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読書の質を上げたいならペンを持つことから始めよう

――ペンを持つだけで、読書の質が上がる!

読書は素晴らしいですよね。
みなさん、本読んでますか?
日本人はあまり本を読まないらしいですが、コロナ禍をきっかけに読書好きが増えたらいいなと思っています。

ただ、ふだん読書をする人でも、こう感じたことありませんか?

「あの本、結局なにが書いてあったか思い出せないな…。せっかく買ったのに、もったいない!」

僕は本を読むたびに感じていました(笑)

意味あったのかな…?って。

ふだん本を読む人でも、同じように感じたことがある人は多いんじゃないでしょうか?

どうしたらもっと「意味のある読書」ができるだろう?

そう思っていたとき、ある動画に出会いました。

いまや教育系YouTuberとして人気な中田敦彦さんの動画です。

詳しくは動画をみていただきたいんですが、僕が特にみなさんと共有したいと思ったところだけを紹介していきますね(^^)

動画内で中田さんは次のように言っています。

・本は最初から最後まで順番に読むもの
・本は読破するもの
・本は汚しちゃいけないもの

だと思っていませんか?と。

まさに僕だ~!とドキッとしました。
本を買ったのなら、最初から読み始めるし、途中で読むのをやめたことはないし、読み終わった本はできるだけ買った状態のままキレイに本棚に置いておきたい。
ずっとそうしてきたし、そうすることが正解なんだと思っていました。

でも、読破するために本を買うわけじゃないし、きれいに保管するために本を買うわけじゃない。
あくまで、本を読む”目的”って「自分に必要なものを本から吸収すること」ですよね。
悩みを解決するヒントだったり、成長するキッカケを得るために本を読むわけです。
そんな当たり前のことに気づかされました。

この動画を見てからは、本の読み方がガラッと変わり、どんどん本を汚しながら読書をするようになったのですが、そうすることであることに気がつきました。

それは、この記事の最初に書いたとおりで、「ペンを持つだけで読書の質が上がる!」ということです。
ペンを持っていると「どこに線を引こうかな?」とか「なにを書き込んでやろうか」と、自然と考えてしまうものです。

そう考えている時点で「重要そうなところ」や「なにか引っかかるところ」を探しながら読書ができるんです。

いままでは、なんとなく最初から最後まで読み進めていただけなので、本の中に必ずある、特に重要なところ自分に引っかかるところを見逃していたんですね。なんともったいないことをしていたんでしょう。

質の高い読書をするって、内容を要約して読書ノートにまとめたりしないといけないのかな?って、なんとなくハードルが高いと感じていましたが、案外そんなことないのかもしれません。

「本を読んだけどなにも身についてないな」と悩んでいる方は、ペンを持つことから始めてみてはいかがでしょうか?

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