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挑戦状 No.2 【答え】配達業務、効率化したいけど

お疲れー。

今回の挑戦状どうやった?

まだ見てないって人いたら下のリンクで確認してみてやー。

今回も回答たくさんもらったからいくつかコメントしてくなー。

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回答

先ずは再配達をなくすための方策を考える。注文時に配達希望日時を入力し、配達前日にメールを送るなど その上で配送ルートなどを最適化する。あと急ぎだとルートの組み立てが大変そうです。

コメント

なるほどね~。そやけど、再配達が効率化の最大の問題としているのは決めつけすぎとちゃうか~

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回答

"効率を図れるもの・・時間・ルート・積載車に分類
時間・・・商品の配送時間を「いつでもOK」のユーザーの「送料無料」
ルート・・・配送地区を細分化
積載車・・・積載率の向上

配送時間に融通の効くユーザーを多くなるようなサービスを付与し、配送地区毎の積載車の積荷量を増やし、効率向上を図った。"

コメント

さすがさすが。配送時間、ルート、積載車、と効率の要素を分解して考えているのはなかなかええで~。そやけど、配送の前も考えたほうがええな

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回答

"配送業務の効率化というお題に対して、質の低下という問題が発生している。
ネット販売における仕入れ、サイト構築、営業(連絡)、配送、CS全てを自社で行ってると考えます。

配送業務の外注を進めるのであればアマゾンかヤマト、佐川が倉庫業務も含めて最も効率化が図れる選択肢と思います。
であればついでに営業、CSも外注化し、KSFである仕入れとサイト構築に資本を集中させるのが良いと思います。"

コメント

おっ、大きく流れを捉えているのはええで~、素晴らしい。そやけど、最初から外注を考えるのではなく、それぞれの工程別になんいが出来るのかをかんがえたほうがよさそう

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回答

"配送ルートの最適化と協業配送
ルートの効率化は、配送範囲に影響されると考える
広範囲にルートの最適化は渋滞回避等の効果は見込めるが
配送範囲をグルーピングし広範囲→狭範囲とすることでよりルート最適化を高める
狭範囲とすることで荷物の物量が少ないとコスト高となるので、
配送物量を上げるため、他者との配送業務提携を行うことで
双方の効率化を上げることを見込む"

コメント

れれれ、ルートだけが効率化の対象か?

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回答

これまでの発送頻度から、外注の宅配業者に定期的(例えば1日に2回)に事務所まで来てもらい、発送量が多ければその分に代金を、少なくても宅配業者が損をしない最低代金を支払う締結をする。

コメント

あららら、効率化を発送業務だけで考えるんか??

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回答

"配達業務のどこの部分に問題があるかを確認します。

例)
・集荷・配達する順番が非効率
⇒ 効率的な集荷・配送ルートの確立
・集荷・配達する荷物数がキャパオーバーしている。
⇒ 人を増やす。受付数を減らす。"

コメント

あれれ、配達業務だけが効率化か?人を増やして受付数を減らすのはあかんしね

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回答

コンビニ受取にした顧客には100円割引にする

コメント

年中笑顔さん、細かい部分についてのアイデアだけを言うのはあかんで~

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回答

進め方としては、仮の目標をたて問題点を洗い出す方法で行きたい。具体的には、今より1.5倍の効率で処理するためには何が弊害になるのか、どのようにすればその弊害を取り除く事ができるのか、何がボトルネックなのか、電子化できる事はないのか、不要な社内ルールがないかなどを分析したい。ワークフローを書き出す、タクトタイムを計測するなども行いたい。

コメント

目標を決めて考えるのはええな。弊害にはどのようなものがあるのかを論理的に書いてくれるとええな

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回答

"夕方〜21時までに荷物を取りに来てくれるお客様にキャッシュバックキャンペーンをした。
効果 時間を集中させる事で受け渡しをまとめる。お客様を動かして自分が動かないようにする。取りに来てもらう事でトラックに積み込むコスト、輸送コスト、再配達のリスクを削減できる。キャッシュバックキャンペーンではなくネット通販で使えるネット通販で使えるクーポン券でも良い。キャッシュバックはそのまま利益の減少になるが、同じ金額でもクーポン券なら原価分しか利益の削減にならないので得。"

コメント

あははは、お客さまを動かして自分が動かないのはまさに質の低下やで!

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回答

工数は一定と考えられる為、人数を増やし、一人あたりの工数を減らす。工数が少ない方が集中できると想定。

コメント

あんりゃま~、ないものねだりや。コスト増加は基本的にNGや

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回答

"雨傘の件では問題の本質を見誤りました。
今回は根本原因を考えました。

宅急便は人件費の高騰、再配達の繰り返しなど、外注といってもサービスの保証をすればコストは高くなるし、こちらでコントロールできません。
そこでコンビニ・郵便局・主要駅と提携し場所を借り上げ、専用の宅配ボックスを設置します。注文ごとにパスワードを毎回発行し鍵を開ける仕組みにします。
初期投資はかかりますが注文者自身が近場に自分で取りに行くことで宅配料を抑え再配達の繰り返しを防ぎます。"

コメント

根本原因はこちらでコントロールできないことか?コントロールできることにも問題があるかもね

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回答

"せっかく巡回箇所を無駄なく巡るルートを見つけても受取人が不在で、配送完了出来ず、再配達する手間とコストが発生する事がある。近年のマンションは宅配ボックスが標準装備されており、不在票をポストに入れ、配送品は宅配ボックスへ入れる事で配送完了となるが、古いマンションだと宅配ボックスがなく、1階エントランス部分に宅配ボックスを置くスペース確保が難しい。また、共用廊下部分に自作の宅配ボックスは消防法上好ましくない。
なので、不在時は近所のコンビニエンスストアなど24時間営業所に預ける事で配送完了とし、次から次へ荷物を捌くのはどうだろうか?
つまり配送業者を外注するのではなく荷受人を外注するのである。"

コメント

う~ん、考えてくれているね。お客様にとって質は向上しているか?

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回答

"A)自社の責任者が直接管理をする前提で、配送専門業者に外注する。

配送の効率化の実現には、①人員管理(人件費)、②配送プロセス(配送費)、③設備投資を含む倉庫管理(倉庫運営費)を見直す必要がある。
また、配送品質を維持または向上させるためには、①自社での管理、②専門スタッフによる運営、③業務の簡素化が必要となる。
まずは効率化のために、①配送専門業者の人員を活用すること、②自社の顧客が多いエリアに配送拠点がある、又は取扱量の多い専門業者に委託するなど配送プロセスを見直すこと、③配送専門業者の設備を利用することで自社管理業務を見直し、効率の向上、及びコスト削減をさせることが可能となる。
加えて配送品質を維持するために、①自社の責任者が管理することで指示・管理を明確にし、②専門業者のスタッフが業務遂行することで業務品質が担保または改善され、③専門業者に業務全般を一任することで自社業務の簡素化を図ることができ、業務品質の維持または向上をさせることが可能となる。

従って配送業務の改善を、業務品質を維持したまま実行するには、自社の責任者を派遣して、配送専門業者に外注することが最善の策だと考える。"

コメント

お~、運送業に従事している人のコメントみたい(笑)。①~③まで同じ種類として取り扱っているけど、②と③が①に影響を与えるよね。配送と倉庫以外に受入発送業務もあるみたいやで

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回答

"現在の配送業務の問題はラストワンマイルと配達員の不足なので、そこのソリューションを考えてみました。
ソリューション➡️空いている場所に仮置きする。
地区の公民館、24時間営業のコンビニ、24時間営業のレストラン、深夜営業のスーパー、市役所の敷地内、月極の駐車場など。スペースのある場所に仮置きさせてもらうので、メリットとセキュリティとセーフティはしっかり考察する。
配達員➡️近所住まいの高齢者(アクティブシニア、寝たきりでなければ)、専業主婦、ニート、副業をしたい人など、時間をもて余している人をターゲットにデリバリープロバイダーに負けない仕組み造りを目指す、同時に地区コミュニティの人間関係を深められる可能性を秘めている。"

コメント

ラストワンマイルと人員不足に問題ありとしているけど、ほんまにそうかな?全体のプロセスはどうなっている?

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回答

ひたすら効率化を進めつつ、ミスをひたすらカバーする。

コメント

あははは、特攻隊や!

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回答

"ネット販売の配達日(発送日)を限定する。
例えば、
月水金の16時発送で
当日9時までの〆切"

コメント

原因を考えないで解決法を考えたらあかんのとちゃうか~(笑)

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回答

パレートの法則で一部の商品ないし発送先のボリュームが大きいと予想されるので、そこだけ切りだして外注なり効率化を検討する。

コメント

あっちゃ~、重要セグメントを効率化?顧客が分散していることを考えるとどのように質の維持をするかを意識してや~

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色んな考え方あるなー。

ではでは正解の発表しようか。

正解の考え方は次の通り

まず、効率化を進めると質が低下するという考え方は間違っているねんで。

質を担保しながら(質の強化を含む)効率化をどのようにするのかが重要な考え方になるんとちゃうか。

読者の回答の中には、問題点を決め打ちしたまま解決法を考えている人がいるねんけど、それはあかんで。

思い込みの世界は失敗することが多いな。

そやから、まず顧客から発送依頼から受付、保管、発送業務、配車、配送、連絡、配達拠点保管、ラストワンマイル、配達完了作業みたいな流れ(バリューチェーン)を描いて、それぞれの工程でどうすればお客様に喜んでもらえるかを考えた上で、どのようにすれば効率化が進められるかを考えることが大事やね。

それぞれの流れの中でどの部分にコスト(時間X単位人件費)がかかっているのかを見て根本原因を考え、対策を考えるということや。

みなさんのアイデアはその中の一部にはなるかもね~

コンサルのおっちゃんやでー。俺が面白いなーと思ったコンサル事例を問題形式でバンバンアップしていくからみんな時間あるとき答えてみてやー。