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アルバイト、就職活動と両立しながらのインターン生活。一歩一歩たしかめながら進んだ日々の中での成長とは?

3月22日、Colorbathインターン生の杉森奏美さん(以下、かなっぺ)にインタビューを行いました。
かなっぺは、2022年の7月に、インターン生活を開始。

そのきっかけは、かなっぺが通う関西学院大学の授業で、代表の吉川さんが講演を行ったことでした。

短期大学を卒業後、より自分の興味を深めたいと大学に進学したばかりだったかなっぺ。吉川さんが口にした「Fail Fast(早く失敗して、挑戦する)」という言葉に心惹かれ、視野を広げたいとインターンシップに募集してきてくれました。

7月から12月までは、広報チームの一員として主に主にColorbathのラジオ「おずもなラジオ」の編集や、Instagramのストーリー運用を担当。

そして1月からの3ヶ月間は、団体Instagramの運用に挑戦。投稿作りから企画アイデア、分析まで一貫して担い、当時172ほどだったフォロワーを440と、2倍以上に伸ばすことに成功しました。

そんなかなっぺは、3月末をもってColorbathのインターンシップを卒業。

そこで今回、「身についたスキル」「同期やスタッフなどから受けた刺激」「就活と両立しながらの活動だったからこそ気づいた、自分なりの働き方」の3つにわけてお話をお聞きしました。

「自分だけじゃなく、チームメンバーがいるんだ」

ー9ヶ月のオンラインでのインターンシップ、どうでしたか?

いわゆる「職場」としての形がないからこそ、自由であると同時に、自分自身がどう時間を使うか考えるのがとても大切。
授業もあるしバイトもある中、インターンをすると決めたのは自分自身だから、みんなで共有するGoogleカレンダーを駆使してスケジュール管理をしていたな。
私には、「週例のミーティングのあとのモチベーションが高まっている時間に集中して作業する!」とか、ルーティンを決めて取り組む形がフィットしていたと思う。

ースケジュール管理のほかに、工夫していたことはありましたか?

Slackでのテキストコミュニケーションかな。
忙しいときも、「今こういう状況で、返信にはこのくらい時間がかかる」と開示する大切さを学んだ。
「自分だけじゃなく、チームメンバーがいるんだ」ということをすごく感じながら、インターンしていた。

ーかなっぺがとってくれる議事録、いつもとてもわかりやすかったです。

紙とペンでメモを取る習慣がついていたから、最初のうちは少し難しかったけど...。文章ではなくて、箇条書きにすることでわかりやすくなると自分なりに気づいてからは、やりがいがあった!

ーインターンをする中で、特に成長したことは?

「聴く」こと!
私はこれまで、一方的に自分が話したいことを話すことが多かったんだよね。相手の話を質問を通して引き出すことって、とても難しいイメージがあった。
でも、Colorbathで活動する中で「頑張ってみよう」と思った瞬間があって、とりあえず素直に思ったことを聞いてみた。そしたら、どんどん話を聴くのが楽しくなっていって。今就活をしていても、そのスキルは役立っていると思う。

「え、とりあえずやっちゃえばいいじゃないですか!」」

ーColorbathでは、年齢もバックグラウンドもさまざまな人が一緒に働いていますよね。かなっぺにとってその中でも、印象的だった出会いは?

間違いなくあっすー(同期の小野寺)だと思う。
就活のことも含めてたくさん相談に乗ってもらって、前向きな声かけをしてもらった。あっすーとの会話がきっかけに、今の私の軸ができていったと思う!

2月からは海外のフィールドでも活動しているあっすー。インターン期間前半は、かなっぺと一緒に広報チームでワークしていました。

ー年齢も住んでいる場所も、バックグラウンドも違う二人がこうしてあって、つながれたというのは大きかったんだろうなと。

私にとって、めちゃくちゃいいお姉さんでした。

ーかなっぺの方からあっすーに影響を与えられたな、ということってありましたか?

あっすーは、先のことも含めてすごく深く考えるタイプだよね。一方の私は突発的に一回行動してみるタイプで(笑)
「え、とりあえずやっちゃえばいいじゃないですか!」ってよくいってた。

ーかなっぺのエネルギッシュさからは、あっすーも影響を受けてたと思います。それからもう一人、かなっぺのインターン生活を語るには欠かせない人がいますよね。福本朱理さん。偶然にも、去年の同じくらいの時期に、インターンの先輩としてnoteで紹介させていただいた方です。

あかりんさんからもたくさん学ばせてもらった!
年明けから私のメンターとして、週に何回も連絡を取り合ってインスタグラムの運用をサポートしてくださっていて。
前向きに頑張ることができる言葉をたくさんかけてくれたし、人生の先輩としても大きな影響を受けたと思う。

ーそして1月の「Colorbath Day」では、かなっぺにとっては初めての、対面でのイベントがありましたよね。

福岡に行くのも初めてだったから、すごく楽しみにしていた。
チャット上でみていた人と実際に会えたのが嬉しかったし、みんな個性豊かで、どんどん仲良くなっていく感じが面白かったな。

2023年1月の「Colorbath Day」での様子。

「他の人と一緒だからこそ、行動の幅が広がるし、思考も広がる。」

ー就活との両立はどうでしたか。

スケジュール的に大変だったと言うよりは...頭の中が大変だったかな。
でも、色々な人と話したり手を動かす中で、「業界」や「その企業の仕事の内容」よりも、「どんな人と働くか」が大事だっていう自分の価値観に気づくことができた。
たとえば今のバイト先も、最初はバイトした方が経験になるしくらいの理由で始めたのに、辞めるのが嫌なくらい、周りの人のおかげで頑張れていて。

ーかなっぺとその職場の相性が良かったこともあるとは思うんですが...かなっぺは人や物事のポジティブな面をみるのが上手ですよね。

(slackにある日記チャンネルで)バイトであったちょっとショックな出来事を「いい経験になりました!」って書いてたときのことだよね(笑)。
根っこはポジティブなんだと思う。
学びだなって思ったり、予定が変更になってもこうして有効活用しようと思ったり。

ーかなっぺの、「ポジティブな方を見るし、選ぶ」あり方には、私もとても助けられました。Colorbathは、お互いの強みを生かし合い、時には補い合うチーム。かなっぺに対しても「就活で忙しい人」というイメージで判断するのではなく、その環境で何を学んでいるのか、みんな常に興味津々でした。

ーかなっぺにとって、「他の人と一緒に働く」ことってどんな意味を持ちますか?

私、一人でできないこといっぱいあるんだよね。
プライベートでも、私は一人焼肉とかもいけないタイプで(笑)
他の人と一緒だからこそ、行動の幅が広がるし、思考も広がる。
Colorbathでオンラインミーティングをしていても、画面の向こうの「人」から学べることが一番多いなと思う。

ー「誰かと一緒にいるからこそ遠くに行ける」と、前向きに捉えるのが大事ですよね。と同時にColorbathでは、誰かと一緒にやるからこそのチャンスをものにするために、自分自身のスキルアップや視点の転換も大切にしている印象があります。

その意味では、Colorbathメンバーからはとても刺激を受けた!常にみんななにか探してるイメージがあって、自分だけでは気付けない情報や視点に触れられたのが良かった。
思い返せば自分が英語を話せるようになった時も、歌詞が聴きとれたりして世界が広がって嬉しかったな。これからも学び続けていきたいと思う。

インターンを考えている人へ

ー最後に、これからインターンを考えている人へのメッセージはありますか?

ここに、たどり着いたのがまずはすごい!
失敗もしたし、悔しくて泣いたこともあったけど、私にとっては「超成長」だった。
小さなことでも自分の「やりたい」があれば実現できる環境だから、素直に思ったことを口にして、どんどん挑戦したらいいと思います!

私たちが、かなっぺから学んだこと

忙しい日々が続きながらも、明るいコミュニケーションを絶やさないかなっぺ。

今回のインタビューを通して、持ち前の明るさに加えて、スキル面でも、学び続ける姿勢という面でも、大きな成長を感じていることがわかりました。

私たちは卒業後も、かなっぺの道を応援していきます!

3月29日には卒業式もおこないました!

★Colorbathのインターンシップの特色


一般的なインターンシッププログラムより裁量が大きく、自由度も高いColorbathでの働き方。その分、かなっぺが言及していた「時間の使い方」「コミュニケーションのとり方」含め、自分自身で小さな挑戦を生み出していく力が身につきます。

「国際協力、教育、webマーケティングなどのキーワードに興味がある人」「リーダーシップや主体性を磨きたい人」「挑戦意欲がある人」におすすめです。

現在、2023年春から私たちと一緒に働いてくれる仲間を募集中です。
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