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【SQL】DDL、DML、DCL、TCLの違いとは?

こんにちは。コグラフSSD−2事業部のY.Nです!
「SQLの命令文多すぎてどれがどれなのかわからない…」
SQLを扱うには命令文を覚えなければいけません。
実は、SQLのコマンドには種類があり、
DDL、DML、DCL、TCLの4種類ございます。
この記事では、SQLで使用する4つの命令文についてご説明いたします。
ぜひ最後までご覧ください!


1.DDLとは?

DDL(Data Definition Language)はデータ定義言語と呼ばれており、
SQLではデータベース内でテーブルを作ったり削除したりする命令文のことです。
命令文でいうと、
・CREATE
・DROP
・ALTER
・TRUNCATE

2.DMLとは?

DML(Data Manipulation Language)はデータ操作言語と呼ばれ、SQLではデータベース内の格納されているデータを探したり、削除したりする命令文です。
SQLを使用するときに最も使用する命令文になります!
命令文でいうと、
・INSERT
・DELETE
・SELECT
・UPDATE

3.DCLとは?

DCL(Data Control Language)はデータ制御言語と呼ばれ、SQLではデータベースの管理を行う命令文です。
利用者へアクセス権を付与したり、制御をするときに使用します!
命令文でいうと、
・GRANT文
・REVOKE文

4.TCLとは?

TCLはトランザクション制御言語と呼ばれ、トランザクションに命令をする命令文です。
トランザクションとは、複数の工程のある処理を一つにまとめて実行を行う用語になります!
命令文でいうと、
・COMMIT文
・ROLLBACK文
・SET TRANSACTION文
・SAVEPOINT

5.まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
SQLで使用する命令文について書いてみました。
命令文はたくさんありますが、4つの種類に分けると区別がつき覚えやすいかと思います!

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