
境界性パーソナリティ障害の彼女と本気で向き合った2年間
■まえがき
精神疾患に関して、僕はどの病気もある程度は治ると思っています。
これは予測ではなく、これまでの数百人という精神疾患患者のカウンセリングを行なってきた経験からがあるから思えることです。
もちろんすべての疾患を知り尽くしているわけではないので、例外はあるのかもしれませんが、後天性の精神疾患は「正しいアプローチ」を行なえば大抵は治るはずです。
今回は、僕の「超感覚カウンセリング」を受けてくださったお客様のお話ではなく、僕が現在お付き合いしている彼女が患った境界性パーソナリティ障害についてのお話です。
僕と彼女の陽夏(はるか)が一緒に住むことになったときから、病気をほぼ克服し、今現在の話まで、できるだけ詳しくお話していきます。
本コンテンツに書かれていることはすべて実話です。
僕がどのようにして陽夏の心の叫びを感じ取ったのか、そして病気改善に向けて僕が行なったアプローチなども書いています。
病院では決して教えてくれない方法であり、安易に真似をするのは大変危険なことも書かれています。
ですから、参考にするのではなく、「境界性パーソナリティ障害を知っていく」という見方でお読みいただけたらと思います。
本コンテンツを購入してくださった方限定で特典(18,000円相当)を最後にご用意しておりますので、どうぞご活用ください。
また、本コンテンツを購入される前に、下記の記事を先にお読みいただけますと、よりわかりやすいかと思います。
もくじ
■まえがき
■第一章:なるべくしてなった同棲
■第二章:本格的な鑑定で知り得たこと
■第三章:病気克服カリキュラムがはじまる
■第四章:ストレスが頂点に達し、ついに大暴れ
■第五章:動物の癒しは病気克服のサプリメント
■第六章:闇から光へ
■第七章:「マインドコントロールされることって、良いこともあるんだね」
■おまけ:眠剤から卒業してもらった方法
■あとがき
■第一章:なるべくしてなった同棲
陽夏とは2015年09月に交際が始まりましたが、境界性パーソナリティ障害と診断されたのはこの年の05月のことです。
2016年04月、陽夏が社会人になったということで、陽夏はお母さんにお泊りの許しを得たいと考えていました。
お泊りを許してもらいたいのは「ただ一緒に居たい」と理由ではなく、陽夏にとっては僕と一緒にいることにより、精神を少し落ち着かせるための「材料」になっていたようです。
仕事が始まったばかりで精神が余計に不安定になりやすい時期だからこそ、お泊りを許してもらいたかったのだと思います。
陽夏:『ママに泊まっていいか聞きたいんだけど、絶対ダメって言われるんだよね。絶対OKもらえる方法ってある?理想としては週1ぐらいで泊まりに行きたいんだけど。』
関根:『あるよ。…けど、俺が言った通りに言える?』
陽夏:『うん、言う!教えて!』
境界性パーソナリティ障害の彼女と本気で向き合った2年間
2,980円
