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【KRC】動画を活用してパフォーマンス向上に役立てる

Q.自分の走りを自分自身でじっくり確認できますか?
またはその方法は?

皆さん、早速ですが上記問題から入らせていただきます。
そして答えは下記です。

A.確認できます!
 そしてその方法は、動画です。

今回は表題にもありますように、
パフォーマンス向上に繋がる動画の活用についてまとめました。

【動画を活用する理由】

・自分の走りをチェックするため

自分の走りは自分の目で見ることはできませんからね、
動画を利用することで撮影機材が"自分の目"になる訳です。

【撮影機材が自分の目になるとは❓】

例ですが、
下図の動画から切り取った静止画をご覧ください。
 ※note には動画を送れないので💧

ここから自己分析を行い、分かることがいくつかあります。
 ・接地した右足が外側を向いてしまっている
 ・腕が若干下がり気味
 ・少々猫背で腰が乗っていない

と、このように、自己分析だけでこれだけ改善点を見つけられます。


【動画活用の利点】

 ・自分の走りを第三者目線で確認できる
 ・過去の走りと比較できる
 ・何度も見返せるので細かい点に気が付ける
 ・自分以外の人に見せてアドバイスを貰える

ざっとこれだけの利点があがります。
皆さんにも理想とするフォームや、
目指している走り方があると思います。

最近ではマラソンについての報道や、
YouTube等でトップ選手の走りを何度も観ることができますので、
"良い走り"を見ることは出来ているはずなのです。
後はどのように自分の走りへ落とし込むか。

そして落とし込む手段が動画になるのです。


【動画の活用法】

ここからはいわゆるPDCAサイクルになります。

PDCAサイクルとは
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
を繰り返すことで物事の改善を促すことです。

そして、
動画を活用するのは
Check(評価)においてです。

自分の走りは理想とどのように差があるのか、
どのような感覚のズレがあるのか、
その評価を行うために動画で自分の走りをチェックするのです。

改善策を見つけ、
自身の走りに落とし込んでいき、
PDCAサイクルを確立することで、
より良い走りやフォームを身に付けられましょう。


【クラブで活用する動画】

上記までは一人でも行える方法をお伝えしました。

しかし、個人だけに留まらず、
クラブなどの団体で自身の走りを撮影した動画を用いることで、
プラスαを獲得できます。

そのプラスαとは、
自分以外の多くの意見や考えを貰える事です。
こちらは【動画活用の利点】にも挙げましたが、
自分自身の考えだけでは見つけられなかった発想を、
クラブメンバー等から共有して貰える可能性があります。

下図は先程も挙げましたが、
こちらを自分の目ではなく、
第三者の目から見ることで
違った角度からcheck(評価)してくれるかもしれません。


動画はその中により多くの情報が詰め込まれており、
それを共有できることはより多くの意見を貰えるため、
とても有効的です。


【まとめ】

動画を活用することで、
自分の走りの分析及び解析が可能になること、
また、多くの方に考えや意見を貰う際の情報共有法として、
とても実用的かつ有効的なことがお分かりいただけたかと思います。


【最後に】

私は引退した後でも
日々のランニングフォームを動画撮影して情報を保存しております。

昔の動画を確認したりして、
新たな発見を獲得したり、
または、
怪我の原因となったモノまで動画から得られたこともありました。

パフォーマンスの向上のみならず、
怪我などの対策にも活用できますので、
皆様にも動画の活用法方が伝わったのであれば幸甚です!

ご意見ご感想はコメントにいただけますと、
これからのnoteにも反映していきたく思います。
これもPDCAサイクルの一環(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。