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社内向けプレゼンのつくり方-9.本番後のフォローと学び(最終回)

敢えて社内向けにフォーカスした、プレゼンのつくり方を詳説する試みの第9回は、本番後のフォローや学びについて。

※ある仕事で、社内プレゼンの作り方をレクチャーするにあたり、頭の整理を兼ねて、記事にまとめています。

事後対応の必要性

プレゼンはやって終わりではない。無事承認されても、実行に向けたフォローが必要だ。

望んだ結果が出ないこともあります。却下や保留の場合でも、次の機会を見出し活かすために、善後策を講じることも視野に入れる。

情報収集し、対応する

結果に関する情報を収集し、目標達成にどんな追加アクションが必要かを洗い出す。

承認であっても、理由や付帯条件など、実施の前提となる情報や、この後の具体的アクションを明確にする。

保留や却下だとしても、どこが問題だったのか、再度申請できるのか、どこをどうすれば通せるのか、分析する。

報告の類でも、反応などを、本人に聞けるならそれでいいし、スタッフに聞いてもいいだろう。

学びと仕組化

プレゼンが終わって、当座の目標を達成したとしても、それで終わりではない。

今後もプレゼンをする機会はある。次回はより効率的に、より精度の高いプレゼンをつくり、実行できるように、学びを言語化し、プロセスやツールなど、再現可能な仕組みとして整備しておく。

ふり返りはチームでやることもあるし、最低限、個人で整理しておく。

社内プレゼンの基本の流れは、以上の通りだ。

さいごに:実践あるのみ

これらはあくまで方法論の解説であり、これをできるようになり、レベルを上げるには、自ら機会を作り出し、考えながら試行錯誤し、反省の中から学びを蓄積していく必要がある。

ぜひ実践して頂きたい。

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