株式投資は個人でも本当に稼げるのか?

株式投資というと、日本では未だにギャンブルだと言い張る人が多くいます。そして、「株式投資=ギャンブル=悪」が多くの日本人に根付いています。

参考データとして、日本で株式や投資信託(プロに投資を任せ運用してもらうこと)の割合は2割以下です。対して、アメリカでは5割近くの人が何らかの投資をしています。

余談ですが、日本は戦後から貯金の大切さを様々なメディアを通して広めていき、長い年月を経て「貯金を多く持つこと=大切で美徳」となりました。
これは、もう昔のことでその時代は終わっています。今の時代は、いかに自己も含めた投資にお金を費やしているかの時代です。
自分の成長に正しく使った分だけ、その成果が大きなリターンとして返ってきます。
何故私がそう思うのかというと、昔と今では生きている時代が、日本の経済事情が180度異なるからです。
あなたの身近なひと、ご両親や祖父母・友達は株式投資ときくと嫌な顔をするかもしれません。ですが、言葉は悪いですがその人たちは時代の流れについていくのを辞めて過去に生き続けている人です。そんな人たちと一緒に歩く必要はないのです。
未だに銀行員がエリートや安泰だとか言っている人は時代遅れなんです。
薬物療法ではない治療法が開発されて、薬剤師がスゴイと言われる時代は終わるかもしれません。

話がだいぶ逸れてしまいました。株式の話に戻ります。
私は、美容師さんや居酒屋のオッチャンと世間話をしていると何度も「株って稼げるの?でもギャンブルでしょ」と言われます。
これは金融について学ぶ機会が小さいころから無いので仕方ないことですが、私はこう言います「ギャンブルではないです。成長する一企業を調べ尽くして、投資しているので。勿論、短期売買を目的としたデイトレーダーもいてギャンブルチックな人もいますが、真剣に向き合って投資をすれば損をすることは難しいです。」

それでも株式をやっていない人からしてみたら、疑問だらけでしょう。どうせハッタリだ、だって周りにはプロが沢山いるから素人が稼げるわけがない。
プロ(大金を動かす人)が沢山いることは事実ですが、大金を動かす機関は制限が厳しく自由に売買が出来ません。なので、その人たちが買う前に素人の私たちが買ってしまえばいいんです。

日本では小さいころから金融の知識を知る術がないので、まだまだ批判的な目で見る人が多いですが、給料の不満や将来の年金に不安のある人は株式投資をすすめます。その際は、正しい知識を身につけて、自分の判断で投資してくださいね。決して情報商材や有名な投資家が買いだといったから買うなど、そういう売買をしないように。


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