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”周囲からイジられる男”はそれだけでモテる

あなたは友人や会社の先輩にとって”イジられキャラ”だろうか。
そして、それを素直に受け入れられているだろうか。

もしこの二つの質問に「はい」と即答できるなら、人たらしの素養は十分で、場合によっては圧倒的にモテていることだろう。

一方、人によっては周囲からイジられることを極端に嫌う人もいる。そして私の経験上、そういう男ほどモテないし、なんなら童貞だったりする。さらに言えば、同性の友人も多くない。異性の友達などもってのほかだ。

一体なぜなのか。
これには明確な原因がある。

イジられることを受け入れる=度量の大きさ

端的に言って仕舞えば、イジられることを受け入れられる男というのは、それだけで度量の大きさを証明できている。

相手が自分をイジることは場合によっては”ディスってくる”ことと変わらない。だが、もし言われた相手が相手のことを受け入れ、あまつさえ堂々と笑っていられる(決して卑屈に笑ってはいけない)ような男だったらどうだろう。”余裕のある男”だと感じないだろうか。

そして余裕のある男こそ、女性の求める”大人の男”たる要素の一つだ。経済的にも精神的にも自立した一人の男になるには、相手がイジってきたくらいでいちいち怒ってはいけない。むしろ怒ることで自分の小ささを証明してしまう。

なぜ怒ることは自分の小ささにつながるのか。それは圧倒的に他人を受け入れられるキャパが小さいからだ。いわゆる”ケツの穴の小さい男”(食事中の人、失礼!!)というやつだ。

人の冗談を受け入れられず、自分がバカにされることなど言語道断で、すぐにキレる。となると、周囲の友人はあなたをイジれなくなる。

「ちょっとしたことですぐキレるし、○○って話しかけるの面倒だよな」

こうなってしまうと人は集まってこない。だって面倒だから。誰だって面倒なことは嫌いだ。自然とそういう度量の小さな男の周りには人が集まってこないし、女性からもモテないわけだ。

かくいう私も高校時代までは周囲からイジられるのが嫌いで、とにかく圧倒的非モテ要素に満ちていた。

が、高校時代の経験から”イジられる”ことの壁はクリアできた。それでも30歳まで童貞だったのにはもう一つ決定的な要因があるのだが、それはまた別の記事にて解説していくこととする。

ここまでの話でなんとなくでも「イジられることを受け入れられない男はヤバい」と感じて頂けたであろうか。

もしあなたが、自分の過去を振り返ってみて「イジられることを受け入れられない男」だと感じているなら次の対策を講じてみてほしい。

イジられることを”おいしい”と思おう

一番にすべきことは、テレビに出てくる芸人的感性を持とう。出川哲朗、狩野英孝のようなイジられキャラになった自分を”おいしい”と思うのだ。

実はこの考え方というのは負け惜しみとかではなく、リアルに”おいしい”のだ。

というのも、周囲がイジるとき、あなたは自然と会話の中心にいることになる。会話の中心でいられることは誰かの注目を浴びているとも言える。つまり、あなたの周りに人が集まって、勝手に自分をネタにして会話が広がっているのだ。しかも、あなた自身は特別なことを何もしていないのにだ。

楽して会話の中心にいられる。これが”おいしい”と言わず何になるだろう。

一方、イジられない男というのは会話の中心にいない。下手をすると、その場にいた全員にとって”何も印象に残らない人”だったりする。”いたこと”すら覚えられていないくらいなら、イジられて中心に居座る人物の方が圧倒的な勝ちだ。

注目されないことは知らないのと同じ。もっと言えばいないのと同義なのだ。

男たるもの平常時はイジられておけば良い。

モテる男は黙ってイジりたい相手をイジりたい時にイジれば良いのだ。

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