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かわいくないから、誰にも会いたくない

って言った時に、私はわりと大真面目なので、「そんなん気にしないよ」「いつでもかわいいよ」って言ってくれても、心が復活することはないのです。

ふと、自分の容姿が気に食わなかったのはいつからだろうって思い返してみる。はっきりと覚えているのは小学4年生の時、自画像を描こうみたいな課題があって、私はまあまあ見たものを書くのは得意だったし、パーツ1つ1つは全て似ていて、機嫌よく描いていたんだけど、出来上がった絵を見たら、びっくりするくらいブスだった。

そしてそんな心を見ていない同級生たちから「上手いね!」「そっくりだね!」って言われたのを聞いて、「嘘じゃん」の心でいっぱいになった。

そこから小学5年生でまつ毛パーマをかけて、小6でアイプチを始めた。中学3年の大会前には、めちゃくちゃダイエットして1ヶ月で5キロ落とした。(新体操部だったので)

でも、その後、受験のストレスでめちゃくちゃ太った。高校になじめず、また太った。全部自暴自棄になって太ったし、1回大手のエステと契約して痩せたけど、3年くらいかけて順調に太った。

もう嫌だなって思いながらも甘いお菓子を食べている自分がいて、そういう自分もめちゃくちゃ嫌だ。

でも、どこかで諦めている自分もいる。だって、外に出られないんでしょ?誰にも会わないんでしょ?じゃあ、別に頑張っても意味なくない?

そして聞こえる大学生の時の思い出。当時、韓国コスメにどハマりしてて、おすすめのコスメの話をしたり、美容にまつわる話をしていたところ、2度目ましてくらいの男に「なんで芸能人でもないのに、そんなに見た目にこだわるの?」と言われたこと。(たぶん悪気はなかった。単純な興味だよね)

当時は自己肯定感激低かったから「あーそうですよね。ブスが何してもブスですよね」だったけど、何年か前からは「いや、あいつのほうがおかしくね?」って腹を立てた、でも今はメンタル死にまくっているので「あーその通りだわ」と納得することしかできない。

そうやって思っているのに、また朝が来ると「え!なんでこんなにかわいくないの?」とショックを受ける、こんな毎日の繰り返し。

加工アプリがなくても自分を好きだって言える自分になりたいな。

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