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ボードゲーム教育で目指すもの。

まずは「楽しさ」を感じる。

大阪の吹田市にあるフリースクールと放課後学習スペースを運営しております、NPO法人トイロです!

最近、「習い事だけど学習もできる放課後のサードプレイス」を始めました!

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完全少人数制で、各時間帯、10名までしか募集しないでおこうと思っています。

ボードゲームを通して、まずは「楽しさ」を感じて、社会で求められている力をつけていきませんか?

詳細は

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ということで、今回は、トイロのボードゲーム教育について書いていきたいです!

最後までお付き合いください!




「自分は自分でいいんだよ」



突然ですが問題です。

サムネイルに4枚のカードが並んでいます。

右側の空白にカードを並べるとしたら、どのような絵のカードが並ぶでしょうか?

さて、あなたならどのような答えを導き出しますか?



この時、ここで生まれた問いは、

カードは右側に何枚並ぶのか?
カードの絵の法則性は何か?
カードに書かれている絵の数は?

などではないでしょうか?

論理的に考えるとこのような過程で考えていきます。

ロジカルシンキングです。

生徒でも、

「上の段は道具系で、下の段には手足がついた絵!」

など、論理的に答えを導き出していました。

あとは、

「5色だから~戦隊のヒーロー。」

「この色だとかわいいから、うさぎと鳥がいい。」

「イメージできるイラスト分の数だけのカードを並べる。」

といったような答えが出ました。

しかし、1人はこう言いました。

「これは写真だからもう横に並べることができない。」

さて、この時大人として何て返すでしょうか?

もし、これが学校の授業だったら、

「それ言ったらこの問題が成り立たない。」

と言いがちです。

けれども、私は、この生徒の視点に驚きました。

他の生徒が、「色や数や絵の形という細かな所を見ている」というのに、この生徒は「写真そのものという視点にまでズームアウト」していたのです。

この答えもありだなと思いました。

このようにどんな子どもの感覚でも肯定するという事が、子どもたちの成長にとっては大事なんだと思います。

「あなたはあなたでいいんだよ」という環境が。




自由な視点・発想を子どもの内から育てたい。



これが、トイロのボードゲーム教育で目指すものです。

既存の価値観に縛られない。
同調圧力に屈しない。
自分の想いのまま表現し、創造する。

これを持つ大人に育ってほしいなと思います。

トイロの様子_210826_4

ナンジャモンジャの新しい遊び方を考える。

LINE_ALBUM_トイロの様子_211011

ウボンゴでレベル別に遊べる方法を考える。

トイロの様子_210826_0

カタンのマップとその攻略法を考える。

など、ただボードゲームで遊ぶだけではないのが、ボードゲーム教育です。

最終的には、トイロのボードゲーム部で、ボードゲームを開発できるようにしていきたいと思っています。

スプラトゥーン、フォートナイトなどのテレビゲームや、YouTubeの動画なんかは、受動的な脳になる最大の原因です。

そんな脳を能動的に育てることができるのも、ボードゲームです。

「アート思考」「デザイン思考」これからの社会を生き抜くのに必要な要素です。

AIが生活を埋め尽くし、人間に勝てるものがあるとしたら、「創造する力」しかないです。

この力を伸ばせるのは、子どもの内しかありません。


まとめ

・自分は自分でいいんだよという環境を作る。
・創造力を養うには仕掛けが必要。
・子どもは遊びの中で学ぶ。


こちらでフリースクールや放課後学習スペースのことなどをご覧いただけますので、こちらにも遊びに来てください!


最後までご覧いただきありがとうございました!

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