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プロダクト合宿ー前編ー

これまで感じていた漠然とした課題感

私がコネヒトに入社しいまでも素敵なところ
と感じているのが、
業種に関わらずみんな本当に全力で
仕事と向き合っていること。
プロダクトの目標値、営業の目標値等
それぞれコミット意識を持って
取り組んでいるのがとても素敵だし、
私自身のモチベーションにも繋がっています。
と同時に湧き上がってきた疑問として
「このコミット意識を熱量に、
会社としてもっと加速していくために
いま足りていないものって何だろう?」
という問いでした。

私はコネヒト社に入社し、まずは自社媒体の営業を
ゴリゴリと行っていました。
当時はとにかく売ることに必死だったため、
売上達成のためのリード獲得や商談にコミットしており
プロダクトやユーザーさんを知る、というところまで
意識を向けることがなかなかできていませんでした。
営業の自分=営業数値にコミット、
という考えになってしまっていましたが
いま思えばこれがとってももったいなかったなと…。

話を戻し、

コミット意識を熱量に、
会社としてもっと加速していくために
いま足りていないものって何だろう?

ここを改めて考えてみると、
ユーザーさんの体験からマネタイズまでを
より各所が関連する流れで描き「線」にした何かが
必要なのではないか?と思いました。

コロナ禍の影響も落ち着いてきたタイミングでもあり、
出社のタイミングで近しいメンバーに
ライトに相談をしたところ
同じような問いを考えているメンバーもおり、
もっと「線」にしていくことが必要だ
と思いこの合宿の実施が決定。
まずは各々が感じている課題感やチャンスと
思っている部分を持ち寄り、
「線」にするためのHowを考えてアウトプットを出す、
ということをこの合宿のゴールと決めました。

まずは各々の課題感とこうしたい!を持ち寄り

今回の参加者メンバーは
所属やミッションも全く異なっており
それぞれ感じている課題感や目指したい姿があったため、
まずはそれを発散しようとなり、思いのままに
考えていることを書き出してみました。

まずはフリーフォーマットで発散会

プロダクトサイド、営業サイド、開発サイド、
それぞれの意見が出ることで
新たな視点や気づいていない課題感もあり、
発散会だけでもとても貴重な時間となりました。
と同時に、合宿に対する期待感も
とても上がっていくのを感じました。

発散会は計3回程度実施をしましたが、
基本的にはフリーフォーマットで進め
メンバー間の意見で気になるもの、
深掘りしていきたいものを
回を重ねるごとに具体化して進めていきました。

合宿で作り上げるHowの決定

発散会を経て、合宿で作り上げたい
線にするためのHowを以下3段階でやり切ろうと
決定しました。
①ユーザー共感マップ
目的
└ユーザー理解、ペインとゲインの深掘り
進め方
└実際のユーザーさんの情報を参考にペルソナを1つ設定。
 このペルソナがママリを通してどういうことを考え、
 聞き、感じているかを書き出す
②バリュープロポジションキャンバス
目的
└ペルソナに対しママリで満たせていないところ、
 満たし方を考える
進め方
└バリュープロポジションキャンバスを埋め、
 課題とそれに対する提供価値を見える化。
③カスタマージャーニーマップ
目的
└メンバー間の施策を通した課題とチャンスの理解を揃える
進め方
└与えるもの、行動、感情、チャンスのレーンを作成し、
 目指すべき姿へのHowをより明確にする

ここまでを書ききることを合宿の
目標としました。
今回事前準備やワークを進めるにあたり、
フレームワークを活用しつつも
既存のフォーマットに囚われすぎないで
進めていくことを意識しました。
どうしても枠に囚われすぎてしまうと、
本当に出したい意見ってなんだっけ?が
分からなくなることもあり、
正解が決まっているわけではない今回の議論は
まずは自分たちが考えていることを
しっくりくる形にまとめられるか。
これを意識していきました。

合宿当日のワーク、また結果については
後編として弊社PdMのおりちゃんから
投稿をさせていただきますので、
皆さま後編をお楽しみに!

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