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こんな私でも、なにかに遠慮して生きてたみたいですw

共感資本社会のeumoAcademyに触れてよかったこと。
昨日もeumo Academyの単科コースである 武井 浩三さんのセミナーに参加した。
境界線を作らないこと、権限を手放すことなどを学んだのですが、最近こんなところに触れていてよかったなぁと思うことがあります。

ベンチャーの集まりの中での私


ベンチャー支援や起業支援では、今まで少し肩身の狭い思いをしてきました。
27年前学生で起業した1995年、インターネットという言葉がやっと新聞に載り始めた時代ほんの一部の人しかインターネットに触れていなかった時代です。最先端行っている、流行り載っている風に見られていました。
学生起業ブームが来るのはもう少し先の話ですが、その前から起業していたんです。
だからヤングベンチャーや学生ベンチャー。そして、ゆくゆくはアメリカのように上場してバイアウト、富豪の仲間入り。周りの起業家もそこを目指して、頑張っていたんだと思います。
福岡を中心に、私も声かけられて、ベンチャーマーケットや起業支援のところでビジネスプレゼンだけでなく、起業家のスピーチもさせていただきました。
お金儲けが下手なのもあると思いますが、周りが大きくなっていくなか、あんまり大きくも小さくもならずに、ずっと低飛行でやってきました。
もちろん、大きくなって急激にしぼんでいった会社もあり、乗っ取られた会社もあり、全てが上手く言っているわけではないですが、、、、
でも、学生で起業してそこを目指さないのはおかしいのではと思った時期もありましたし、実際に大手証券会社からIPOの話がなかったわけでもないです。

でもずっとあった違和感


でも、なんか気乗りしませんでした。
自分が商売が下手なのか?、それとも運が無いのか?と思ったときもあります。
でも、イーハイブは、IPOを目指さないとか、なんか言っちゃいけない雰囲気でしたし、うちの商品やサービスを見てこれはいいと食いついてくれる人もいました。
でも最初に紹介した団体に触れるようになって、自分はおかしくなかったのかもと思えるようになりました。
そんな場所に行っても、堂々とIPOに興味ありません。というか、お金が儲かることに興味ありませんって言えるようになった。それが恥ずかしいと思うことじゃないこともわかった。もちろん、その返事として、すでに儲かっているからでしょうとか、資産があるからでしょうと言われることもあるが、もちろんそんなものはないw
ギリギリだけど、いま幸せに暮らしていけているし、お客様も喜んでくれている。スタッフもちゃんと働けている。それに何の上積みがいるのだろうか?
子どもたちも、学校を卒業し晴れて就職も決まった。
妻と二人食べていくのであれば、充分だと思う。

次の世界


このあと、会社をどう手放す経営に持っていくか、つまり私がいなくても継続していけるか、を考えていく。関わる人がお金や労働を搾取されないように、みんなが喜んで関わりしろを増やしていくか、そんなところにしか興味がない。
もちろん、金融資本主義社会を否定するつもりもなければ、それで頑張っている人を否定するつもりもありません。私がついていけないだけなんですw

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