コミュニケーションが怖いのはオバケが怖いのと同じ
こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます。
さて、今回のテーマについて。
「コミュニケーションを教えています。」とお伝えすると、たまに、こんなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。
「人とコミュニケーションを取るのが怖いです。」
「相手からどんな反応があるか不安です。」
「コミュニケーションが苦手です。」
もしかしたら、その原因、ある1点に集約されているかもしれません。
それは、
「どんな結果になるかわからない」という怖さ。
いうならば、オバケが怖いのと一緒じゃないでしょうか。
オバケって怖いですよね。お化け屋敷ですら怖いのに、心霊スポットなんて、もってのほか。
でも、よく考えてみてください。
実際にオバケから何か良からぬことをされた方って、周りにほとんどいないのではありませんか?
少なくとも私の周りや友人には、オバケに襲われた人や、呪われてとんでもないことになっている、という人はいません。
でも、私もオバケは怖いです。なぜでしょうか。
私が最終的にいきついた、シンプルな結論は、
「何が起こるかわからない」怖さ
です。
驚かされる・いたずらされる・呪われる・家までついて来られるかもしれない・・・そんな不安があるから怖いのではないでしょうか。
ですが、もし、
”掲げた瞬間にオバケが消え去る鉄壁のお守り” を持っていたら、
”絶対にオバケが入ってこられない最強の魔法陣” を作れる能力があったら、
オバケが怖いでしょうか。
きっと、最強の魔法陣を作って、サファリパークのライオンバスの中から間近でライオンを見るのと同じように、怖さを感じないのではないかな、と思っています。
コミュニケーションも同じではないでしょうか。
初めての人、顔見知り程度の人と話すことが怖いのは、相手との会話がどんな風になるのかわからないからではないでしょうか。
「盛り上がらなかったらどうしよう。」
「話が合わなかったら困るな・・・」
こんな不確かさが、コミュニケーションが怖い原因となっているのではないかな、と思っています。
では、どうしたらいいのでしょうか。それは、
コミュニケーションにおける”鉄壁のお守り”を持つこと。
”最強の魔法陣”を作れるようになること。
言い換えると、
お守り=コミュニケーションに関する知識
魔法陣を作る能力=対処する力
を身に着けることが大事だと、私は考えています。
コミュニケーションにおける魔法陣はみんな作ることができます。
ですが、魔法陣の質はまちまちです。
強い魔法陣を作れる人もいれば、そうでもない人もいる。
効果的な魔法陣を作れる人もいれば、そうでない人もいる。
コミュニケーションに関する有効な魔法陣を作るために必要なこと、私たちに一番必要なことは、
「コミュニケーションに関する知識をインプットすること」
だと私は考えています。
日本では、コミュニケーション=”実践”の風潮が強くあるため、コミュニケーションに関するインプット・勉強・教育が疎かになっています。
(こちらはまた別の機会に!)
まとめ
冒頭の通り、コミュニケーションが怖いのはオバケが怖いのと同じ、すなわち、「何が起こるかわからない怖さ」であり、それを克服するためには、それに対応できる能力、すなわち、コミュニケーションに関する知識と対処する能力が必要だと、私は考えます。特に、知識が足りていないところに問題があります。
知識は力なり、あるいは知識は身を助ける、というところでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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