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春 宇陀だ。③

3/27に奈良の宇陀方面
五社プラスαの神社めぐりを
備忘録的に振り返っております。
春 宇陀だ。①
https://note.mu/cokyulovesho/n/n28234bd015f1

春 宇陀だ。②
https://note.mu/cokyulovesho/n/n0159d3ef04c8

からの最終締めの③

1つのツアーで
たくさん神社を巡ったことは
まあまああって
出雲の神社を巡った時は

本当にご神気で
お腹いっぱいな様な気分になった(笑)

今回も1日コースながら
それに近い。

ということで、榛原のカフェで
カレーハンバーグを食べて

次なる墨坂神社へ

実は停めた車にアイポンを
置いてきてしまったために
画像はナッシング(汗)
多分夫と一緒に
「また来なさいね」ってことか?(苦笑)

神武東征に関してだと
ここもポイントの1つ。

敵軍のヤソタケルが
炭(墨)をおこして
真っ赤にして
士気を上げる。
東征軍側のシイネツヒコが
前の宇陀川で消させて進軍する
という場面が神話にはあるとのこと。
そこから
崇神天皇の頃
疫病が蔓延した時代に
赤い盾と矛で幣帛を施して祀った。

のだとか。

ご祭神の墨坂六神として本殿には
天御中主神
高皇産霊神
神皇産霊神
伊邪那岐神
伊邪那美神
大物主神が合祀されていて
日本最古の健康の神様なんだそう。

ほかにも
ここには境内社が多くある。

水の神様が本殿左側に。
山の神様で右側には
大山祇神がいらっしゃる。
とても穏やかでゆったりとした感じが
良かった。
(hpから画像は拝借)

坂の上の墨坂神社。
ロケーションから
坂一体が
炭で赤く燃えるのを想像してみた。

赤い火でアドレナリンを
刺激したのですね。

予定外なのだが
宇陀川を挟んだ向かい側の
小高い丘の上にある
金平稲荷大明神へ寄り道する。

ここはおいなりさんの他に
幾つかの神仏が合祀された場所。

結構な階段を登ると
静かな空間に辿り着く。

今までまぁまぁお不動さんに
お会いしてきてるけれど
この石像のお方は
強面の不動明王のイメージから
少し違って炎を背負っていても
なんだか温かな感じ。

お名前を確かめると
龍と交わるお不動さん?
さすがは、龍神様の多く住まわる里。
手を合わせて、一同口をそろえて言う。
「なんだかこちらのお不動さんで
クリアで軽い感じになったね」と。

風が吹く高台から
榛原の里を見下ろす狐さん。

風で前掛けが!
しばらくこのまんまだったけど
さすがに
うーっぷす!とは言うまい(笑)

最後は、龍鎮神社へ。
わたしは前週に来たばかり。
その名の通り、この日の渓谷は
一層鎮まりかえった様子に思えた。

滝壺を充たす水面の上の空から
何者かが降りてくる様なイメージで
深い緑を見つめてみる。

もちろん、そこに在るのは
浄らかな空間と
水の音だけなんだけど

イメージだけは
美しい天女が降りていらして
水面の僅か上を舞う様に
浮遊されていたらなぁと
静かに想うひとときだった。

龍が鎮まる渓谷の
この龍鎮神社を守る海(かい)神社へも
いずれお参りしたいと思う。

大阪に戻って
鎮まった気分のままに
渓谷の緑の滝壺を彷彿させる?
抹茶アイスと玉露茶で直会。
好きな茶碗でということで
この宇陀の神社巡りのイメージで
選んだ器で頂いて
視覚から味覚も心も満たして帰宅した。

歴史の流れなどを知らないわたしに
アテンド頂いたヒラリンさんや
みなさんからのお話で
またひとつ観て参って知る事のできた
貴重な時間だった。

ありがとうございました。

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