2020年冬アニメ総括

視聴したアニメ一覧(順不同)

異世界かるてっと2

映像研には手を出すな!

推しが武道館いってくれたら死ぬ

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

とある科学の超電磁砲T

ネコぱら

へやキャン△

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(2クール目)


今期のトピックとして映像研ドロヘドロ放送時間被り事件が勃発。ネトフリが使えたので映像研を観ていたのですが結局ドロヘドロは一回も見れなかった。無念……なんで裏番組でもアニメが放送されているんだ!
2020年にもなって仮面ライダーが録画できていなくて暴れ回っていたガキの頃と何一つ変わっていない。

1月からはプリキュア新シリーズ「ヒーリングっどプリキュア」がスタート。プリキュアを始めニチアサのコンテンツは毎年コンスタントに続くのでその時の時代性が反映されますが、連日のコ◯ナウイルス騒ぎで映画が公開延期になったりとこれからどう本編を描いていくのかが楽しみです。

個人的にはアニメも映画のように現実の社会問題を写す演出をするのは好きな表現なので逆手に取って女児アニメというところも含めて上手い落とし所を見つけてほしいですね!


YouTubeで毎週1話づつ更新されていた韓国のアニメ「シャイニングスター」が完結。本当に大団円なフィナーレでここまでやってくれると逆に◯◯ロスみたいな状況にならないんだなと感動しました(アイカツ2期のような引き分け間延び展開が怖いのも多少あるかもしれません。それでも個人的には2ndシーズンが1番好きなのですが詳しくはまたの機会に)
シャイニングスターの面白さについては既に他の方が書いているので加えて書くことは殆どありません。

人々は輝く星に導かれて旅をします。文字通り星くずになってしまったスターダストをもう一度輝かせる程のナラの光の強さ。

韓国では映画も上映したそうなのでいつか見てみたい!ヘラやんの母親絡みの話もどうなるのかずっと気になっています。

では最後にお決まりのセリフで締めたいと思います

シャスタを見てください!たった52話しかないから!



アニメ映画はメイドインアビスとSHIROBAKOを観ました。

SHIROBAKOも感想記事を書きたかったのですが、このシーンは明らかに何かしらの元ネタがあるけどわからない事が多く技量不足で筆を折ってしまいました。ぴえん

今回の映画には「アニメーションをつくりましょう」というミュージカルパートがあるのですが、この部分の迫力に圧倒されて私は少し泣いてしまいました。

人は挫折から立ち直る時、いままで見てきた作品たちが血肉となりこんな形で勇気づけられるのか!と、そこに自分たちが作ってきた第三少女飛行隊のキャラクターも鼓舞しにやってきて、誰かにノーと言われたとしても努力したことはちゃんと自分の力になっていて無駄なことなんて何もないんだと感動。

私は映画におけるミュージカル要素は感情の発露を視覚的にわかりやすく表現する技法だと思っています。
1番わかりやすい例は「500日のサマー」で主人公のトムが童貞を捨てた翌日に唯一のミュージカルパートが入るのですがこれが「世界が輝いて見える!なんて素晴らしい人生!」みたいな内容で、男なら薄っすらとこの気持ちがわかってしまうのが好きなシーンです。

ちなみにフラッシュモブは苦手です


ここからは深夜アニメの作品について少しだけ掘り下げていきたいと思います


ネコぱら

みなさん、ネコはご存知ですよね? 敏感に動くかわいいお耳、感情豊かに揺れるしっぽ。 そして、二本足で歩くとっても素敵な生きもの。 そんなネコがお好きなら、こちらのパティスリーに、ぜひいらしてみてください。 とびきりキュートなネコたちが、あなたをお待ちしております。

私はネコぱらは日常系でありながら女児アニメのエッセンスが多分に含まれている作品だと思っています。

このアニメを一言で説明すると、かわいいネコちゃんたちが毎週おもしろおかしいことをする作品なのですが、ここだけ聞くとジュエルペットやここたまと全く変わりません笑

まあこれは半分冗談だとして、私はネコぱらのパロディと訓話性のあるエピソードたちに女児アニイズムを感じるのです。

女児アニメにはしばしばパロディが挟み込まれる。お父さんお母さん(大友たち)にも楽しんでもらえるようになのかはわからないけれど、およそ女児パイセン方がわかるようなネタではないのです。
ネコぱらにもパロディが登場する。しかも深夜アニメが好きなオタクが好みそうなものしか出てこない!仮面ライダーやロッキー、シャークネードなど最悪(褒め言葉)のラインナップだ。
中でも私が好きな回は第6話「仁義ニャき戦い!」。タイトルの時点で仁義なき戦いをパロっているのだが、作中で水上にある浮島で尻相撲をするシーンがあるのですがこれが完全に「競女!!!!!!!!」なんですね。アニメを観ていて今年イチ笑った気がします。ちなみにこの後はSASUKEが始まります。
この回の脚本を担当された久尾歩さんはヘボットやアイカツフレンズも担当されていた方のようです。

そんなネコぱらですが毎話仲直りをすることや夢への第一歩、日頃の感謝を伝えるようなエピソードが多く、社会に揉まれていると忘れがちな事を思い出させてくれる部分も女児アニメに通じる部分があると思います。

一方で潤っちゃう演出も多いので深夜アニメらしさもあったりと大好きな作品のひとつになりました。
時折人間の姿をしたネコと人権に関する感想ツイートが流れてくるのも面白かったです。

女児アニメについてもっと知りたい方はこの本が良いかもしれません。内容は期待しすぎると退屈と感じる方もいるかもしれませんが、オタクの熱量を感じる1冊です。


https://www.amazon.co.jp/dp/4905325137/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_7LvEEbF00Q522


推しが武道館いってくれたら死ぬ

推し武道はオタクとアイドルの絶対に交わらないラブコメ模様が面白い作品です。1話の写真撮影で手でハートを作るも手がくっついていない部分とラスト夜空に浮かび上がるクソデカハートの対比が象徴的なシーンでしょうか。

そんなえりぴよと舞菜のやりとりが毎週続くのですが、テーマに合った主人公以外のサブストーリーがテンポ良く並行して進むので退屈せずに観ることができるのが面白いポイントだと思います。

ただ停電した会場をキンブレで先導する場面は重要な演出なのですがそんなことある!?と爆笑してしまったのですけれども……

男女問わず楽しめる作品なので今期アニメでひとつおすすめするなら私は推し武道を選ぶかなと思います。

ブートも作ったので聴いてくれよな!


話数単位ですとSHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!! 第6話「ヒロメネス」が最高。どう考えてもこの回だけ力の入り方が違う。
OP主題歌タイトルにもなっているヒロメネス。これはHERO NAMES(ヒーロー ネームス)の語呂から付けられた造語らしく、作詞はほわんがしたという設定になっています。


4月からは春アニメ!みなさんは何を観る予定ですか?

私はソードアートオンラインや邪神ちゃんの続編が楽しみですね〜、おすすめがあったらコメント等で教えてほしいです!

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