2019年 好きなアルバム

自己紹介文をもりもり書くよりも、こっちの方が分かりやすいと思うので、投稿。特に順位はない。

Al Sunny - Planets

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懐かしのヨットロックが最近流行っている。フランスのネッドドヒニーと呼ばれる人のセカンド。お手本のようなヨットロック/AORをコンパクトに聴かせる好盤。

Blueprint Blue - Tourist

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Al Sunnyと同じく、ヨットロック界隈から。このバンドはもっと牧歌的でとにかく本当に良いメロディ。ついつい聴いてしまう。亡くなった有名人に対するSNSのR.I.P.合戦をチクリと皮肉るイギリス人らしさも好き。

Big Thief - UFOF

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2019年に趣の異なる2枚のアルバムをリリースして、どちらも傑作。私はこちらの湿度の高いアンビエントフォークの方が好き。何とも言えない寂寥感と安心感がいい。

Cigarettes After Sex - Cry

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ファーストが完璧すぎて、本作はそこからどこにも辿り着けてない印象。でもそれすら長所になるバンドなんてこの人達くらいかも。

Ducktails - Watercolors

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どこまで洗練されてもAl SunnyやBlueprint Blueほど吹っ切れずインディロックっぽさが残るのは、元Real Estateの所以なんだろうか。80年代後半のツルッとした良さ。

Hatchie - Keepsake

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あえて"デジタルロック"と呼びたくなるレトロなビート。メロディがキッチュかつ本格派なのが心をくすぐる。

James Blake - Assume Form

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良くも悪くも顔の見えない音楽の多いこの時代にあって、この系統の音でこの記名性は凄いと思う。すぐ分かるもん、あっジェイムスブレイクだって。


The Japanese House 

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The 1975のレーベルからのデビュー作。とても繊細で丁寧で高音質。でもちょっとメンヘラっぽい歌詞が一番の特徴だったりして。

Keane - Cause And Effect

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過去4作の魅力が全て詰まっているように思う。1stの無垢さ、2ndの繊細さ、3rdの空元気、4thの安定感。最良のアウトプット。

Mac DeMarco - Here Comes The Cowboy

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前作が最高傑作だと思っていたが、まさか超えてくるとは…。より削ぎ落とされたレクイエム。

Orville Peck - Pony

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順位は無いって書いたが、敢えて付けるなら一位かも。本当に名作だと思う。次世代カウボーイのセンチメンタル乗馬体験onポニー。

Patient Hands - Stoic

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Bandcampを漁ってて偶然見つけた。最初は500円でハイレゾなんて素晴らしい!とか思っていたが、だんだん中身自体が頭から離れなくなった。雨の夜に都会を散歩しながら聴くのが好き。

These New Puritans - Inside The Rose

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アーティスティックさを存分に振りまいてますけど、これ、とってもとっつきやすい。普遍的ですらあると思う。もっと色んな人に聞いてほしい(聴かれてるのかな?)。




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