡を追い始めた。 十二 ファイファー  ファイファーと一体化した大蛾は、海岸線に沿って南下していった。目的地は、大西洋側にある南米の国。大戦末期、ナチの残党が多く逃れたという国だ。大蛾の懐の中。毒が回ったかのように、ファイファーは酩酊状態に陥っていた。  嫌な出来事が、フラッシュバックのように蘇った。あの村

墜島記 #72_167-168

墜島記 #72_167-168

「ああ」  ワツィはパイナップルの輪切りを頬張り、僅かなシロップを喉に流し込む。そして、空き缶を吹き抜けに放り投げる。空き缶の描く放物線は、止まった時間のようにゆっくり描かれる。 「いいのか?そんなことして」 「問題ない。この吹き抜けは、ダストシュート。地下の溶岩流まで落ちたら、何だって一瞬で蒸気になる」 「あの光る棒、その溶岩流まで突き刺さっているのか?」 「ああ、そこからこの朧げな光源を得ているわけだ。地熱発電のように」 「手摺に結え付けている紐は何だ?」 「キ

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
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「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない

レイチェル・カーソンの最後の著書となった『センス・オブ・ワンダー』を9月のはじめに読んで以来、ぼくは毎朝、近所の公園を散歩するようになった。 彼女はこの本の中で、甥っ子のロジャーと過ごした日々、すなわち、小さな生命や広大な自然とのふれあいの日々を綴っている。まだ2歳にも満たないロジャーを連れて、嵐の夜の海岸や、森へと出かけていき、一緒に自然を楽しむ。 「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大

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第12段 おなじ心ならん人としめやかに物語して。
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第12段 おなじ心ならん人としめやかに物語して。

徒然なるままに、日暮らし、齧られたリンゴに向かいて云々。 文学は毒だ。とは、よくいったものだが、随筆においては殊更にそれを痛感するものである。随筆というのは暴力的な言い方をすれば汚水に近いものだと思う。人間の中にある由無し事を延々と書き綴る。それを他人が読む。他人の中にその由無し事が憑依する。そうしてその他人がまた別の他人へとその由無し事を書き綴るなり語るなりして紡いだりそれとなく言い含めたりもする。そうやってまるで巷で大流行りの伝染病のように幾ばくかの人間へと拡がってゆく

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3
受け入れオープンキャンパス

受け入れオープンキャンパス

人ってタイミングがある 相手の言葉が、口から脳まで滑り台みたいにす〜〜!って入っていくタイミングが このタイミングというか、門が開くタイミングって結構遅めで、待って待って待って…「あ、今?」て感じで訪れる。 これに気付いたのは、つい先日。 相手にとっては聞きたくないだろうけど、相手のことを考えると言ってあげた方がいいこと。面倒くさいだろうけど、した方がいいよって。 前の記事にもあったように、私も面倒くさがりなので、相手の気持ちはすっごいわかったけど、でも客観的に見ると絶

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8
自分を見てくれる人がいるということ

自分を見てくれる人がいるということ

昨日からずっと今後のことを考えている。 あれ私って今後何が好きだっけとか、これからどうやっていこうとか。リハビリも兼ねているといえど今の働き方をしていていいのだろうかとか。昨日からの検索履歴は、求人検索ばかり。 この間職場の人と天職適職の話になった。その人は次にやる仕事がどちらも天職と適職だと言っていた。こんな仕事をするんだと教えてくれたのだけれど、なかなかどちらも巡り合える人はいないだろうから素敵なことだと思った。もちろん天職でも適職でもなくても仕事を続けている人はたく

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32
セクハラされた話|マガジン♯165

セクハラされた話|マガジン♯165

10歳の時、本屋で痴漢をされた。真っ黒なロングコートで黒いハットに黒い靴でロン毛の男だった。本屋で立ち読みしていた時、不意にお尻を触られ、背筋が凍った。慌てて違う書籍のコーナーにいる友達のところへ向かった。 「今お尻触られたと思うの、こんな背が高くて帽子で…」 言い終わらないうちに友達が「私も!」と言った。 どうやら友達も同じ目に合っていた。「あの人に触られたよね?」とお互い目を合わせて確認をし、ロングコートの男の跡をつけた。 当時の私たちは、小学四年生。本棚の影から

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9
私達が商品を提供する上で大切にしている事
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私達が商品を提供する上で大切にしている事

私達がセレクト・オリジナルデザインを検討する時に大切にしていることは、 流行りや個性の追及だけではありません。 よく誰かにプレゼントをする時に出てくる話で、 "相手に喜んでもらうには自分が本当にほしいと思ったものを選ぶといい " と聞いたことはありませんか? もちろん相手によって反応の個人差はあると思いますが、自分が欲しいものをあげるのとそうでないのとでは、真心や熱意の伝わり方が変わってくるのです。 ですから、私達は必ず選んだものやデザインしたものに対して、一度自分自

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3
写真との向き合い方が変わった一言

写真との向き合い方が変わった一言

こんにちは!相変わらず記事の更新がギリギリになっているまーちんです。 noteでネタに困ったら、作品募集を見て探します。今回目に止まったのは#あの会話をきっかけにです。すぐに書きたい内容が浮かび、その時の様子が頭に思い出されました。 それでは、今回もお付き合いよろしくお願いします。 「写真を自分の作品として捉えろ」初めてshinya写真教室に参加し、初めてモデルさんを撮影し、初めて高橋伸哉さんと会話しながら撮影していた時に言われた一言です。写真の捉え方がガラッと変わりまし

2021年新たに始めた事
コーチング、農園、月に一度の一人旅行、YouTube、カメラ、英会話

辞めた事
彼女作る事、平日にお金を使う

初体験
4度の自転車事故、知らない会社から間違え振込、スマホの画面割れ

2021年新たに始めた事 コーチング、農園、月に一度の一人旅行、YouTube、カメラ、英会話 辞めた事 彼女作る事、平日にお金を使う 初体験 4度の自転車事故、知らない会社から間違え振込、スマホの画面割れ