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子ども達を、性暴力から守りたい。今、私たち大人にできること。 『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ』 第五章、全文公開

こんにちは。認定NPO法人フローレンスの前田晃平と申します。

11月20日(土)、TBSの『報道特集』で、保育・教育現場での性暴力に関する特集が組まれ、その対策としての「日本版DBS」が紹介されています。私たちフローレンスは、政治・行政に対し、昨年よりこの政策提言を続けてきました。その様子を、当番組に密着取材してもらっていたのです。ついに放映され、感無量です。

ただ、放映された通り、子どもたちを性暴力から守るための「日本版DBS」が実現するかどうかは、現在、瀬戸際にあるといわねばなりません。

私自身、今まさに、政府の「こども政策の推進に係る有識者会議」の構成員として、制度の実現を必死に訴えていますが、超えねばならないハードルが次から次へと出現し、ライフゲージがぐいぐい削られているところです……。

こうしている間にも、日本版DBSがあれば防げたであろう子どもたちへの性暴力事件が次から次へと報道され、心底、忸怩たる思いです。

この政策の実現には、世論、つまり、皆さまの応援が必要不可欠です。もっと多くの人に、この問題を知ってもらわねばなりません。

そこで、光文社さまと相談し、企画をしてみました。

拙著『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ 〜ママの社会進出と家族の幸せのために〜』の第五章「パパだから、ちょっと社会を変えてみた」の、無料公開です。

実はこの章では、本件の政策提言活動の一連の物語をまとめています。

活動のきっかけから、失敗と挫折、そして、それらを乗り越えて内閣総理大臣に提言書が届くまでの話です。

期間限定にはなってしまいますが、ぜひ、ひとりでも多くの方に読んでいただきたいです。そして、子どもたちのために「こんなの、おかしい」と一緒に声をあげてほしい。私たちの活動を応援してほしいです。

大切な、子どもたちの笑顔を守るために。

ご一読・拡散、どうか、よろしくお願い致します!


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