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2020年9月の記事一覧
コミュニティ運営チームのつくり方
良いコミュニティは一人では運営できません。しかし、チームを作るのは難しいものです。動かない人、方向性が違う人、後から入って来た人の方がいいパフォーマンスをするなど、徐々に齟齬が生じるからです。
あれこれ考えると、これから始める人には色々迷いも出るでしょう。私がこれまで経験したいくつかのコミュニティの立ち上げのパターンを整理してみます。
どれが優れているというより、自分の状況にどれが当てはまるか
企業アルムナイを考える(1)
会社を辞めた人のつながり「アルムナイ」が最近注目を浴びている模様。昔と比べて安定した大手を辞める人も増えているし、エンジニアやデジタルマーケティングなど、流動性の高い職種の割合も高まっている。
2000年にSIerに入った身からすると、当時はSAPやOracleなどの外資系パッケージベンダーの日本代表は概ねIBMの(特に営業)出身で、横のつながりで仕事をしている感があった。また、リクルートのよう
オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(7)〜負荷を下げる文化と仕掛け
良い形で回っている組織には必ず独自の戦略を裏打ちする思想があり、それが組織の基本行動として徹底されるような文化と仕掛けがあり、それらは互いに、文化が仕掛けを回し、仕掛けが文化を生むような関係になっています。
文化は組織の思想、ひいてはトップの価値観やキャラクターに依存するので、施策だけ入れれば自動的に作れるという訳ではありません。
とはいえ「誰でも使える化」できるものはそのようにして、他にコミ
オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(6)〜他に必要な専門性
コロナを受けて立ち上げた、働き方、コミュニティ、イベントなどをオンラインシフトする実践知を共創するコミュニティを、アウトプットを主軸とするグループ運営体制に本格移行する構想について書きます。
今回は運営や創造に必要なこれまで挙げた以外に必要な専門性について。
これまで以下のチームの構想について記しました。
・イベント企画
・イベント記事化
・コミュニティ・マネジメント
最初から手を広げ過ぎ
オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(5)〜活性化する仕掛けのアイデア
コロナを受けて立ち上げた、働き方、コミュニティ、イベントなどをオンラインシフトする実践知を共創するコミュニティを、アウトプットを主軸とするグループ運営体制に本格移行する構想について書きます。
今回はコミュニティを活性化させる仕掛けのアイデアについて。
企画壁打ち会「こんなことをやりたいと思っているんだけど」という人は多くいます。しかし、具体的な企画にまで落とし込めない人、企画にまではしたけれど
オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(4)〜コミュニティ・マネジメントチーム
コロナを受けて立ち上げた、働き方、コミュニティ、イベントなどをオンラインシフトする実践知を共創するコミュニティを、アウトプットを主軸とするグループ運営体制に本格移行する構想について書きます。
前回はイベント記事化チームについて書きましたが、今回はオンライン・コミュニティを立ち上げや運営を方法論化するチームの構想について。
アウトプットの目的と目標当オンラインコミュニティの目的は以下の2つに定め
オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(3)〜イベント記事化チーム
コロナを受けて立ち上げた、働き方、コミュニティ、イベントなどをオンラインシフトする実践知を共創するコミュニティを、アウトプットを主軸とするグループ運営体制に本格移行する構想について書きます。
前回はイベント企画チームについて書きましたが、今回はイベントなどの取り組みを記事化するチームの構想について。
アウトプットの目的と目標知見は誰もが使えるようになっていないと意味がありません。自主イベントを
Zoom飲みやRemoに足りない5つの本質的機能
一時期はZoom飲み会が流行ったり、Remoのようなオンライン交流ツールが出てきたものの、対面で実現する関係構築のレベルには程遠く、イマイチ日常化する感じがしません。
余白がない、自然な形での連絡先交換ができない、人となりが分からないので心理的バリアを排除しきれない、など様々な理由が言われていますが、今日はその根本的な理由を考えてみようと思います。
内向的な人間が交流会を200回やった洞察まず
オンライン・コミュニティの実験場をつくる構想(2)〜イベント企画チーム
コロナ本格化によりイベント、働き方、コミュニティ、イベントなどが急激にオンラインシフトする事態に備えるべく、知見を共有・共創し、実践のための課題解決を互いに助け合う場として、また、オフラインでのセミナーを生業としていた自分のために、オンラインコミュニティを立ち上げました。
その役割は以下の2点と考えております。
1)オンライン・シフトの実践知を共創する
2)オンライン・コミュニティ構築・運営を