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コミュニティ-2021年実践方針

去年様々な試行錯誤をして、今年実施することの方向性も見えてきたので、頭の整理・備忘と、他の人も理解可能な形で発信し、必要な方がお声がけしやすいように、まとめて発信してみます。

付加価値目的の活動

定義
提供価値に対して、営利目的ではない程度の対価をもらう。
対価の用途は、運営経費と参加者価値創出のための投資原資確保。
目的
新規事業に繋がるアイデアを発掘・試行する。
共創に参画するメンバーを発掘する。
方針
効率化を駆使して最小限の工数で運営する。

1)オンラインサロン

3月までに立ち上げる。詳細は今後。

2)場づくり実践者の会

高橋が企画・運営するプログラムの修了生コミュニティ
・個人コミュニティ構築
・セミナー企画(自分コンテンツ、他者プロデュース)
・企業内担当者育成

終了後の実践を継続する場として運営
・相互の触発、実践知の共有、コラボのマッチング
・高橋企画への参画(企画、調整、運営、知見化)

3)カオスマップ

「緩やかなDB」をつくる
・世にある主だったものを集約・分類
・新規の発信もできるようにしてCGM化
・当初はfacebookグループで簡単につくり、上半期目処に専用サイトに移行

方法論を体系化して、普及させる
・ワークシートを整備
・ワークショップを実施(公開+企業向け)
・方法論をまとめて、電子出版で世に出す

実践コミュニティを構築する
・方法論に基づき、マップやレポートを自主的・定期的に制作・発表する
・マップだけでなく、考察レポートも公開
・オンラインかつボランタリーなコミュニティとして運営

つくるマップは2パターン
 a) 自社が作りたいマップ
 b) コミュニティでテーマを定めたマップ

想定する参加動機
 a) 事業開発:市場理解、調査スキル獲得
 b) キャリアチェンジ:業界・職業理解
 c) 関係構築

収益事業

定義
収益を目的とした、アドバイザリー、企画・運営支援、体制構築支援。
目的
収益(基本単価:5万円+税/稼働1時間)
方針
対価以上の価値を顧客に提供する。
知見や実行の汎用化をさらに進める。

1)単純に案件を増やす
・登壇や記事化などのPullの露出機会を増やす
・Pushのマーケティング施策実施
・パートナーと連携して新しい案件を呼び込む仕掛けをつくる

2)近接する専門家と連携し、カバー範囲を拡張したメニューを確立する
・オンラインで売る仕組み:各種MK、SFA/CRM、MA/IS、など

3)提供の効率化
・テンプレート化、標準化・自動化、など
・標準業務のオンライン外部委託

ボランタリー活動

定義
お金以外のリターンを目的とした活動。
目的
新たなコンテンツを開発するための試行。
主たる活動の認知獲得。
方針
最小の工数で立ち上げ、運営する。
立ち上げたものは手離れするよう仕組化。

1)オンラインイベント&リモートワークの知見・情報をゆるり共有
・今は記事やイベントの共有が中心
 →今後は知見創出や参加者の課題解決にシフト
・定例的に出すアウトプットの種類を増やす
 現状:ウイークリー
 今後:イベント、イベントレポート、リサーチなど
・上記を遂行するための運営体制・仕組み等のUpdate
・発信の基盤構築→発信力強化
・他コミュニティでも使えるシステムをつくる
(構築、運用・テンプレ化、自動化、体制・スキルの標準化、等)

2)ソニー・アルムナイ
・参加者同士の交流を活性化
・参加者との対話機会を作る
→ニーズを把握
・主なコンテンツ具体化
→年間の活動計画立案
・集団運営体制確立
・システム確立
・会社との連携計画
・他の企業アルムナイとの連携強化

3)ファイナンス稲門会
・オンラインイベントから会員獲得に繋がる導線を確立する
・新たなフォーマットを開発するイベントを試行する

4)ベンチャー稲門会
・事務局の活動を支援
・単なるセミナー供給から、起業家支援の仕組みづくりにチャレンジ

5)年次稲門会
・大学との連携を強化する
・ビジネスの一線で活躍し始める年次で、年次で切っている分参加資格者も多様なので、それを横につなぎ、参加者互いに価値ある場とする
・コンテンツの強化のためには近い代とも連携する

外部との連携・協力

セミナーの企画やコミュニティの構築について色々なご相談を受けますが、引き続きオープンにGiveしていこうと思います。

個別に相談するのは気が引ける人もいるでしょうから、今年は定例の公開オンライン相談のようにして、気軽に声をかけられるようにしてみます。

ただ、現状私のお仕事は知見を時間単位で売っていることに等しく、時間には限りあるので、一応の線引きとして、以下を考えています。

・明確な相互利益があること:将来的な案件に繋がる、知名度や信用の獲得、知見の拡張、ご縁の構築や深化
・無償実施の線引き:便益が相互に同等ではない場合2回まで。相互に同等ならその限りではない。
・若者や出来立てのスタートアップや非営利の取り組みなどは将来性や意義に対して支援

まあ、固いことを言うつもりはないので、まずは気軽にお声がけ下さい。

ナレッジ化と発信

1)書籍化

去年集中的にアウトプットしたnoteを構成して、初めて個人でコミュニティを作る人が自力で場づくりをできるようになる教科書となるものにしようと思います。

想定するアクションとしては以下の通り。
・仮で構成を作る
・不足する部分を書き足す
・イベント等を通じて理論や事例を外部から補強する

2)イベントを企画・実施する

コミュニティに関わる人との関係も蓄積されてきたので、ご協力頂ける方にはカジュアルな登壇機会を設けさせて頂き、その内容はできれば記事化して発信していきたいと思います。

様々な出口もありますが、自前でカジュアルな対談を定期開催していこうとも考えております。

3)メディアへの記事掲載

以下の目的により、メディアの連載を企画・提案していこうと思います。
・仕事としての執筆を強化する
・出版への布石
・イベント内容のコンテンツ化

4)実践コミュニティの構築

上記活動は1人ではできないので、企画・運営を共に実践し、自主勉強会などで共に学ぶ人々のコミュニティを作ろうと思います。

これらは囲い込みを目的としたものではないので、既にその様な取り組みをされている方々とも協力してできればと考え、そこで得られた知見などは積極的にシェアしていこうと思います。

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