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【KRC】ランを技術で考える:他の競技に活かせること

【ランはスポーツの共通点】

バスケットボール、
野球、
サッカー、
ラグビー、
アメリカンフットボール、
ハンドボール、
etc.

これら人気のスポーツには一つの共通点があります。

それは題目にもありますが、

「走ってプレーをする」

ということです。

今回のnoteでは、
ランで培った走力や技術はどのように他スポーツで活きるのか、
それを言葉にします。

【ランの活用とは】

私が学生時代の学友からは、
「ただ真っ直ぐ走っているだけで楽そう」や、
「誰でも出来る単純かつシンプルなもの」
というランへの印象を話してもらったことがあります。

それはつまり、
走らない方々の一般的な解釈と捉えておりますが、
その単純でシンプルな運動であるランの中には、
実に多くの技術が含まれているのです。

それを他スポーツに落とし込むことができれば、
「後半になってもバテないサッカー」、
「俊足揃いの野球チーム」、
「トップスピードを瞬時に生み出せるラグビー選手」
の、実現が可能になるのです。

下記にていくつか例を挙げます。


【ランの活用 例 ①】

私がランのフォームを作る際気にしていることは、
「如何に疲れず走れるか」です。

それは個々人の体格や肉付きで差はあるものの、
腕の振り幅や角度、
足の接地を踵にするのか爪先にするのか、
前傾なのか直立なのか、
実に多くのフォームにカテゴライズできます。

私のフォームも自分の身体の作りを考慮して作っています↓

我々のように陸上競技の長距離種目を考える者が、
各々の身体の作りを見極め、
より疲れない走り方を提案することで、
ランを活用することは十分出来るはずです。


【ランの活用法 例 ②】

トップスピードを生み出すのは力ではありません。
必要なのは
"スムーズな重心移動"です。

サッカーやラグビー等は、
状況によって瞬間的なスピードを出すことが求められます。

野球でも盗塁などで一瞬にしてトップスピードに近づかなければなりませんよね。

そこで、ランで培う重心移動を活かしてほしいです。

足だけでスピードを生もうとすれば身体への負荷は図り知れません。
身体全体を使った重心移動、
体を前に出すための腕降り、
力を地面に伝える足の接地、
それらを組み合わせることで、
効率的で余計な負荷を抑えたパフォーマンスを実現できるのです。


【まとめ】

ランは、ランだけの世界で留まるものではありません。
他のスポーツにも活かすことができ、
応用の効くものです。

そのため私のnote では
ランの可能性を肌で他スポーツの方々に感じて貰えるような発信を心掛けていきます。


【最後に】

ここで全てのスポーツに対するランの技術はお伝えできません。
本になってしまうくらいの量になりますから(笑)

今後KRCでは、
ランと他スポーツを織り混ぜたイベントを実施致します。
詳細は下記にも記しますが、
私のTwitterを確認していただければ、【告知】として皆様にお伝え致します。

【ランと他スポーツを織り混ぜたイベント】

KRC 東京主催 イベント

上図の通り、KRC東京主催にて、
ランとフットサルを織り混ぜたイベントを開催致します。

私とチームを作り、フットサルを楽しみましょう。
フットサルの前には
私がコーチを務めるラン関連の練習会を実施します。

その後のフットサルですぐにでも、
練習会でお伝えしたことを活用していただければと思います。