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メンバーnote / 家庭教育を大切にするってどういうことだろう?

オルタナティブなスクールでテーマ学習で深く学んでいる小1・小3・小6の我が子たちですが、「家でもっと出来ることがあるのではないか。家ではどう関わればいいのだろう。」
とモヤモヤしている昨年に出会ったのがオンラインを活用した学びあいのコミュニティ Co-musubiでした。

そして今、自分で言うのもなんですが、『家庭教育』を大切にすると言っても、どう大切にするのか?どう向き合うのか?ということについて、「こう言うことだったのか!」とやっと言葉となり見えてきたような気がしているので、その気づきを綴っておこうと思います。

Co-musubiを「きっかけ」に家族の普段の会話が増え、一人一人の考えが相乗効果で広がりや深みを持ったように感じます。 
なぜこれまで、「きっかけ」がなければ会話が増えなかったのか。
振り返ってみると、物理的な時間的要素に加え、慌ただしいという精神的要素もあったのですが、それ以上に「何をどんな風に広げたらいいのかわからなかった。」というのが理由だったように思います。

単に大人の考えを押し付けてしまう事もあったし、こどもの心の声が湧き上がったり考えがまとまるまで待つ事ができていなかった。

それが最近になり
「こどもが今は自分で考えている期間だな。」
「のめり込んでアウトプットしたいんだな」
「聞いて一緒に楽しもう!」
と、関わり方がわかってきたのかもしれないということに気づきました。

それを伝えると主宰の井上さんより

「丁寧にその子の状態をよく観察するようになったんですね!
こどもの側にあるものを見つめようという在り方に変わったんだと思います。」
とお返事を頂き、なるほど納得!!

「気づきが大切なのであえて言葉にしてきませんでしたが、本当はCo-musubiは生活のあり方を見直すことが大事になるんですよ。習い事のようなアウトソースでもない。Co-musubiのプログラムもきっかけでしかない。大切なのは、それによって保護者である大人が家庭での対話の重要性に気がつくこと。そしてその対話の相手としての自分の存在の重要性に気づき、あり方を変えていくことなんです。」と重ねて返信をくれました。

テーマ学習やCo-musubiの日々のお話会や月1回のこどもミーティングに限らず、毎日の日常のふとした気付きや変化、ニュース、疑問に思ったこと、どんなことでもこどもとゆったりと対話し、意見や考えを交換してお互いに深める事で沢山の気付きや学びになる。

その子のペースで長い時間をかけてどんな人間に育ってほしいかを踏まえ、Co-musubiでは興味関心の種を蒔き、情緒豊かにいくつになっても学び続けていけるようにその人の土壌を豊かにする。

一般的に教育は学校に求めることが多い気がするけれど、親が「家庭」でどのような姿勢でこどもと向き合うかで、こどもの目の輝きや心の躍動が大きく変わるのを最近とても感じます。

近ごろは自分でも、ニュースで見た世界の抱えるこたえのない課題や世の中にあふれるさまざまな疑問を我が子達に投げかけることも増えました。
すると想像以上に考えていたりユニークだったり、その子らしい考えを出してきてくれて面白い😃✨✨

世の中のこたえはきっと、大人の中にはないのだ。

手に入れたこども達との対話で、未来をワクワク感じ続けたいと思います。



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