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深イイお話すぎて有料にしたい【2021卒業生インタビュー④】

みなさん、こんにちは!劇団コギトです!今回は第4回目の卒業生インタビューです!✊

今回のインタビュアーは、前回に引き続き、広報1年の谷です!よろしくお願いします!

ゲストはこの公演で、音声編集を担当してくださっている宮内麻琴さんです!

宮内さんと言えば音響の神!!!!!とコギトの方々みんな言いますが、音響をやりたいと思ったきっかけは、ラジオの公開収録だったそうです。詳しくはこちら(宮内さんの新入生ブログ)をお読みください!


ではさっそく始めていきましょう!

谷「始めます笑笑」

宮内「笑笑笑笑、お願いします笑笑」

前回同様、唐突すぎるスタート。何も成長しないインタビュアー。


谷「1番印象に残ってる公演とかってありますか?」

宮内「印象に、、なんだろ笑、そうだな〜〜、4年間通していっぱい音響をやって、音響的な意味合いで、自分の中で1番ちゃんとできたなっていうのは、2年のときの卒業公演ですね、2019年度の卒業公演。」

谷「へえ〜〜」

2019年度の卒業公演は『不完全なけもの』でしたね。

『不完全なけもの』でオペ室にいる宮内さん。かっこよ。


宮内「そのときは、1個上の先輩が音源を集めたりして、私はその実際の操作をするっていう形だったんですけど、そのときに何を心がけたかっていうと、音響も、ガツガツ、舞台作りに参加しようぜ!!!っていうのをすごく心がけたんですね。」

音響もガツガツ舞台作り、、なんだか貴重なお話そうな予感
(インタビュアーの心の声)(良い話すぎてインタビューに聞き入り過ぎた結果、ほぼ相槌が皆無なぽんこつインタビュアーだったので心の声をちょいちょい挟みますお許しください汗)

宮内「というのも音響って基本、演出から『こういう音を集めてください』『ここのシーンではこういう風に音を流してください』みたいなのを言われて、それ通りにやるっていう感じなんですけど、果たしてそれだけで良いのかなっていうのを2年生になって音響をやってきたなかで疑問に思ってしまったんですね。もちろん失敗せずその通りにできたらそれで良いじゃないか!っていうのもあると思うんですけど、もっと別のアプローチできるんじゃね?!って思って挑戦したのが、その卒業公演だったんですね。」

別のアプローチとは?!?
気になりますね!!!!!

宮内「当時はコロナ前だったので、直でお客さんを入れてたんですけど、お客さんの人数だったりとか、その時の役者の声の大きさだったりとか、動きだったりとかで、日によって舞台の完成度だったりとかって違かったりするんですよ。なんで、それに合わせて、例えば役者がすごいテンション上がってるなっていうときはより音響を大きくして盛り上がるようにしたり、っていうのをやってましたね。」

すげぇえ!裏ボスみたいなかんじでめちゃめちゃかっこいい!!!

宮内「まあ反省点としてはちゃんと演出の人と打ち合わせとかしてなかったから、演出からしたら、急に大きくなった?!とかってなってるのかなって思ったりすると、なんか申し訳ないことをしたなとも思いつつ、、、、。でも打ち上げの後に、演出の方からひとりひとりメッセージをいただくんですよ、そのときに色々工夫してくれてありがとうみたいな風に言ってくれて、そのとき『あっ!やって良かったな!』って思って!!やったことが褒められるってめちゃくちゃ嬉しいじゃん、だからすごいよかったなぁって思いましたね。それが1番音響的に手応えがあったなっていう公演ですね。」

うわぁ!!!密かに頑張ってたことを、誰かに気づいてもらって褒めてもらえるってさいっっっこうに嬉しいことですよね!!!!!!
音響の神の原点がこの公演なんですね、、すごい、、(語彙力の限界)

音響補佐として後輩をサポートする立ち位置も多かった宮内さん。そこで聞いてみました。

谷「補佐をやる上で心がけていたことってあるんですか?」

宮内「正直、補佐をどうやるのが正解なのかっていうのが4年間やって分からないままなんですけど、、、重要なのは『教える』と『やってもらう』のバランスなのかなって思って。補佐でなんでも教えるのは違うじゃないですか、それは補佐じゃなくて音響なってしまうんですよ。なんだけど、『自主的にやってね』ってだけになっちゃうと、補佐される側も『え?どうすればいいんですか?汗』ってなっちゃうんで、教える仕事の量と、やってもらう仕事の量のバランスかな、、、あとは、例えば編集が難しいっていうときはどのくらいまで任せるかっていうのも大事で。あまりにも難しかったりしたら私がちゃちゃってやって、他の基礎的なところを基礎固めみたいなかんじでやってもらった方がいいなって思ったりして、、、そこのバランスかなぁ」

バランス、、、これは宮内さんの4年間の経験あってこそのお言葉ですよね、、

宮内「あとは、補佐する側とされる側のコミュニケーションを大切に!っていう。てか演劇はコミュニケーションが命かなって思うので、、補佐に関わらず、ちゃんと『困ったことない??』とか『分かんないとこある?』みたいなのは言うようにはしてますね。」

宮内さんと同学年の幸音さんにもインタビューさせていただいたんですが、幸音さんが「まこっちゃんはメンタルサポーター!」とおっしゃってました!私もそれにめちゃめちゃ大きく全力で頷いたんですけど、こういうところが宮内さんにみんなが支えられる理由なんですね、見習いたいですね、見習います。あ!幸音さんのインタビューは後日公開されるのでお楽しみにっっ

谷「なるほど、、なんか新入生公演の反省点で補佐の役割が明確じゃなくてお互い気遣いすぎちゃったっていうのがあったので『なるほど』ってなりました今!笑笑」

なるほどって言い過ぎじゃね

宮内「あ〜そうだね、もうひとつ思いついたのは、線引きも大事だね。どこまでは、補佐のひとがやって、どこまでは本職のひとがやるのかっていうのも大事かな。その線引きをしていない公演はことごとく反省点の残る公演だったかなぁ」

はぇ〜〜〜有難いお話ですね。お金払いたいです。

はい!では!ここで!!末乃さんがやられてるコーナー私もやります!!!!

谷「じゃあなんか過去のブログで言ったことを覚えてるかっていうコーナーやりたいと思うんですけど笑笑」

宮内「えー!やばい、予習してくれば良かった笑笑笑」

2018年度7月公演『HAVE A NICE DAY!!』のブログからの出題です。ポルノグラフィティはどっち派ですか?っていう質問に対する宮内さんの回答はなんでしょう!


左側がボーカル、右側がギターです。さぁ答えはどっち?!


宮内「あー!!!笑笑、はいはいはい!!!えーーーーなんて答えたっけ!!??!私曲しかあんまり知らなくて、『そーいう目で見てないんすよね』って言ったのは記憶にあるんだけど、どっちかなぁああ、まあでもボーカルって言ったかな、、、これでファイナルアンサー!どうだ!」

谷「え、ボーカルですか?(にやり)」

宮内「たしかボーカルって言ったんじゃないかな、、、いいや!わかんないからボーカルにします笑笑」

谷「笑笑笑笑、正解は『全然そういう目で見たことないので分からないです』です笑笑」

宮内「なんだそれで良かったのか、うわぁ!笑笑笑笑、やられたぁ!!まじかよ笑笑」

谷「結論を出さないっていう笑笑笑笑」

宮内「記憶通りだったんだ笑笑笑、そっかたしかに今言われても別にそういう目で見てないですって言っちゃうかもしれない笑笑笑あーーなるほどね、難しいなぁ笑笑笑笑」

惜しかったですね〜〜笑
どっち派?っていう質問に対して「そういう目で見てないです」っていう回答ファンキーすぎません?笑笑

谷「じゃあ最後になるんですけど、卒業公演への意気込みをお願いします!」

宮内「おぉーーーー意気込みかぁ笑、入った時は自分が卒業公演をするビジョンが浮かんでなかったけれども、今回のは4年生みんなで決めたんですよ。普段だと演出の人が企画立ててみたいなかんじなんですけど。やっぱりそういう思い入れのある企画だからこそ、しっかり、悔いのないようにやりたいなっていうあとはやりたいことを思いっきりやっていきたいなっていう感じであります」

谷「ありがとうございます!最後に言っておきたいことありますか?笑」

宮内「えー???最後にー???笑笑笑」

谷川「すごいとんでもない振りなんですけど笑笑」

宮内「とんでもないねえ笑笑」

その通りです。

宮内「まぁぜひともね、集大成なんでね、見ていただければと思いますね、ブログをね、読んでる方にもね、ぜひ見ていただければと思います!っていうかんじで締めようかな笑」
最後の締めまでして頂いてありがとうございます!!!以上、宮内麻琴さんのインタビューでした!

〈登場人物〉
ゲスト:宮内麻琴(4年)
みんなが口を揃えて音響の神!と言う。(この下書きを読んでくださったときに音響の神ってブログで讃えられすぎて恥ずかしいと言っていた。が、音響の神です。何回も言っちゃいます。)包容力えぐい。いてくださるだけで安心感。

インタビュアー:谷(1年)
先輩たちが書くインタビューブログが面白すぎて、むりいいい!!!私にはあんな風に書けない!!!!たすけて!!!!ってなってる。頑張りましょう。