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Collable MAGAZINE

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#デザイン

「見えるからこそ見えづらい」体験談を集めました -Webアクセシビリティチームレポート-

「見えるからこそ見えづらい」体験談を集めました -Webアクセシビリティチームレポート-

こんにちは!Collableアクセシビリティプロジェクトチーム(仮称)です!

つい最近こんなことをX(ツイッター)で代表がつぶやいたところ、嬉しいことに沢山の反応がありました!

多くの反応を見てみると、発達障害や感覚過敏とWebデザインについて、いくつかの傾向があるように感じました。共通点や相違点などいろんな視点が発見できて非常に興味深かったです。

今回の内容は、発達障害当事者目線でどんな体

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なぜリードユーザーを「認定」にする必要があるのか

なぜリードユーザーを「認定」にする必要があるのか

本日代表を務めるCollableよりインクルーシブデザイン事業に関するプレスリリースを出させていただきました。

この2年間は障害学生のライフキャリア学習支援の取り組みが目立っていたのですが、インクルーシブデザインの取り組みも、実はますますと広がってきています。Collableは10期目ですが、山田個人は大学院生のときから実践研究の形でとりくみ、インクルーシブデザイン歴としては10年以上たちました

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インクルーシブデザインに効く「態度」

インクルーシブデザインに効く「態度」

今日はインクルーシブデザインワークショップを久しぶりに開催しました。

しかも、ちょうど6年前の今日、同じテーマでワークショップをしていて一種の狂気を感じています。(笑)

インクルーシブデザインってなあに?という人が、少し身体で理解してもらえるような、3時間のワークショップを開催しました。

インクルーシブデザインは、デザインプロセスそのものに目がいきがちだし、非常に大事なのですが、6,7年くら

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インクルーシブデザインと高齢化社会の関係

インクルーシブデザインと高齢化社会の関係

インクルーシブデザインについてレビューをしていくと、「イギリスが発祥」という話はよく言われます。

そしてインクルーシブデザインといえば障害のある人と「ともに」あるデザインというイメージも多くの人が持っています。

しかし、実はこのインクルーシブデザインの背景には、高齢化社会の問題が発端としてあることを今日は整理したいと思います。

イギリスの高齢化に関する問題とDesignAgeインクルーシブデ

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大人が行う、こどもたちの行動への価値づけ 〜 小学校でのワークショップNo.4 〜

大人が行う、こどもたちの行動への価値づけ 〜 小学校でのワークショップNo.4 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。
小学校でのワークショップシリーズも今回でラスト!みなさん今まで読んでくださり、ありがとうございました!

No.1 「こどもたちの関係性を覗き込む」  
(大人から見たワークショップの価値について)

No.2「こども自身が自らの参加の仕方を探る 」
  (こどもの変化について)

No.3 「学校という枠の難しさ」
  (日常へのワークシ

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学校という枠での難しさ 〜 小学校でのワークショップNo.3 〜

学校という枠での難しさ 〜 小学校でのワークショップNo.3 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。
連続投稿も折り返しになってきました。もう少し頑張ります!

No.1 「こどもたちの関係性を覗き込む」  
(大人から見たワークショップの価値について

No.2「こども自身が自らの参加の仕方を探る 」  
(こどもの変化について)

No.3学校という枠の難しさ」  
(日常へのワークショップの限界について)

No.4「大人が行う、

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こども自身が自らの参加の仕方を探る 〜 小学校でのワークショップNo.2 〜

こども自身が自らの参加の仕方を探る 〜 小学校でのワークショップNo.2 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。

前回に引き続き、会報誌に載せきれなかった演劇家の柏木さんへのインタビューを載せていきます。今回はこどもたちの変化について深めていきます!

No.1 「こどもたちの関係性を覗き込む」  (大人から見たワークショップの価値について) No.2「こども自身が自らの参加の仕方を探る 」  (こどもの変化について) No.3 「学校という枠の難

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こどもたちの関係性を覗き込む 〜 小学校でのワークショップNo.1 〜

こどもたちの関係性を覗き込む 〜 小学校でのワークショップNo.1 〜

NPO法人Collable(コラブル)のくりのです。

Collableでは代表の山田とゲストが対談形式で「インクルーシブデザイン」について語る会報誌TUNE(チューン)を発行しています。(会報誌はマンスリーサポーターのみなさまにお配りしています。詳しくはこちら)

【 インクルーシブデザイン 】障害のある人や高齢者、ちいさなこどもなど、これまでデザインのメインターゲットにされてこなかった人

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活動報告:インクルーシブデザインで紙文具のアップデートを考える

活動報告:インクルーシブデザインで紙文具のアップデートを考える

19日はインクルーシブデザインの日!
8月は週末ということで特別企画で実施しました。

先日もお世話になった、株式会社マルマンの会場で。
今回のテーマは「紙文具」のインクルーシブデザインです。

19日にとにかく毎月開催しながら、継続的な活動に取り組むことを意識してきたのですが、どうしても平日開催が多くなりがちでした。
8月は念願の週末! ということで、時間もいつもよりしっかりとりながら活動できま

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週報:7月2週目の日々〜ゆるい繋がりをうむ文化をどうつくるか考える

週報:7月2週目の日々〜ゆるい繋がりをうむ文化をどうつくるか考える

Collable(コラブル)の山田小百合です。Collableは、多様な人との繋がりがあたりまえになるような社会になるために、インクルーシブデザインの普及やその考え方・手法を活用して様々なプロジェクトに取り組んでいるNPO法人です。「ために」から「ともに」へ、を合言葉に、ともに向かうデザインとその効果を、事例やプロジェクトを生み出したり、研究的側面も含めて発信しています。

インクルーシブデザイン

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毎月のインクルーシブデザイン活動の様子

毎月のインクルーシブデザイン活動の様子

Collableでは毎月19日を「インクルーシブデザインの日」として、毎月インクルーシブデザインの小さな活動をコツコツと実施しています。

これまで株式会社フリーセルのCSRのみなさんや、デザイナーのみなさんが任意で活動に参加してくれています。2018年の1月19日から実施して、6回目となりました。

インクルーシブデザインとは?Collableで今年度発行したプロジェクトブック『Inclusiv

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結婚式と家族と障害とデザインの可能性について

結婚式と家族と障害とデザインの可能性について

こんにちわ!GWも残すところ2日。

今日は、いつもと変わって家族ネタを書いていきます。

先日5月1日が結婚記念日で結婚してから2年目となりました。

結婚式は少し遅れて5月に挙げたので、今月でちょうど1年となります。

結婚式の振り返りをまとめたくなってきた来週には親友の結婚式があったり、GWに結婚式場で1周年の食事をしに行くことになっていたりと、結婚式のことが懐かしくなってきた今日この頃。

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私に接点がなくても来て欲しいコラブル周年祭のこと。

私に接点がなくても来て欲しいコラブル周年祭のこと。

Collable(コラブル)は2014年以来、4年ぶりに周年祭を行います!

2014年以降やってないの?と思いますよね。はい、やってなかったんです(小声)。いろいろNPOでは年ごとに事業報告会を実施する法人が多いですが、私たちはお恥ずかしながら、それ以降実施してきませんでした。

もちろん理由があって。

「報告できるものがなかった」と思っていたからです。

NPO法人として、会計報告や事業報告

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濱田祐太郎さん、ずるいよ、お笑いはユニバーサルってことを、ゴールデン放送枠で伝えてしまった。

濱田祐太郎さん、ずるいよ、お笑いはユニバーサルってことを、ゴールデン放送枠で伝えてしまった。

私は今、これを書きながら、ぞくぞくしている。おかげでこの文章の構成が支離滅裂になりかけている。大丈夫か、わたし。早く寝たい。

(↑ツイート、名前の漢字間違えててすみません、、注意欠陥が平常運転)

多分私の手元が落ち着かないのは、この自体に興奮をしているから。

エンタメの歴史が、変わってしまったし、世の常識が変わった。

私は自分のインクルーシブデザイン周りの活動をしていても、実はあまりこうい

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