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【2022年中途入社】財務部 丸山湧人

PROFILE

丸山 湧人 YUTO MARUYAMA

東京都出身
日本大学  理工学部 航空宇宙工学科 卒業
大学卒業後、新卒でエンタメ業界へ就職し、ジャズクラブの接客業に従事する。その後、独立行政法人に入職。人事部給与係として、人事・労務領域を担当する。
2022年、コロンビア・ワークス株式会社(以下CW)に参画。

航空工学からジャズの世界へ
ー人生初の接客業で私が感じたこと

高校生のときは車やエンジンに興味があったので、進学して機械工学を学んで、自動車メーカーに入って…という将来をイメージしていたのですが、当時「空飛ぶクルマ」が話題になったことで自分の選択が大きく変わった気がします。
飛行機のエンジンなどを扱う航空工学を学んで、いつか自分の手で「空飛ぶクルマ」を作りたい!と思い、航空宇宙工学科を専攻しました。

勉強はとても大変でしたが、実験設備が整った環境で探求心が強い学生と研究に没頭した時間はとても刺激的でした。
そのおかげもあり、就職活動では元より熱望していた自動車メーカーを受け、無事内定を頂くことができました。
次第に同世代の知り合いや友人の就職先も決まりはじめたのですが、自動車メーカーの人気ぶりは凄まじかった…!
人気なのは良いんですけど、私の場合は“こんなに優秀な人達と肩を並べて一緒に働く事ができるのかな”と不安になってしまったんですよね…。単純に埋もれてしまうな、と。
結局、内定承諾をする前に自信の無さから自動車メーカーの就職を諦めることにしました。

一方で卒業して無職という訳にはいかないので、当然別の就職先を探すわけですが、その過程で改めて自分が進むべき方向について考えることができました。

熟考の末に辿り着いた結論は、“自分の不得意を克服する”という選択です。

元々コミュニケーションが苦手だったんですよね。今は全然苦手意識とかないんですけど、当時は人が苦手というより、自己開示をするのが苦手で。(笑)
もしかしたら自信が持てないのも、この“苦手”が影響しているのではないかと考え、これまでとは真逆の接客業を志望しようと思いました。

長きにわたる就職活動を経て、ご縁を頂いた先はジャズクラブの運営を行う会社でした。華やかで眩いエンタメの世界に飛び込むという選択は自分でも思い切った決断だったなと感じますが、周囲からの反対を押し切ってでも、自分の意志で決めてよかったなと思います。

それくらい貴重な経験ができたと思っているからです。

入社当初は苦労しましたけどね。(笑)

人生初の接客業だったのですが、オーダーを取ったり、ドリンク運んだりと忙しいときに「いらっしゃいませ」が言えなくて怒られたりと…。(笑)

ただ次第に常連のお客様から顔を覚えてもらって、話しかけて頂く機会も増え、徐々にコミュニケーションに苦手意識がなくなっていきました。
初めて勇気を振り絞ってお勧めしたドリンクをお客様に喜んでいただいたときにはとてもやりがいを感じました。そのお客様とは今でも野球観戦に行くくらい仲がいいです。

結局、約4年間お世話になったのですが、働く中で人を支えることや、人の考えに寄り添うことへの充実感ややりがいを感じるようになりました。

そこで次のキャリアは、公務員(準公務員を含む)まで選択肢に含めて転職活動を行いました。

2社目にご縁を頂いたのは、独立行政法人です。
人事部給与係の配属となり、何千人という職員の住民税の計算や研究費の入出金管理を行っていました。昔から数字が得意だったことや、前職で培ったコミュニケーション力を買ってもらえたと思っていますが、前職ほどの成長を感じることができず、ある程度キャリアアップの限界も見えてしまい転職を考えるようになりました。

転職サイトでCWの求人を見つけて、直観的に面白そうな会社だと思いました。
不動産業界も経理という職種も未経験でしたが、自分の専門性を高める最大のチャンスだと思い、とてもワクワクしていました。

我ながら好奇心旺盛な人間だな、と思います。(笑)

入社の決め手は大きく2つあり、年次に関係なくキャリアアップできる環境があると思ったこと、選考期間に財務部課長の中井の記事を読んだことです。

自分と同い年ということに驚きましたし、憧れを持った部分もありました。また記事の中で、中井が“業務の工数を減らしていきたい”と言っているのですが、それを見たときに“自分が手伝えるかも”って思ったんですよね。

理系で数字やPCスキルには自信がありましたし、前職でも何千人単位の個人情報を管理する上で業務を仕組み化して、工数を圧縮するなど業務効率向上に努めた経験があったからです。

みんながラク出来る仕組みをつくりたい。

現在は財務部に籍を置き、取引の仕訳を行っています。数字が得意とは言ったものの、経理業務に関しては分からないことだらけだったので、最初は財務部のメンバーに協力してもらいながら理解を深めていきました。

入社してまもなく半年経ちますが、少しずつ一人で出来る業務が増え、最近やっと独り立ちさせてもらいました!将来、簿記や会計学の知識を業務に役立て貢献したい気持ちがあるため、隙間時間等を利用して常々知識をインプットするようにしています。

また中井のインタビューにあるように、「業務効率の向上」が財務部の目下の課題です。業務効率の向上によって作り出した時間で、より質の高い仕事ができるよう、時にはプライベートを充実させることをモットーにしているので、その達成度や充実度を高めるために日々試行錯誤しながら業務の見直しをしています。

最近の取り組みと言えば、データを使った業務が多いので既存データをより見やすく、まとめやすいデータにし汎用性を高めることで様々な資料に引用できるよう、データの一新を財務部のメンバーに相談しながら推進しています。

CWはやりたいことを提案できる雰囲気があり、仕事も楽しいです。個性や独自性が強いメンバーが多いですが、協調性や一体感を大事にしている人が多い印象です。

皆が気さくに話しかけてくれたことや、運がいいことに入社後間もなく社員研修旅行があり、会社にもすぐに慣れました。

ラーメン好きな社員と一緒にランチに行ったり、ゴルフコンペに向けて打ちっ放しに行ったり、家が近いメンバーで飲みに行ったり、業務外でも和気あいあいとしています。

どんな人と働きたいですか?

先程もお話しした通り、CWで働く人は個性豊かなメンバーばかりです。だからこそ、自分の意見、自分の個性を持っていないと埋もれてしまうのかなと思います。
自分の考えを持っていて、自分の考えをきちんと発信し、周りを巻き込んで課題解決できる人。そんな人と一緒に働きたいです。

2022年 社員旅行

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