見出し画像

何かを捨てること。


今日から5連休です。
皆さんは、いかがお過ごしの予定でしょうか。


私の場合、少し前なら、連休中は毎晩お酒を飲んで過ごしていました。深酒し、次の日もダラダラと過ごし、夜になってまたお酒を飲むことの繰り返し。せっかくの連休なのに、結局何もせず終わることがよくありました。

私は最近、お酒を飲む習慣を捨てました。



そして最近、他にも捨てたモノがあります。
ビジネスマンが多く読んでいる雑誌「プレジデント」です。

毎月第2、第4木曜日に発売されるのですが、じっくりと読む暇がないまま、次の号が出てしまうと言う状態。

暇があれば読もうと、いつも2冊程、カバンの中に入れて持ち歩いていましたが、結局じっくり読むことがないまま、家の本棚に入っていきます。

本棚の雑誌は、今まで見返す事は1度もありませんでした。

自分は、たいして読むこともないこの雑誌を、「これからも永遠に溜め続けていくのだろうか」そして「常に読まなければいけないと、頭の片隅に感じながら生活していくのだろうか」と考えました。


最近知ったのですが、プレジデントは図書館にも置いてあり、バックナンバーも全て閲覧することが可能です。定期的に行く図書館で、たまに見る程度で充分ではないかと感じました。



そして、雑誌その「モノ」と、プレジデントから情報を仕入れる「コト」を捨てました。



以前、芸能人の平野ノラさんがこんなことを言っていました。

彼女は、自分が出ているテレビをDVDに録画し、コレクションしていたそうなのですが、そのDVDは見ることなくどんどん溜まっていたそうです。
「私は、いつまでこの作業をしていくのだろう。DVDに撮らなくなくても、いつでもテレビで見られるような、そんな存在になろう。」と考え、DVDを捨てたそうです。


何かを捨てることによって、その人の人生は充実します。


「モノ」や「コト」を捨てる行為は、何かを失うことではありません。本当に大切なものが見えてくることなのだと思います。


今の世の中は、たくさんの物や多くの情報で溢れています。
有ることよりも無いことの方が幸せなのかもしれないと感じるようになりました。



定期的に自分自身と対話し、今持っているモノは本当に必要なのか、自分が習慣的にやっているコトは本当に必要なのかを考えることが大切だと思います。


連休中は、自分と対話し、「捨てる」ことに向き合ってみようと思います。
より良い人生を送るために。




捨てることについて、考えさせられる本を紹介します。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?