ひとりではない、「関係性」があるからこそできたこと
先日、こちらのnoteを投稿しました。
自分自身のシンボルマークを作成。そのマークを使い、今治タオルブランド「イケウチオーガニック」と一緒にオリジナルタオルを作成するプロジェクトです。
いよいよ、サンプルが完成しました。
自分でサンプルを愛用しているのですが、やはりイケウチオーガニックのタオル。使い心地が半端ではありません。
そして、なにより感動したのが刺繍のクオリティ。
とても綺麗な刺繍で、色も鮮やかなネイビーに。
自分のマークがこうやって、モノとして可視化されるととても嬉しい気持ちになります。今後、こっそり販売する予定なので、この機会にイケウチオーガニックを手にとってみてほしいです。
先月から始まった、イケウチオーガニックさんとのコラボタオル企画。こちらのサンプルが上がってきております！可愛くないですか？
— 長田 涼@コミュニティフリーランス (@SsfRn) November 11, 2019
なんといっても刺繍が綺麗。
これは感動しすぎた。BUTTONの文字もマークも色もどれも完璧。
こちらのタオル、来月こっそり販売しますのでぜひ手に取って欲しいです！ pic.twitter.com/fwI7imb6ba
関係性から生まれる「応援の連鎖」
今回のマークからタオルづくりまで、何で実現出来たのか？を自分なりに考えてみました。
「これは僕ひとりであったとして実現出来たのか？」。
もちろん、そんなことは決してなく、あらゆることが繋がった結果生み出されたもの。これまでのコミュニケーションが築いてきた関係性があったからこそ、生まれたアウトプットだと思っています。
これまでのイケウチオーガニックとのことを振り返ると…
SNSや口コミでイケウチオーガニックを知り、初めて小杉湯のレンタルタオルで使ってみて、その魅力や価値を体験しました。その後、表参道にあるお店に足を運んで、ハンドタオルとバスタオルを購入。今では日常的にイケウチオーガニックがある暮らしです。少し前に弟が結婚したこともあり、結婚祝いとしてバスタオルをプレゼント。昨日もバスタオル2枚自分用に買っちゃいました。そして、気付けばSNSでイケウチオーガニックに関する投稿も増えていたんです。
ゼロからスタートし、いつのまにか当たり前のように僕の中にいたイケウチオーガニック。
僕は、まさにイケウチオーガニックが大事にしている「お客さんとの関係性づくり」にハマったいい例なのかもしれません。笑
昨日、イケウチオーガニックは応援しているFC今治がJ3に昇格したことを記念に、初のセールを実施しました。
このセールに僕も乗っかってバスタオルを購入したのですが、勝手にこのセールの在り方に感動していました。
「本当に関係性を大事にする会社なんだな」
そう感じざるを得ませんでした。今回のセールに乗っかったのは、単に安くなったからだけではありません。このセールで購入することで、よりFC今治の名前が広がるし、なにより「応援の連鎖」が生めると思ったからです。
イケウチオーガニックがFC今治を応援しているからこそ、実施した今回のセール。それを盛り上げるということは、同時にFC今治への応援の力を強めているという感覚です。応援の力が同心円状に広がっていく、そんなイメージを持ちました。
勝手な僕の考えですが、今回のセールはいかにたくさん売るか？ってところではなく、関係性の重要性を示した施策であり、思いの現れだと思っています。
「皆さん、僕たちが応援しているFC今治がやりましたよ！」
そんな声が聞こえてきた気がしました。きっと空耳ではないはず。
僕らも関係性を見つめ直すタイミングかもしれない
このように、イケウチオーガニックは関係性を大事にして、ひとつひとつの意思決定にその価値観がにじみ出ています。
ただ、これは企業だから大事にしないといけないことではなく、僕ら個人でも気をつけていかないといけないことなんじゃないか？と思います。
社会的な生き物である僕らは、当然ながらひとりでは生きていけません。だからというわけではありませんが、WebやSNSが普及しデジタルな世界で繋がりやすくなっている今、ひとつひとつの関係性を軽んじてしまう傾向にある。「簡単に繋がれるなら、簡単に切っていいや」みたいな発想が生まれがち。
だからこそ、今の時代はひとつひとつの関係性を大事にしていかないといけないと思うんです。自分が大事にしたいと思える関係性だけでも大事にすることで生まれる価値こそが、機械や数字に踊らされないかけがいのない価値になっていくと思うから。
ここで肝なのが、すべての関係性を大事にしていく必要はないということ。無理に関係性を紡いだり、維持したりすることは健全ではない。自分自身が大事にしたいと思える関係性だけでも、大事にできればきっと良いことに繋がっていくんだと思います。
僕はコミュニティを仕事にしているため、ここにおいて誤解をされることがあります。「人の繋がりを大事にしているなら、すべての関係性を大事にするんでしょ？」みたいな。
それは完全に逆で、コミュニティをするのは「誰でも繋がることは不可能」だと思ったからです。だからこそのクローズドな空間づくりなんです。
そのクローズドな空間に入ってくれれば、そこの関係性はしっかり築いていきたい。それが僕なりの、健全な人との関係性の築き方です。
関係性から生まれる価値がどんどん上がっていくからこそ、しっかり関係性を見つめ直すタイミングなのかもしれません。
最後に
とても抽象的な「関係性」という言葉。
抽象的だからゆえに、自分自身で定義して向き合っていく必要があるんだと思います。
関係性とは何か？
どうすれば築けるのか？
向き合うってどういうことなのか？
そんなことを内省して、考えることで、見えてくるものってあるのかなと。
そんな関係性と向き合うイベントをやります。
WaseiSalon×イケウチオーガニックのコラボイベント。
よかったら足を運んでいただけますと幸いです。
■今回紹介したもの
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