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子どもが感じた「コロナ渦の自由」

こんにちは。このりんです。


来週から小学校では給食も始まり
6時間授業にもどります。
ということはひさしぶりに
コロナ前の生活がやってくるということです。


すると昨夜、寝る間際
娘がボソッと言いました。

「あぁ、学校か。 
 今までの生活、たのしかったなぁ」


ですよね。

おとなの私たちも
・リモートで家で仕事をしたいな
・通勤時間を自分時間に使いたいよね
・すきな時間に自由に仕事をしたいな

と思っているのですから。
子どもだって同じ気持ちなんですよね。


学校がきらいなわけではありません。
・お友だちに会える
・おいしい給食が食べられる
・放課後にたくさん遊べる
・委員会活動もできる

どちらかと言えば、学校は好きなんですよ。


でも。

・好きな時間に
・好きなことを
・好きなようにできる


ことをコロナの間で経験したのです。


これは裏を返せば、学校のように

・決められた時間に
・先生に言われたことを
・みんなと同じようにする


ことをしなくていいことになる。


たまたまわが家の娘たちは
マイペースに好きなことをやるのが
苦ではないので
「自由な時間」があると
のらりくらりと、伸び伸び過ごせます。


ちなみに
3月~6月までの過ごしかたを
振り返って分析してみますと


行動
・食べたいお菓子を作って食べる
・見たいYouTubeを見る
・『鬼滅の刃』を何回も読む
・家族みんなでごはん


時間
・寝る時間が早くなる
・ずっと勉強しなくていい
・塾はオンラインで授業

こんな感じです。


もしかすると
学力の差が出ているかもしれません。

もしかすると
太ってしまって
運動が苦手になっているかもしれません。


ですがこの3カ月、
家で過ごした「自由な時間」は
子どもたちに「時間の使い方」を教えてくれました。


時間はお金と同じく
大きなエネルギーを持っています。

「自由な時間」があればあるほど
まだ、たくさんあると思い
無意識にムダに使ってしまいます。



だから娘は
「あぁ、もう学校か。
 コロナの時は自由で楽しかったなぁ」
と言葉に漏らしたのでしょう。


「でもね、自由な時間を得られる生き方を
 選べばいいんだよ。
 ママもそんな生き方をしたくて
 あなたと同じように、もがいているんだよ」


そう伝えました。

だって親の私もコロナ渦で
「自由」と「不自由」を感じています。
これまでの生活で
いろいろなものが炙り出されました。

そして
娘と同じモヤモヤを感じています。


母と娘は同じ天井をあおぎ見て
眠りにつきました。


では、また!










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