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[入社エントリ]新卒入社した6名がデザイン会社を選んだ理由とその後の話 vol.2 安藤和佳

この記事は2023年2月16日のWantedly記事の全文転載です。

2022年4月、新卒社員として6名のメンバーが入社しました。
就職活動時代や入社当初を振り返り、なぜ働く環境としてコンセントを選んだのか、入社から10ヶ月の間でどんな仕事をして、どんな学びを得たのか、一人ひとりに聞いてみました。
今回はCreative group(取材当時)の安藤和佳がお話しします。


まずは簡単に自己紹介をお願いします。

こんにちは。2022年度にコンセントに入社しました、安藤和佳と申します。大学まではテキスタイルデザインを専門として学んでいました。現在はService Design部門にて、エディトリアルデザインやビジュアル制作を中心にデザイナーとしての経験を積んでいます。

就活時代はどんな軸で企業を探していましたか?

2つの軸で探していました。
1つ目は、大学での取り組みを通してもっといろんな媒体のデザインに触れたいと思っていたため、それが可能な環境がある場所であること。
2つ目は、本や印刷物が好きだったので出版に関係する企業であること。
といっても、なんだか楽しそう!という直感があれば、ジャンル問わずどんな企業でもとにかく受けていました。

その中で、働く環境としてコンセントを選んだ理由を教えてください。

2つの軸にあてはまるだけでなく、直感でなんだか楽しそう!と思えたからです。
自分が知っている雑誌を手がけていたこと、興味のあったエディトリアルから公的なサービスに関わるプロジェクトまで幅広く手がけていること、集合デンというエディトリアルデザインの会社から出発していることなど、面白さを感じた理由はたくさんあります。
ですが一番の決め手になったのは、面接時のやりとりが楽しかったことかなと思います。私の持参したポートフォリオに対して、面接官の方に色々な観点で質問をもらいました。ただの学生ではなく、ひとりのデザイナーとして対等に見てもらっていることが感じられました。それが嬉しかったことと、こういう人がいる場所で働きたいと思ったことを覚えています。


入社から10ヶ月経ちますが、これまでにどんな学びや気づきがありましたか?

物事を見る視点が増えました!
入社して業務を行うなかで、課題を抱えるクライアント、一緒に課題解決を行うデザイナー、そしてその先にいるユーザー…とそれぞれの視点があることを知り、複数の視点を切り分けることで、より深い示唆を得られることを学びました。
学生時代は何を見るにしても自分の主観で判断・評価していました。
ですが入社してから少しずつ、仕事中も普段の生活でも、物事に対して意識的にそれぞれの視点で考えるようになりました。自分以外の判断軸ができたことで、自分の思考が豊かに、世界が広がったような気がしていて、それがとても嬉しいです。

ぜひ、これからの意気込みを聞かせてください。

「思考や技術の基盤がある人だからこそ、個性を出したり、トレンドを追う意味があるのだ」という先輩の話が印象に残っています。自分はまだ、その基盤がない状態だと思うので、まずはそこをつくりたいです。
コンセントという、年次も、出身も、専門領域もバラバラな個性豊かな人たちが集まった場所はそのためにうってつけだと思います。機会に恵まれていることに感謝して、それぞれが持つ技術や価値観に触れ、吸収し、自分らしいデザイナー像を描くための基盤をつくっていきたいです!



/ 取材:Human Culture group 人事担当 浅野未空
2021年5月よりデザイン会社のコンセントで人事を担当。これまで、金融、ベンチャー企業支援、コンサルティング業界で実践してきた課題解決、施策実行の経験を活かし、自社の採用・育成戦略、組織制度設計などを担う。

/ 登場人物:Strategic Design group デザイナー 安藤和佳
多摩美術大学でテキスタイルを学ぶ。より多くの媒体のデザインに触れたいと思い2022年に新卒でコンセントに入社。現在はStrategic Design groupにて、自身のデザイン領域を拡張中。


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