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【図解】サイコパス哲学 #1 "層対性理論"

*注意
・このシリーズは圧倒的個人的な視点からオリジナル哲学を展開していく。
・筆者は哲学、心理学等を学んだこともなく、大学の専攻は建築である。
・高校時代に倫理が好きで、家の壁に哲学者の顔写真を貼り、毎朝挨拶をすることで親交(と暗記)を深めていたサイコパス学生。
・異論が正しいと思えばすぐ改訂される。
以上の点から、哲学としてではなく一種のコメディとして読み進め下さい。


本日のテーマは「層対性理論」。"相"対性ではなく"層"対性理論。
「意識と時間」についての話である。

1.木の性質について

鉋で木を削っていた時に思いついたもの。

まず理論を展開する前に、木の性質について少し話していく。

木には順目(ならいめ)と逆目(さかめ)というものがある。
違いは下図のとおりである。

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手描きの為、わかりづらかったらすみません。
三角が鉋の刃で、下が木である。

基本的に木を削る際は順目(ならいめ)方向に鉋をかける。
逆目(さかめ)は引っ掛かり表面が荒くなる。

今回の話は、意識や感情も全く同じではないが、これに近いイメージを持つと自分のやりたかったことや、解決すべき問題に気付けるのではないか。と考えたものである。


2.「無意識」と「有意識」

次に意識について考える。

僕は、人の意識は常に「無意識」、「有意識」の間を行ったり来たりしていると考えている。

まずこの「無意識」、「有意識」を定義したい。

wikipediaでは無意識とはこのように書かれていた。

無意識(むいしき、独: das Unbewusste、英: unconscious[1])とは、意識を失っている状態(ふつうの心理学や精神医学での用法)、または精神分析学を創始したジークムント・フロイトの発見に始まる心的過程のうち自我では把握できない(意識できない)領域を言う。
引用 : wikipedia

今回の話の中で「無意識」は、授業を受けている時、そのことに集中し聞いていること。その空間の意識方向にベクトルが合わさっていることを指したいと思う。

「有意識」はこの無意識の逆を指す。例えば、授業中エッチなことを想像してしまうこと。(え。)その空間の意識時間と反するベクトルに意識があることを有意識としたい。

誰しも授業中エッチなことを考えるものだということも合わせて定義させて欲しい。(これは世界の真理なので今後フリーメイソンにこの記事を消される可能性があります。)


改めて整理すると、今回の話では、

無意識→意識が空間意識に沿って進んでいる。
有意識→意識が空間意識に反している。

空間意識
ex) 授業中先生の話している話について。
洗濯物を干すという行動に集中していること。

ということで話を進める。

いったん意味がわからないと思う人もいると思いますが、意味がわからないことを私は話していますので、それが正解です。

横断歩道の白線だけ踏める。そんな意味のわからない自分ルールと同じ。

そのまま進めましょう。


3.時間と意識の引っ掛かり

次にこの図を見て欲しい。

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意識(感情)も木目のようになっていると考える。
「鉋の刃が時間」、「木が意識」だと思って欲しい。

全く同じではなくて、意識の木目はその都度
順目→逆目、逆目→順目と切り替わる。

時間は右へ進んでいく。
この時間は実際の時間ではなくて意識の中での時間とイメージして頂きたい。

無意識(順目)の中では、時間はそのまま進んでいく。
しかし、有意識(逆目)ではそのようにいかない。

時間が意識に引っ掛かっているのである。

僕のイメージの中ではこんな感じ。

授業中、ふとエッチな気分になる。周りを見渡す。あれ、みんな集中しているのに自分だけこんなことを考えている恥ずかしい。自分だけその時に取り残された気がする。

こんな経験ありませんか?
絶対あるでしょ。

友達3人に確認したところ3/3で「経験がある」という回答が得られたので、全国民が該当するとします。もしくは僕の周りが変態集団とします。

でも、これも僕の哲学中では正常だと言える。

なぜなら、無意識と有意識は人それぞれで同じではないからである。

自分が無意識の中で友達はエッチな気分になっている。


感覚的に理解して欲しいのが
「意識に引っ掛かかる感覚。」

これがとても大切だと考える。

意識に引っ掛かかる瞬間は大きなパワーが働いている。

例えば、めちゃくちゃにムカついた時。
すごい有意識だと思う。
この原因にはかなりのパワーが隠されている。

嫌なことをされたり、うまくいかなかったり。
解決すべき問題がそこにはある。

授業中エッチなことを考える理由これもかなり大きなパワーが働いている。

「子孫繁栄」

生物にとって最大の目的である。
有意識に切り替わるトリガーには大きな目的や理由があるのだ。

4.ひらめ筋が宝の地図

そこで有意識に切り替わる力を「ひらめく力」
"ひらめ筋"と呼ぶことにする。

このようなイメージ。

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何も意識せず日常時間を生きている時は①。

次に何か、その場の空間時間に引っ掛かかる意識が生まれた瞬間が②。
ひらめ筋が働いている。

このひらめく瞬間や感情の津波が大きければ大きいほど、根源にはパワーがあり、解決すべき問題があることになる。

③ひらめいたことや、怒りも時間が流れると弱まってくる。
それが有意識の消失の状態。時間の力はとても強い。絶対に進んでいく。

このことから、気づいたことや解決すべき問題は、すぐに取り掛からないと無意識状態になってしまうということが言える。

この①〜③の繰り返しが人生だと考える。

このことから、日常において、
・とんでもない怒りに駆られた瞬間
・なにかを強烈に欲した瞬間
意識の引っ掛かりを注意深く観察してみてほしい。

怒りの矛先に目を向けるのではなく、その根源。
そこに大きなパワーがある。

流してしまうのもよくない。
時間をおいてから考えよう。これもよくない。
無意識(順目)に戻ってしまう。

5.まとめ

1 . その感情について想いを寄せること。なんでだろうと考えることが"ひらめ筋"を鍛える。そのひらめ筋が宝の地図なのである。

2 . 根源を探り解決することが、大きな発見、宝を掘り出すことになる。

この 1 , 2 を意識することで多くの有意識を生きることができるし、意識時間の中でタイムスリップもできる。(精神と時の部屋みたいな感じ)

エッチなことを考えることもひらめ筋を鍛えてる証拠。
悪いことではない。

結論
このことから、おそらくアインシュタインも変態だったのではないかという話である。


【図解】サイコパス哲学 # 1 "層対性理論"  完。


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