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女の一生研究会について

 モーパッサンの『女の一生』は、恋愛や結婚を夢見ていた修道院育ちの少女が、結婚によって夫の裏切りに遭い、愛人に泣かされ、放蕩息子に手をやき年老いていくお話です。

 程度の違いこそあれ、女性には、確かに女という性を受けた者ならではのいろんなことが起こります。女性は本能的に女の厄介さを知っているとも言われます。女の敵は女であるとされる由縁はこのへんにもありそうです。

 この研究会は、そうした女性ならではの感性、ライフスタイル、人生観について考えてるメディアです。ジェンダー論でも、世代論でもなく、「女ってそういうところあるよね」と思う事柄を扱います。年齢の対象は生まれてから土に還るまで。女ならではの楽しいことも、めんどくさいこともひっくるめ、心豊かに人生を送るお手伝いをしていきます。

●代表・妹尾美恵

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