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あなたは、相手から 八方美人?親分?インテリ?ロボット?に見えているかもw(第5の扉)スタイルフレックス

今回は、第5の扉 スタイル・フレックス
自分の立ち位置ソーシャルスタイルを知っておくことは重要だけれども、
それを押し通すとぶつかりあって反発してしまう。
相手に合わせて最終的な目標目的をずらさずに合わせてくということ。

それを、2軸 感応性と主張性

感応性は、「感覚や気持ちが重要」か、「事実や数値を中心に分析しながら対応する」。
主張性は、「自分の考えを主張し表現する」か、「みんなの意見を聞いて調整していく」。

この2軸で4つに分類されています。

1.人間味あふれ、みんなの意見を聞きまとめる「友好型(調整)」
  感応性大・主張性小

2.人間性が強く みんなと先導して引っ張っていく「表出型(創生)」
  感応性大・主張性大

3.現実的で、みんなの意見を聞きまとめる「分析型(構成)」
  感応性小・主張性小

4.現実的で、自分の意見を主張して先導していく 「主導型(達成)」
  感応性小・主張性小

いい方向ばかり書いたが
逆の立場から見れば、

1.感情的に動いて自分の意見を持たずにみんなにいい顔する八方美人タイプ

2.自己主張が激しい情熱的な親分カリスマタイプ

3.全体的なデータ分析をして現実的に周りを説得していく論理的なインテリタイプ

4.効率よく自分の考えに基づいて実現にむけて先導していく冷たいロボットタイプ

意見が合わない2番の表層型がぶつかったら手に負えないし、
1番の八方美人同士が自分の立場を変えずに話し合ったら、雑談してあ~楽しかったで終わりそう。

なので、自分のスタンスはわかった上でやりたいこと(目標目的)に対してどのようなスタンスで対応すれば相手とコミュニケーションが取れるかということでしょう。

もちろん役回りであって、自分の本質とちがうことをしていると疲れたり、気分が乗らなかったりしますが、とりあえずこの会議ではとか、このプロジェクトではとか一時的にスタンスを変えたほうがスムーズにことが運ぶということです。

中には、自分の信念まで変えて対応する必要はない、それは逃げている!そう思う人もいるでしょうが、最終的な目標や目的に至らなければ、その信念は全く無意味だったということになりますよね。時間の無駄です。

頭の中に、相手がどんなタイプかという枠組みだけでも、この4つを入れておけば、なんとなく対応できそうですよね。

そこで、自分はと、インターネットにある診断をしてみたら、なんと選びにくいことw
あのグループのときはこうだけどこの集まりのときはこうだなと、場によって変えていることが変わった。
池元さんにそう伝えたら、もうすでにそうやって動いているんじゃないですか?って言われた。

なるほど、私は小さな頃から主張なくデータ重視の3番(分析型)の気がする。
小中学校では、授業中は手も上げない。音読すら恥ずかしくてできなかった。

でも、起業したらそういうわけには行かない。スタッフのためにも、先導しないとついていけない。声も大きくなり、引っ張っていかなきゃと思ってた。最近では、みんなの意見を聞いてまとめるのが性に合ってそうな気もする。

会社では、4番主導型、あるコミュニティでは、3番だったり、1番だったり。
なかなかカリスマ性はないので1番にはなりにくいと思っていますが、周りから見るともしかしたら1番だったりと。

会社の中の立ち位置、同窓会での立ち位置、兄弟の中の立ち位置、家族の中の立ち位置、サークルの中の立ち位置、参加しているコミュニティの中の立ち位置
いろいろな立ち位置を経験している

おそらくこんなコミュニティの経験があり、参加があり、そのメンバーによって立ち回りを帰る訓練をさせてもらってきたというのが大きのかもしれない。

そういえば前に書いた「複雑系≒精神安定」の記事で、一つの立場だけだと安定しない、カオスな状態こそ安定する。そんなことがこのスタイル・フレックスでも、考えさせられました。

複雑系≒精神安定
https://note.com/comlog/n/n271493b2a2eb

#キャリア開発 #スタイルフレックス #感応性 #主張性 #複雑系 #コミュニケーション #立ち位置 #場 #コミュニティ

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