コミデ界隈の2024年を振り返る
株式会社レイ コミュニケーションデザイン ユニット、
通称人呼んでコミデの舘山です。
「noteの更新頻度上げるぞ!!」と息巻いてはや4ヵ月。
あっという間にまた自分の番が回ってきてしまいました。
この時期になると社内でも「1年早いねえ」「歳を取れば取るほど早くなるんだよ」「子どもの体感時間は大人の6倍って言いますもんねえ」みたいな、1/6になっている貴重な時間の使い方とは思えない「これぞ大人の余裕」ともとれる定型的なやり取りを毎年繰り返していて、ずっと同じサイクルの中にいるような錯覚とともに、今年も変わらず1年の短さにびっくりしている次第です。
さて、今回は何を書こうかと悩んだときに、せっかく年末だし今年も色々なことがあったし、1年の振り返りみたいなのもいいんじゃないとプロジェクトメンバーからアドバイスをもらい、まるっといただくことにしました。
そんなわけで、今回は2024年、コミデ界隈のあれそれをラップアップしていきたいと思います。
案件編
今年もたくさんの案件でコミデをご愛顧いただきました。
ほんの一部をWorksとしてサイトにも掲出しているのですが、その中から、個人的に振り返りたい2024年の案件をご紹介したいと思います。
①GRハッピーセットコラボ展示
マクドナルドの大人気メニュー「ハッピーセット」とGRカローラのコラボレーションを記念して、金色に輝く特別仕様のGRカローラを展示しつつ、店内装飾などを行ったこちらの案件。とんでもなく大盛況だったらしいです。
豊田会長が金のGRカローラを引き当てる動画は大バズリしていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
②LEXUS OVERTRAIL CAMP 2024
同じくクルマ関連の案件である、LEXUSオーナー様を対象としたキャンプイベント。弊社ではキャンプ中に催されたアクティビティの企画や運営などなどをご支援させていただきました。
アウトドアらしく、現場は結構過酷だそうなのですが「キャンプ」という響きが良いからか弊社若手から大人気の案件です。
③DMM.com|DMMオンクレフェス 2024 〜オンラインを飛び超えて夏の課外活動!〜
秋口にはオンラインクレーンゲームの魅力を発信するリアルイベントで、企画やコンテンツ制作、演出などをレイで担当いたしました。
この類のイベントは熱気もすごくて、めちゃめちゃ盛り上がっていました。アイドルライブも行っていたのですが、今年は別件でもアイドルと関わることが多かったですね。私は疎い分野だったのですが、やけに詳しい社員から色々教えてもらってこの1年で守備範囲が広がった気がします。
③JRA | ベルサイユのけいばな
弊社、イベントをはじめとした体験型の企画制作が多いのですが、この事例のようなWebプロモーション、キャンペーンも対応可能です。異色のコラボレーションでインパクトがありますね。
限定グッズである「けいばなかるた」をつくるために、ベルサイユの花を全巻隅々まで読みながら、競馬用語や競馬あるあるを気の利いた感じに50音すべて当て込みする作業で担当者が頭から煙出ていたのが印象に残っています。
社内行事編
案件業務の他にも、自発的なイベントや研修も例年以上に豊富な1年でした。
①プライベート展示会“SEED”
コミデオリジナルのデジタルコンテンツ体験イベント「SEED5」を開催しました。
独自に企画開発しているコンテンツをお客さまにご紹介する展示会で、3日間開催でしたが本当に多くのお客さまにご来場いただけました。受注生産が多い弊社ですが、こうやって自発的な提案や最新技術を用いた制作ができるのも大きな特徴です。
4月開催ということで、今年入社した新入社員も説明員として現場デビュー。お客さまにわかりやすく魅力や凄みを伝える難しさや、3日間現場に立ち続ける大変さをいきなり身を持って体感していました。
今年は巷でも大トレンドの生成AIをはじめとした「AI」を活用したコンテンツをたくさん出展したのですがその中でも私のお気に入りは「picture monogatari」。写真1枚アップロードするとオリジナルストーリーを挿絵付で生成してくれるというコンテンツなのですが、できあがった作品をポストカードに印刷してもらえるので、デジタルなのにアナログな感じとかがお気に入りポイントです。こちらのコンテンツは六本木夏の風物詩「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATION」でもカスタマイズされて出展されました!
AIをはじめ、日々進化し続ける技術に置いていかれないよう、デジタルエンジニアリングのチームも切磋琢磨してますよ。
②海外研修
ラスベガスで行なわれる世界最大規模の展示会「CES」。
弊社も国内企業様のブースを中心に、一部コンテンツを作らせていただいたりいなかったりするわけですが、そういうった業務とは別に研修制度で行けることがあります。
最先端のテクノロジーに触れることはもちろん、展示演出やエンターテイメントなど、世界規模で感じられる希少な機会です。来年のCESには私も参加できることになっていて、円安に超びっくりしておののいていますが、しっかりと一攫千金、ではなく学びをもって帰ってこれればと思っています。
③「こどもポスプロ体験会」
その他、マックレイユニットでは夏休みの時期を使った毎年恒例の「こどもポスプロ体験会」なるものが開催されました。その名の通り、子どもたちが弊社のスタジオを使って、CMの制作行程をぎゅっと濃縮体験ができるイベントです。
私たちにとっては身近にあることが当たり前のプロフェッショナルな撮影や編集機材ですが、よく考えると普通の生活をしていたら見ることもまあないと思うので、特別感ありますよね。
来年も開催するとのことなので要チェックです!
プロジェクト編
今年コミデではいくつかの社内プロジェクトが立ち上がりました。
私が担当している「ブランドマネジメント」、主に学生向けにコミデを発信する「リクルート」、新入社員を対象にした「メンター」、などなど、いくつものプロジェクトが発足しています。
①ブランドサイトオープン!
今となるとなんで今まで無かったんだっけ?って思ってしまいますが、コミデ専用のページができたのも今年です。立ち上げまでは5ヵ月かかり、思っていた以上に大変でしたが、せっかく大変だったのでしっかり運用していきたいところです。
このnoteもおかげさまで何とか定期的に続けることができますが、この先は書き手もどんどん増やしていきたいです(切実)
②リクルート
リクルートプロジェクトでは、弊社のメンバーの出身校を中心に訪問してみたりして、なかなか伝わりにくい我々の業務内容をプレゼンテーションしたり、先輩風ビュンビュンの座談会をしたりなど、OB訪問ならぬ「OBから訪問」を定期的に行っていました。
合わせて、今までレイには全く存在しなかったリクルート専用のページも8月にオープンさせました。8月という時期外れなタイミングにあえて公開するのがコミデらしいところでもありますが、未来の仲間さがしに日々奔走してます!
③メンター
メンター制度がどうこうよりも、一環であるランチ会がとにかく若手から羨望の眼差しで見られているプロジェクト。先輩と話したいよりもいいご飯を奢ってもらえることがモチベーションとも見えるこのランチ会も、すっかりコミデの風物詩というか恒例イベントになりました。
最近はどさくさでタダ飯にありつくことができる「先輩ゲスト」なるジョブもあるようで、コミデメンバーの結束は深まる一方です。
2025年に向けて
さて、ここまでコミデ界隈の色々なことを明るくまとめてきましたが、もちろん上手くいかないことや大変なこともたくさんありました。それでも、何ヶ月か経てば「あのときは大変だったなあ」くらい、思い出で処理できるくらいには許せるようになっているから不思議なものです。
来年はへび年!私も年男!いよいよ華の30代も後半戦突入!ということで、今年以上にチャレンジを増やしていきたいところです。まずは年始のラスベガスで億万長者になることを目標に、攻めの姿勢で限界超えていこうと思います。
他にも万博やJAPAN MOBILITY SHOWなど超大型イベントも目白押しですので、仕事で関わってみたり訪れてみたり、楽しんでいきたいですね。
みなさん、今年も大変お世話になりました。
それでは良いお年を!
Have a great new year!!