株式投資の思考整理

思考を整理するためにすこしアウトプット。
ちょっとなぐり書きですけど。

株式投資で大事なことは色々あると思いますが、自分の型を見つけてそれを愚直にやり続けることが大事かなと思ってます。自分的には、下値が限定的で上値は倍以上ありそうでほとんど誰もが見てない銘柄が好きです。ですので、買ったら2,3年放置して他に時間を充てる感じが自分の型になります。

・PBRについて
PBRは意識している所で、PBR1倍割れしているバリュー株が好み。で、かつキャッシュリッチで解散価値が高い方が好きですね。
基本的な方針としては、徹底的なバリュー投資戦略を貫いています。
PBRが低い銘柄というのは、買われておらず放置されているので万年バリュー株といって常に割安という罠があったりします。
あと、銀行業とかPBR低いけど、自己資本比率10%とかなので、そういう業種はPBRは参考にならないです。あくまで、換金性の高い資産に着目してます。
基本的に高PBRは余程の理由がない限り買いません。基本的には1倍超えたら高PBRなんですけど。笑
相当なプレミアが許されてる理由が明確なら買いますけど、基本は買いません。
総括すると、PBRが1倍割れていて、カタリストがある銘柄ってのが好きですね。

・企業の収益力はかなり重要。(PER)
投資家のほとんどの人はPER,PBR,配当利回りなどの基本的な指標を見て売買する。これらにダイレクトにインパクトを及ぼすのが利益。厳密に言うと、親会社株主に帰属する当期純利益。
100円投資して企業が10円継続的に稼げるなら10年後絶対増えますよね。まぁ、そんなに単純じゃないけど、確率的に増える可能性が高いならbetすべきだと思うんですよね〜。
PERは利益が直に影響しますし、稼ぎが大きければPBRも改善しますし、毎年の利益は配当の源泉になるので本当に重要です。
やっぱり、稼ぐ力って本当に大事だなと思うので自分の投資する際の判断軸となってます。

・結局、注目が集まらないと意味がない
良い企業の株を買うってまぁ鉄則だけど、それだけでは上がる株を買える可能性は高まらない。価値が具現化するためには、買われないといけない。投資家がほしいと思わないと意味がない。企業活動に対して意味づけされることで初めて株価が形成される。投資家が何を指標に売買していて何に重きをおいているのかを把握できれば、先に情報を掴みさえすれば勝てるわけで。良い企業であったとしてもその対象にならなければ万年バリュー株という自体になりがち。将来的に買われる企業という視点も大事。

・みんながやらないことをする
みんなが良いと言っているものは基本的には手を出さない。良いということが知れ渡っている時点で株価には反映されている可能性が高い。
自分が好きなのは、みんなが知らない株。知ってるやつも時には買うけど、放置されてる株をかってじっくり待つスタイルが好きかなぁ。
同じことやっても同じ成果にしかならないし、翻弄される可能性が高い。

・最近は配当、優待正義感がとても強い
新NISAの影響かわからないけど、優待が出る企業や増配した企業はやたらと買われる印象。今後永続するなら全然良いんだけど、優待廃止、減配とかなると嵩増しされた株価はすぐに下落するので今のうちに逃げたほうが無難なところが多い印象。特に、景気敏感株(シクリカル銘柄)は数年後は厳しいと勝手に思ってる。現時点だけで見ると指標的に割安だから新NISAで買ってる人多いと思うんだよなぁ

・まとめ
株は損することもあるけど、期待値が10%程はあると思うので気長に距離感を保ちつつ、今後も付き合いたいですね。
小型株でだれも知らないような企業で収益力がしっかりしていてPER,PBRが割安な銘柄がとても好み。そこにお金を入れて長期保有。なおかつ、将来的に投資家が期待を抱くような銘柄。これが自分のスタイルかな。まぁ、これからの人生もまだまだ長いので気長に程よい距離感で付き合っていきたいなーと思ってます。

noteだけの公開なので細々と続けようかな。
銘柄名とかは買い煽りになってもあれだし、書いてほしい声があればまぁ適当に書こうかな。まぁ気が向けばまた書こっと。

以下、思考の備忘。
・投資家は様々な投資対象を選定している
株式、債権、不動産、オプションなど色々な投資対象があるが、投資家はそれぞれ置かれた環境で比較しながら投資している。とりわけ、私は20代であるため資産がなくなっても全然大丈夫でありリスクを取れるため株式のみで運用している。定年後の人であれば、全額を株式に投資するのはかなりリスクが高い。米国債であれば5%の利回りを獲得できる現状であるため、分散投資になるだろう。
こと、株式市場だけに目を向ければ同じ業種はだいたい同じようなチャートを描く。バリュエーションも大体似通ってることは言うまでもない。同業界で同条件の企業が割安で放置されていたら比較されて買われるからである。売買主体の動向として、比較して買っていることは頭に入れておきたい。

・突き詰めて考えたら買いと売り
株価を形成するのは突き詰めたら投資家の売買だ。これの要因を分析するのはとても大事。良い企業があっても誰にも気づかれず、売買しなければ株価は動かない。投資家に認知されてその投資家が何故買うのか。この理由を考えれば自然と株価が上昇する要因を知ることができる。これを横展開することで、先回りして投資することもできよう。
当たり前のことなんだけど、本当に大事なので、頭に汗をかいて売買要因を考えよう。チリツモなのでやればやるほどうまくなる。


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