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「最高の人生の見つけ方」~日々を全力で生きる

「最高の人生の見つけ方」という映画を観ました。
主演は映画「シャイニング」で有名なジャック・ニコルソンと、映画「ショーシャンクの空に」などで有名なモーガン・フリーマン

内容自体はタイトルから想像のつくものでしたが、でも王道らしく非常に心を打つ感動的なストーリー。
それに主演は名優のお二人、演じているのではなく、まるで素のままに振舞っているな自然な演技は圧巻でした。

▼ストーリー

ともにガンを患い、余命宣告を受けた二人。
同じ病室で時間を過ごす中で、段々と仲を深めていく。
ある日、エドワード(ジャック・ニコルソン)がカーター(モーガン・フリーマン)が書き留めていたメモを偶然目にし、そこにはカーターが死ぬまでにやりたいこと(The Bucket List=棺桶リスト)が書かれていた。
それを見たエドワードは、カーターの夢をかなえるため、ともに世界を旅することに。
旅をする中で、お互いに心を開きあい、そして旅の終わり、二人にとって本当に大切なことに気付き・・・。

▼感想

真っ先に思ったことは、「日々を全力で生きよう」ということでした。

劇中、カーターが「(結婚して以降の)44年はあっという間だった」「(結婚生活を長く続ける秘訣は)ひたすら我慢することだ」と語っていました。
それなりに幸せな人生を歩んできたと思われますが、それでも妻のため、子どものために様々なことを犠牲にしてきたと受け取れました。

やりたいことを我慢して、家族を支えるために努める。
それはもちろん大切なことですし、誇らしいことだと思います。
ただこの映画を観て、死ぬ間際に「あれがやりたかった」と後悔が残らないように日々全力で生きよう、と強く思わされます。

私自身、妻も子どももいないのであまり無責任なことは言えませんが、今後結婚をして子どもが生まれたとしても、「家庭があるから」と言い訳をせずに、やりたいことはすべてやる、という気持ちで日々エネルギッシュに行きたいと、強く感じました。
また見直したい作品です。

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