創業して5年。やはり起業してよかったと思うワケ
人の想いとか願望って実はシンプルだと思う。
私にとって最大の関心事の一つは、
「70歳になっても、目がキラキラした人でいられるかどうか」。
目がキラキラした人であり続けるには、
常に好奇心を持って
人や͡͡コトに向き合えている状態であること。
究極言えば、自分自身の可能性に対して
何歳になっても期待し続けていられる人になりたいと思う。
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20代の時は、よくフィードバックをもらえた。
(その時は早く成長したい一心で、指摘されるのはつらかったが、今思えば本当によかった)
お客さん先に叱られたり、褒められたり
社内でもOJTの先輩や上司によく気にかけてもらっていたと思う。
社会人5年目には仕事もどんどん任せられるようになり、
自分にも自信がつくようになり、ようやくキラキラした目の人になれた。
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30歳になったら、誰かから叱られることも、褒められることも少なくなった。
営業職でできることの限界が見えてきた感じ。
7年間(約1万時間)費やしたし、この仕事は好きだ。
でも、環境を変えないときっと自分は次のステージには進めないんだろうと
焦りを感じた。
20代過ぎると、誰も自分の成長の支援をしてくれるわけではない。
会社で必要な基本スキルを身に着けたら、自分で自分の強みの生かし方を考え、自分で磨いていく必要があった。
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目がキラキラした人で居続ける為、自分自身に可能性を感じ続けていられるために、私はどうしたらよいか??
私は何かを生み出す仕事がしたい、と思い当たった。
生み出す仕事というのは、なにも”クリエイティブなもの”や”ヒット商品”を生み出したいのではない。
世の中に本当に必要とされる事業・ビジネスがしたいと思った。
継続するにはお金は必要だし、資本主義を否定するわけではないが、
単純に売上を上げるといったことではなく、社会起業家的な「地域課題の解決など価値のある」活動がしたいと。
どうやったらいいか、答えがないものこそ、生涯かけて答えを探せると思った。
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創業して5年。旅音の創業ストーリーを、なんとスタッフがまとめてくれた。
コロナで大変なことももちろんあるけど、自分たちの可能性を信じ、新しいことにチャレンジしながら感じながら、5年続けてこれたと思う。
「金沢の為になることは何か??」
ここをブレすことなく、本質を追及していきたいと思う。
宿は手段。
なので宿以外もやっていきますよー。
もう少ししたら、宿以外の話も書いていこうと思います!
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